こんにちは!
中国ドラマ「陳情令」の事を考えない日はない、シルコです。
陳情令の全50話を10周以上視聴しています!
今回は第17話「失意と決断」のあらすじをご紹介します。
前回、温寧を信じて江澄の救出を頼んで待つ魏嬰は、精神的に追い詰められ温寧も疑いながら心細く待っている場面で終わったんですよね。
前回のあらすじ⇒陳情令第16話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
江澄と無事再会して魏嬰が元気を取り戻すことができるのか?
気になる第17話を見ていきましょう。
【陳情令公式】第17話のあらすじ
まずは公式サイト様のあらすじをどうぞ。
温晁に占領された蓮花塢から、捕らわれていた江澄を救った温寧。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
魏無羨や江厭離を連れ夷陵にある監察寮でかくまうことに。
温情の懸命な治療と魏無羨たちの献身的な看病により江澄はようやく目を覚ますが、なんと江澄は温逐流の手にかかり金丹を失っていた。
絶望する江澄を前に、魏無羨は温情に医学書を集めてほしいと頼み込む。
果たして魏無羨は江澄の金丹を復活させる方法を見つけるが、その方法を聞いた温情は激しく反対する。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第17話を視聴してまとめたあらすじ
魏嬰が潜んでいる所へ、温氏の兵たちが近づいてくる。
彼らは雲夢の酒の味に対する文句を言っていた。
それは魏嬰が考えた蓮の葉を浸けた酒の話だった。
と、急に温氏の兵たちが倒れ、魏嬰を呼ぶ声がする。
約束通り、温寧が江澄を救出してきてくれたのだ
江澄は骨を折り、戒鞭で打たれるなどしていたが、命に別状はないようだった。
温寧は江宗主夫人の霊器・紫電も取り返してくれていた。
江宗主夫妻の遺体も後で引き渡すと約束してくれて、とにかく早く逃げるようにと温寧は言ってくれたものの、魏嬰にはどこへ逃げれば良いかも思いつかない。
そんな魏嬰に温寧は、信じてくれるなら夷陵の隠れ家に案内するとまで提案してくれた。
翌朝、温晁は宴の席で昏倒しているところを温遂流に起こされる。
酒に薬が盛られていた事、捕えていた江澄がいなくなっている事などを知らされ激怒する温晁。
同じ頃、魏嬰は知り合いの家に隠れていた師姉と合流する事ができた。
師姉も最初は温寧を警戒したが、魏嬰に恩があるという温寧の導きで夷陵へと向かうのだった。
再び、雲夢の温晁。
兵が温晁に温寧の命に従っただけと申し開きをしていた。
江澄を助けたのが温寧の仕業だと知った温晁は、逆に温情と温寧の姉弟を殺す好機とし、温遂流と夷陵へ向かうことを決める。
ようやく夷陵に着いた魏嬰たち。
着いた場所が夷陵の監察寮だと気づいた魏嬰が、どういうつもりかと温寧に詰め寄る。
温寧は逃げ回るよりも監察寮の方が安心だと言い、陥れるつもりはないと弁明する。
温寧の言葉に何とか納得した魏嬰だったが、そこに何も知らない温情がやってくる。
門の外の兵も戸を叩き、追い詰められた魏嬰は温寧の剣を奪って温情に突き付けた。
温情は状況を察して兵たちを下がらせ、魏嬰たちはようやく休息する事ができたのだった。
その夜、温情が魏嬰を訪ねてくる。
暮渓山での事、漣花塢での事を気にしている様子の温情に魏嬰は暮渓山での事はともかく、漣花塢での事は命で償わせると答える。
医師としての力が優れている温情が、江澄を診察すると、骨が折れていることなどはあるがやはり命には別状がない事が分かる。
しかし、それよりも深刻な事が江澄に起こったようだった。
次の日、江澄が目を覚ました。
無事を喜ぶ魏嬰に江澄は沈んだ様子。
それもそのはずで、江澄は温遂流によって金丹(修行で培った霊力)が消され、再生できない状態にされていた。
きっと、江宗主夫妻も金丹を消されて抵抗できなかったのだと嘆く江澄。
温遂流への復讐心はあるものの、このまま霊力もない状態では復讐もままならない。
江澄は魏嬰になぜ助けたのだと責める。
そして、ちょうどそこへやって来た温情にも温氏の者への憎しみを向け、追い出してしまう。
江澄に追い出された温情は、薬を煎じる温寧の元へ。
