ナスって美味しいですよね。
私は特に焼きナスが好きで、ナスを丸ごと魚焼き機で黒こげになるまで焼いて、皮をむいたものに、鰹節と生姜、しょうゆをかけて食べます。
これだと、ナスがどれだけでも食べられるんですよね~。
食べ物で季節を感じる瞬間でもあります♪
そんなナスですが、栄養があまりないって話を聞きました。
本当なのでしょうか?
噂の真相と、茄子の旬や栄養・効能について紹介していきますね。
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ナスには栄養がない?
さて、まずはナスには栄養がないという話から。
実は、ナスには、栄養がないわけではなく、ビタミン系の栄養が他の野菜と比べると少ないんだそうです。
このせいで、ナスは栄養があまりないという風に思われているみたいです。
でも実際は、ナスにはナス特有の栄養素があって、栄養がないという噂は嘘。
いや~、良かった!
では、実際にどんな栄養素が含まれているのでしょうか?
ナスの旬は、7~9月で、ちょうど今一番美味しい時期でもあります。
そんな茄子の栄養と効能について、次項で見ていきましょう。
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ナスの栄養と効能
ナスの90%以上が糖分と水分で出来ているそうです。
たっぷりの水分量も、夏に嬉しい感じがしますよね~。
実際、ナスは水分が多いので、夏の暑い時期にナスを食べると、身体の体温を下げてくれて夏バテの予防になります。
そして、その豊富な水分量のお蔭で、便通も良くなります。
それから、ナスにはカリウムも多く含まれています。
これは、身体の中の塩分やナトリウムを外に出してくれ、身体の中の水分のバランスを整え、高血圧などにならないよう予防する効果があります。
カリウムが不足すると、顔や足のむくみの原因にもなりますからね。
ナス特有の栄養、ナスニン
ナス特有の栄養素は、ナスニンと呼ばれるもので、ナスの紫色の色素です。
赤ワインと同じ、ポリフェノールの一種なんですよ。
このナスニンには抗酸化作用があり、コレステロールを下げたり、動脈硬化を防ぐ働きをしてくれます。
そして、疲れ目などの目の症状にも効くと言われています。
さらに、ナスは美容効果も高いんですって。
これは、ナスに含まれているアントシアニンが血の流れをよくしてくれ、肌の新陳代謝が上がるからです。
うーん、ナスで美容とは・・・意外ですね。
ナスは、へたにも栄養がある!
ナスは食べられる部分だけではなく、へたにも栄養があるそうです。
へたを煎じて飲むと、食当たりに効果があるとされています。
また、口内炎や歯痛には、へたを黒焼きにして患部に塗ると効果があります。患部の熱をとり、痛みを解消してくれます。
食べすぎに注意して!
効能もいっぱいで、期待感が持てるナス。
ただ、注意した方がいいのがナスの食べ過ぎです。
水分を多く含んでいて、身体を冷やしてくれるのは嬉しいのですが、食べ過ぎると冷えすぎることに。
妊婦さんは、特に量に注意して食べるようにしてくださいね。
関連記事⇒ 秋ナスは嫁に食わすな、の意味は?妊婦に良くないって本当?
冷えが気になる方は、生姜やネギ、唐辛子などの冷えを緩和できる食材を一緒に使って料理することで、身体が冷えるのを抑えることができますよ。
また、ナスは油との相性がとっても良く、油で炒めると美味しいですよね!
でも、ナスが殆どの油分を吸ってしまいますので、どうしてもカロリーも多くなりがち。
油で調理する場合にも、食べ過ぎてカロリーオーバーにならないように気をつけたいところです。
簡単なす料理4品の動画、ご参考にどうぞv
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なすを食べて、少しでも快適に夏を乗り切れると良いですね!
この記事では良い野菜に秘められたすごいパワーをたくさん紹介しています。
栄養や効果・効能を知って、今よりさらに野菜を美味しく食べましょう!
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