トマトって美味しいですよね。
サラダに入れたり、スープにしたり使い道が沢山あります。
私は最近、果物の代わりにプチトマトを小腹がすいたときに食べたりしていますよ。
果物と遜色ないくらい甘~いトマトもあって、おやつにも良いんですよね。
そんなトマトですが、栄養とその効能はどんなものがあるのでしょうか?
脂肪燃焼してくれるから、「夜トマトダイエット」なんて、昔聞いたことがあるんですが、本当なのでしょうか?
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トマトの栄養とその効能
トマトには、ビタミンA、C、H と言った、ビタミン類が多く含まれています。
ビタミンHは、ビオチンという名前の方が知られていますでしょうか?
ビオチンは、ビタミンB群のうちの一つで、タンパク質の代謝に関与し、髪や皮膚の健康を守る働きがあります。
特に、皮膚炎などの肌トラブル予防に役立つビタミンとして、注目の栄養素でもあるんですって。
トマトは緑黄色野菜で、髪の健康維持や、視力低下の防止、粘膜や皮膚を保ったり、のどや肺などの呼吸器系統を守る働きがあると言われています。
これは、ビタミン類が豊富だからかもしれませんね。
また、トマトには ビタミンP(ルチン)という、ビタミンのような働きをするけど、ビタミンとは区別された栄養素も存在します。
血管を丈夫にしたり、血圧を下げる効果があるので、脳卒中や高血圧予防にも良いんだとか。
さらに、トマトに含まれているカリウムは、体内のナトリウムを排泄する働きがあります。
ただし、カリウムに関しては生のトマトがベストだと言われていますので、ジュースなどの加工品でトマトを摂りたい人は注意してくださいね。
もしも、カリウムを摂りたいけどトマトジュースしか飲めない場合は、出来るだけ塩分が少ないものを選ぶと良いですよ。
他にも、トマトにはリコピンと言う成分が含まれています。
リコピンは老化の原因になる活性酸素を退治してくれ、近年では抗がん作用も期待されています。
トマトが赤いのは、リコピンのおかげなんですよ。
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トマトはダイエットに良い?
さて、そんな様々な栄養の中でも、最近の注目はトマトに含まれる脂肪酸の1種。
京都大学の教授グループが、トマトに含まれる脂肪酸の中に、中性脂肪の値を下げる働きをするものがあるということを発見したそうです。
その物質が、肝臓で脂肪を燃焼させるたんぱく質の働きを助け、効率よく脂肪を燃焼させるんですって。
この発見のお蔭で、今やトマトはダイエットに人気の食材となっています。
トマトで脂肪燃焼ダイエット
この流れを受けて、トマトを使った脂肪燃焼スープダイエットと言うのがあるそうです。
このスープ、作り方は簡単。
ホールトマトと野菜を煮て、コンソメや塩コショウなどで味を整えただけのものなんです。
野菜は、キャベツ、玉ねぎ、セロリ、きのこ、ピーマン、ニンジン、ジャガイモなど、何でもOKです。
あれば、バジルやパセリなど散らすと見た目も綺麗ですね。
味に飽きが来たら、調味料を工夫してカレー粉やチリペッパーを入れてみても良いそう。
数日間、このスープだけを食べて過ごすという、なかなかハードそうなダイエット方法なんだそうです。
まぁ、そこまでストイックに考えてないなら、3食のうち1食をこちらにしてみても良いようです。
野菜が中心なので、沢山食べてもカロリーが少なくて良いですね。
トマトの酸味は、食欲がないときに摂るといいとされています。
妊娠中につわりであまり食べ物が食べられなかったけど、トマトを食べて乗り切ったという人も多くいるようです。
ダイエットに良いのも本当みたいだし、これからは困ったときはトマトで、いかがでしょうか?
リコピンの吸収が良くなるというジュースレシピ動画があったので貼っておきますね~
↓ ↓ ↓
トマトとオリーブオイルなら、何となく味の相性も良さそう♪
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