レンコンって美味しいですよね。
私は特に、レンコンのはさみ揚げが大好きです。
滅多に食べないけど。。
子供の頃から気になってたんですけど、蓮根って糸引くときありますよね?
あれは何なんでしょうか?
新鮮な証拠、なんて聞いたこともありますけど・・本当なの?
そんなれんこんについての疑問からレンコンの栄養・効能までしっかり調べましたよ。
レンコンの栄養と効能
まずは栄養からチェック!
レンコンの主な成分は、デンプンです。
他には、食物繊維やビタミンCを多く含んでいます。
あのシャキシャキした食感、食物繊維の多さが伺えますよね~
ビタミンCは、レモン果汁並みの多さなんだそうですよ。
そんなレンコンを食べることによって得られるとされる効能は、次のようなものです。
疲労回復・風邪予防
レンコンはビタミンCが豊富なので、沢山食べることによって、疲労回復や風邪の予防に良いです。
また、美容にも良いとされており、老化を防止する効果もあります。
胃もたれ・胸やけを除去
レンコンに含まれているムチンは、胃の中を保護したり、胃腸の働きを助ける効果があります。
そのため、胃がむかむかする時などに食べると効果があります。
アレルギーの緩和
最近の研究で、レンコンは花粉症やアトピーなどのアレルギーの緩和に良いということが明らかになってきました。
実験で、アレルギーの原因物質である Ige抗体を減らす効果があることが分かったんだそうです。
ムチンが粘膜を保護して、食物繊維が腸内環境を整え、免疫力の向上に役立つ食材だと言えますね!
レンコンのアレルギーの緩和効果について詳しく調べた記事はこちらです↓
レンコンが糸を引くのはなぜ?
さて、では私が何十年も気になっていたこの疑問。
レンコンを切ると、粘り気のある糸を引くことがありますよね。
この糸に関しては、新鮮なの?とか腐りかけ?とか様々な意見があるみたいですが、実際はどちらでもありません。
あれは、納豆のネバネバの成分と同じ、ムチンと呼ばれている物質が原因です。
この糸と同じでした。
先述した通り、胃の調子を整えてくれるネバネバ成分のムチンが糸を引く原因だったんですね!安心、安心。
あのネバネバが苦手な人もいるようですが、切った後のレンコンを酢につけると、レンコンが黒くなるのを防げるとともに、ネバネバも減らすことができるんですよ!
ネバネバの糸が引く以外にも、レンコンを食べている時に、繊維っぽい糸が出てくることがありますけど、あれはムチンではなくて、レンコンの繊維質です。
私は、あの繊維糸が出てくるくらいシャキシャキのれんこんが好きだったりしますけど、人によっては「糸がはいってる!」なんてビックリする方もいるみたいですね~。
美味しいレンコンの選び方&保存方法は?
美味しいレンコンの選び方は、丸みのあって肉厚のもの、そして形はまっすぐなものがいいです。
あまり白いと、漂白されている可能性があるので、薄い茶色のものを選びましょう。
また、穴は小さい方がよく、穴の周りが黒かったり、泥が多いものは避けた方が賢明です。
泥が多いと、調理の前に洗い流すのにとても時間がかかりますからねっ。
レンコンの保存方法は、一節そのままの場合だと、新聞紙に包んで、冷蔵庫の野菜室に立てるようにおきましょう。
泥がついているものは泥を落とさずに保存したほうが長持ちですよ。
これで、レンコンが土の中にいる状態に近づけることができ、保存期間を長く保てます。
もし、節の途中で折れたり切ってあるものだと、そこから変色したり水分がなくなったりするので、空気が入らないようにラップで包んでから野菜室に入れます。
冬場だと、常温で保存することも可能です。
もっとレンコンを長持ちさせたい場合は、タッパーなどに水をはって、そこにレンコンを入れるといいです。
水は毎日取り換えましょう。
一節そのままのレンコンだと賞味期限は1週間、切ってあるものだと、2~3日。
水につけたものだと、2~3週間です。
穴が空いていることから、「先が見通せる」縁起物として、お正月にも欠かせないレンコン。
健康・美容の観点からも、先を良くしてくれる事間違いなし・・かも?
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