江澄が元に戻るのか?と弟に聞かれるが、無理だと答える温情。
敵同士になるしかないのかと温寧が寂しそうに言うと、温情は医療に携わる者として人助けをするだけだと話したのだった。
一方、魏嬰は温情に頼んで、江澄の金丹を元に戻す手がかりを探すために医書を読み漁る。
寝食を忘れて調べものに没頭する姿に温情が心配して声をかける。
江澄は体の具合は良くなってきているもののショックが大きく、飲まず食わずな事や針で強制的に眠らせていることなどを話す。
そして、師姉が心配しているから一度会うようにと告げて立ち去った。
江澄を必死に看病する師姉。
そこへ魏嬰が姿を見せ、師姉は魏嬰のやつれた姿を心配する。
魏嬰は漣花塢に起こった悲劇が自分のせいなのかもと師姉に弱音を吐くが、師姉は誰かを責めても事実は変わらないと泣く。
そして魏嬰は家族だから失いたくないと言ってくれたのだった。
魏嬰たちの様子を見ていた温情は、自らも医書を読み金丹を復活させる方法を探す。
魏嬰も再び医書を調べ、ある方法にたどり着く。
共に調べものに協力してくれた温情に協力を頼むが、最初は無理だと断られてしまう。
魏嬰は食い下がって、江澄の性格ではこれまでの修練の成果が無になり、普通の人になるのは耐えられないと温情を説得。
居合わせた温寧も協力してあげてと頼むと、温情は魏嬰が代償を払う事になるというその方法を不承不承引き受けてくれた。
成功の可能性は5割と温情は言ったが、それでも十分だと魏嬰は笑顔を見せるのだった。
第17話の要点と感想、疑問点などまとめ
あらすじはここまでです。
ここからは今回の感想や分かった事などをまとめていきます。
まずは要点をまとめます。
第十七話の要点・分かった事
- 温寧が江澄の救出に力を貸してくれた
- 行く当てのない魏嬰たちは、温寧の手引きで夷陵の監察寮に身を寄せた
- 江澄は戒鞭の跡が残るものの命に別状はない
- しかし、温遂流に金丹を消され霊力を失ってしまっていた
- 温情・温寧も温氏だが、医療者として江澄を治すのに協力してくれた
- 江澄は金丹を失いショックを受けて寝食ままならなかった
- その為、温情が強制的に針で眠らせている
- 魏嬰が自分のせいかもと師姉に言ったが、師姉は魏嬰を失いたくないと言ってくれた
- 魏嬰は金丹を治す方法を温情と探し発見した
- 温情は、魏嬰が代償を払うその方法に反対したが魏嬰が説得
- 可能性5割の方法にかけることになる
江澄・師姉と共にひとまず難を逃れた魏嬰。
ホッとできるかと思いきや、江澄の金丹が無くなっており、本当にボロボロ状態です。
そんな中でも前回ほど心苦しく感じないのは、やはり皆一緒にいる事が大きいのではないでしょうか。
師姉にしても心傷つき、体力的にも大変だけど、これ以上家族を失うのは耐えがたいと魏嬰と話していました。
温寧や温情が助けてくれるのだって、魏嬰の”蒔いた種”の1つなんですよね。
さて、金丹が治るという事で話が上向いてきましたし、魏嬰が払う代償が何なのか?気になるところではありますが、このまま明るい展開になることを期待したいですねっ。
第十七話の感想
今回はというと、
温情・温寧の協力が温かい回ですね。
自分が一番苦しい時に助けてくれる人が、本当にありがたく得難い友じゃないかと思うんですが、温情と温寧はまさにそう。
魏嬰たちを庇えば、自分たちも危険になるのを分かっているはずなのに、恩義に答え、医療者として面倒を見てくれる。
これまでもそうでしたが、やはり善良な姉弟です。
きっと、金丹を治すのも温情でなければできなかったはずなので、そういう人が傍にいて魏嬰たちは運が良いです。
そして、これも魏嬰の行いが返ってきた結果なんだよな~と思います。
魏嬰が責められてばかりだったので、魏嬰の正義感が悪い感じになっていますが、そのおかげで助けられている事も忘れないで欲しいものです。
さてそれでは、そんな江澄の金丹はどうなる?な第18話に続く…
第18話のあらすじ⇒陳情令第18話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
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各話のあらすじまとめはこちらです。