私は毎年花粉症に悩まされているのですが、なんとレンコンが花粉症に効くという研究結果が出たそうです。
アレルギーに有効だといわれている野菜は、ネギ、にんにく、しそ、たまねぎ、にら、れんこんの6種類。
マウス実験をしたところ、そのうちアレルギーの原因物質を最も取り除いたのがレンコンだったそうなんです。
これは気になりますね!
この研究結果を受けてか、レンコンパウダーなるものまであるんだそうです。
レンコンパウダーとは?
パウダー状にしても花粉症に効果があるのか?
また、レンコンパウダーの作り方や摂取する適量、注意点など気になるところいろいろ調べましたよ。
レンコンパウダーとは?
花粉症を改善するためには、レンコンを毎日30~40g程度摂ったら良いそうなのですが、いくら少ない量とはいえ、レンコンを毎日摂るのってなかなか難しいですよね。
そこで登場したのがレンコンパウダー!
レンコンパウダー・・・初めてそんなものがあるんだと知りましたけど。
私が知らなかっただけで、普通にアマゾンで購入できます。
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レンコンパウダーは、その名前の通り、レンコンを粉末状にしたものです。
もともとレンコン農家の方が、沢山あるレンコンの活用法に困り、自家用として作っていたんだそうです。
それが口コミで広がり、現在はスーパーなどでも手にすることができるようになりました。
もちろん、買うことも出来るのですが、作るのも簡単なので、良かったらぜひ自分で作ってみてください。
レンコンパウダーの作り方
1、レンコンは適量用意
2、レンコンを皮がついたまま、厚さ2~3mmの輪切りにする
3、2を3~4日天日干しする
4、よく乾燥したら、ミキサーやフードプロセッサーで細かく粉末状にする
レンコンパウダーは花粉症に効果がある?
実験では、レンコンの成分が入った錠剤とヨーグルトを一緒に摂取するという方法だったようです。
レンコンを粉末状にしたものでも大丈夫なのかな?ってちょっと心配になったんですけど、安心して。
テレビ番組「ゲンキの時間」で、実験結果とともに、レンコンパウダーでも同じ効果が得られると紹介されていましたよ。
個々の体質なんかにもよると思いますが、番組では2週間ほどで花粉症が改善されたと言っていました。
うん。ちょっと期待できますね。
☆れんこんが花粉症などのアレルギー対策にも良いと言われる理由は、こちらの記事でもっと詳しく解説していますよ!
レンコンパウダーの様々な使い方
レンコンパウダーは色々な使い方があります。
レンコンパウダーを大匙1杯コップに入れ、熱湯で溶かし、少し冷ましたものを飲むと、風邪の予防になるそうです。
また、喉が痛いときにも効くし、何より野菜から作った安全なものなので、子供に飲ませても安心ですよね。
もしレンコンの味が飲みにくかったら、砂糖を少し加えるといいでしょう。
他にも、料理に活用する方法もあります。
私は、こちらのほうが使いやすい感じがしますね。
お味噌汁、カレーや炒め物に加えたり、と普通のおかずにちょっと入れるだけで、手軽にレンコンの成分を摂ることができるのでとっても便利です。
でもやっぱり、ヨーグルトにレンコンパウダーを入れて食べる、という方法がアレルギーには良いですね。
レンコンパウダーは癖が全くなく、味も殆どしないため、簡単に使えるそうですよ。
レンコンパウダーの適量と注意点
レンコンパウダーの適量は、1日3~5グラム程度だと言われています。
ティースプーン1~2杯くらいの量ですね。
少なくて済むのは嬉しいです。
☆注意点☆
レンコンはビタミンCが豊富ですが、ビタミンCは熱に弱いため、料理に使う場合は最後に入れるようにしましょう。
また、食物繊維が豊富に含まれていますので、摂りすぎると便秘を引き起こす場合があります。
適量を超えて多く摂り過ぎないようにしてくださいね。
ちなみに、レンコンパウダーで花粉症への効果を得るには、やはり速効というわけではなく、ある程度の期間、毎日の摂取が必要なんですって。
レンコンパウダー+ヨーグルトの実験の場合でも、2週間かかっていますもんね。
3ヶ月ほど食べ続けると良い、なんて話すお医者さんもいるみたいなので、症状が出るずいぶん前から始めないとですね・・。
春頃(3月・4月)の花粉症にお困りの方は、症状の出ていない12~1月頃には食べ始める必要があるわけです。
花粉症じゃない時期に始めないといけないのは、薬でも同じですけど、レンコンパウダーの方が身体には良い気がしますから、まぁ良いかな。
今年は、レンコンパウダーで花粉症対策いかがですか?
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