今年の冬は、比較的暖かくて良かったと思ったら、花粉症の症状が早めに出てきて、困ったものですね。
花粉症とは、かれこれ中学の時以来の付き合いです。
1月くらいに耳鼻科に行き、薬を飲み続ければ、比較的症状は抑えられますが、正直もう花粉症にはうんざりです。
毎年恒例のように鼻をグズグズさせていたら、知人のお茶農家の方から、べにふうき緑茶が花粉症の症状に良く効くということで分けていただきました。
緑茶で花粉症が楽になるってにわかには信じ難いですが、べにふうき緑茶は効果が期待できるんだとか。
もっと知りたい!ということで、効能や飲み方について、詳しく調べました。
べにふうき緑茶と効能について
べにふうき緑茶のもととなっているべにふうき(紅富貴)は、半発酵茶用の品種として開発されたものです。
簡単に言うと、もともと紅茶用の品種ですね。
それを緑茶にすると、鼻水や鼻づまりに対して効果を発揮する成分が多く含まれ、鼻だけでなくアレルギー全般に効果がある、と発見されて商品化されました。
花粉症などのアレルギーは、人間の体がもつ外から入ってくる病原菌などを排除する機能が、異常に働くために起こるものです。
べにふうき緑茶に入っている成分のメチル化カテキンには、アレルギーにかかった場合に放出されるヒスタミンという物質の素を抑制する働きがあります。
このメチル化カテキンは、普通の日本茶でもほうじ茶でもなく、べにふうき緑茶にのみ含まれているのです。
これが、べにふうき緑茶が花粉症に効果があるとされる主な理由です。
ちなみに、べにふうき緑茶を飲んで効果がある人は、6割程度だそうです。
毎日飲んでも、全く効かない人もいるんですね。
べにふうき緑茶は、あくまでお茶なので花粉症を治すわけではありません。
症状を緩和するだけです。
花粉症の症状の中でも、特に鼻の症状に効果が高いことが分かっています。
でも、医薬品ではないという事は、気軽に試すことができるということでもありますよね!
妊婦や子供など、医薬品に制限がある人でも飲めるのが嬉しいポイントです。
但し、べにふうき緑茶は緑茶なので、カフェインは当然含まれています。
飲みすぎには注意しないといけませんね。
べにふうき茶の飲み方とは?
「飲みすぎに注意」なんて話も出ましたが、べにふうき茶はどうやって飲めば効果が高くなるんでしょうか?
正しい飲み方について調べましたよ。
べにふうき茶の正しい飲み方はコレ
べにふうき緑茶の効果的な飲み方は、一度にたくさん飲むのではなく、何回かに分けて少しずつ飲む飲み方です。
これは、メチル化カテキンが身体の中にとどまって効果を発揮できる期間が、3~4時間が限界だからです。
そのため、効果がなくなる時間を見計らって、適量を飲むのがいいですね。
大体、飲んでから20~30分程度で効果を感じることができると言われています。
かなりの即効性があるんですね!
~お茶の正しい抽出方法~
べにふうき緑茶を茶葉から淹れる場合、メチル化カテキンを抽出するためには、5分以上熱湯で煮出す必要があります。
気軽に使える粉末タイプもありますが、花粉症への効果を得るためには、あくまでメチル化カテキンの含有量が重要です。
メチル化カテキンの含有量が多いものを選ぶ必要がありますね。
最近では、べにふうき茶の効果を機能として表示している、「めめはな茶」なんて商品もコンビニで手軽に買うことができます。
というわけで、私も「めめはな茶」飲んでみましたよ!
私のめめはな茶レビューが見てみたい人は、こちらのリンクからどうぞ
↓ ↓
薬を飲まずに、緑茶で花粉症の症状が治まるなら、こんな嬉しいことはありません。
先述した通り、効果が得られるのは6割程度の人だけですが、試してみる価値はありますよね!
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