こんにちは!
「陳情令」全50話を10周以上視聴している、シルコです。
陳情令のあらすじと感想を話ごとに書いています。
今回は、冒頭からドキドキの第1話「目覚め」です。
目次
【陳情令公式】第1話のあらすじ
まずは、陳情令公式サイトのあらすじです。
仙師たちが戦いを繰り広げる中、断崖絶壁から身を投げようとする1人の男がいた。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
彼の名は魏無羨/魏嬰。
手を伸ばし救おうとする藍忘機/藍湛、怒りの剣を降り下ろす江澄。
2人の目前で魏無羨は奈落の底へと落ちていった……。
16年後、魏無羨は莫家荘の一室で莫玄羽として目覚める。
蘭陵金氏宗主の隠し子だった莫玄羽が、自分の命と引き換えに魏無羨に仇討ちを念じて舎身呪をかけたのだった。
そんな中、魏無羨の前に姑蘇藍氏の仙師たちが莫家荘を訪れる。
莫家荘では化け物騒動が起きていた。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
第一話を実際に視聴してまとめたあらすじ
物語は16年前からスタートする。
大勢の人が「陰虎符」を巡って争う中、涙を流し断崖絶壁から身を投げる魏嬰(夷陵老祖)。
その手を掴んだのは、藍湛。
魏嬰に「手を離せ」と言われても離さなかった手は、近づいてきた江澄が剣を振り下ろした時離れ…。
16年後「夷陵老祖は崖から落ち、骸も存在せず、未来永劫蘇ることはない」と講談師は語る。
講談師が後ろの帳に隠れた人影を気にしながら、「骸は見つかっていないが、夷陵老祖が生き返っても不思議ではない」と話を締めくくると辺りが暗く陰った。
話を聞いていた仙家・姑蘇藍氏の子弟たちは、剣を手に取り立ち上がる。
<講談師の後ろの人影は、ドラマで解き明かしていく謎の1つ>
同じころ、莫家では莫玄羽という男の舎身呪という術によって、本当に夷陵老祖・魏嬰が復活を果たしてた。
「私の敵を討って奴らを殺してくれ」と言う莫玄羽の言葉と共に、意識がハッキリして来た魏嬰。
そこに従兄が使用人たちと乗り込んできて、蹴りつけられる。
どうやら莫玄羽は、蘭陵金氏で実子と認められず莫家に戻ってきたらしいことが分かる。
魏嬰は「安らかに死んでいたのになぜ生き返らせたのか?」と答えのない問いかけをしたが、腕に付いた4つの傷を見て「1つの傷に1つの命」と、莫玄羽の目的が復讐であることを再確認する。
屋敷内をうろついていると、姑蘇藍氏の子弟たちとすれ違う。
化け物騒動のお祓いに来たらしい。
魏嬰は仙師を歓迎する宴で、これまでの莫玄羽がしていたように仮面を付け、おかしなふるまいをして莫家の人々を辱めてみたものの、腕の傷は癒えず「本当に一族を皆殺しにしろと?」と途方に暮れる。
そこに、今夜のお祓いの準備をする藍氏門弟たちが。
準備していたのはかつて自分が発明した「召陰旗」だったので、手に取って見ていると藍家門弟の一人・藍景儀に見咎められる。
旗を書いた者の経験が浅く、5里以内の邪祟(悪霊のようなもの)しか呼び寄せられないものの、使っても問題ないと確かめる。
優しく召陰旗を返すように言ってきた藍思追の白装束を見て、藍湛を思い出した魏嬰は気持ちを紛らわすようにその場から離れた。
<藍湛を思い出す魏嬰、仮面を付けていても切ない眼差し>
その夜、お祓いの準備をして待つ仙師たちのところに、部屋を出ず近づくなと言われたはずなのに、莫玄羽の従兄と使用人がこっそり来る。
そこで召陰旗を盗んだ為、邪祟に憑りつかれたのだが、莫玄羽(魏嬰)のせいだと疑われてしまう。
魏嬰は自分が夷陵老祖だとバレないように、こっそり術などで対処しつつ原因を探っていたものの、手に負えないと判断した藍家門弟が含光君(藍湛)を呼ぶための信号を放つ。
藍湛が来る前になるべく早く解決したい魏嬰は、従兄たちの傀儡のような様子から「陰虎符」の関与を疑う。
そして、邪祟が左手に憑りつくと分かったもののすでに時遅く、順番に憑りつかれた莫家の家族は命を落として傀儡になってしまう。
傀儡となった家族同士を争わせて何とか時間を稼いでいる所へ含光君が到着。
琴によって邪祟を鎮め、剣に宿らせる。
藍湛を見た魏嬰は、懐かしい姿に笑みを浮かべ「相変わらず白装束だな」とつぶやいてから姿を消した。
剣に陰虎符が使用された形跡に気づき、走り去る人影を見た藍湛は、魏嬰なのか?と跡を追ったが見つける事は出来なかった。
翌朝、講談師が夷陵老祖の話の礼に金を受け取っている。
相手は帳の後ろにいた扇子を持った人物だった。
そのすぐそばを魏嬰がロバを連れて通りかかる。
ふと気づくと腕の傷が3つ消えており、魏嬰が復活させられた目的である「復讐相手」は残すところ1人となっていたのだった。
第一話の要点と感想、疑問点などまとめ
第一話のあらすじは以上の通りです。
ここからは、第一話で分かった事のまとめと思った事・疑問点等を書いていきます。
第一話で分かった事
まず、一話でも随分と色んな情報が入ってきましたのでまとめます。
- 魏嬰はかつて雲夢江氏で育てられ仙才ある若者だったがその後、夷陵老祖となり邪道を極めた
- 仙門各家から疎まれ、「陰虎符」を巡る争いの最中に江澄によって殺された
- 16年後に莫玄羽の舎身呪によって魏嬰が復活した
- 復活した魏嬰の前で早速、陰虎符を使用した形跡のある事件が起こる
- 事件は藍湛(含光君)の登場により解決し、魏嬰の舎身呪の傷は残り1つとなる
- 魏嬰の復活と事件の裏には、糸引く人物が居る(講談師に金子を渡した人物)
こんなところでしょうか。
ストーリー上で見逃せない2つの疑問点
情報は多いものの、ストーリー上で重要になってきそうなポイントは、
- 講談師に夷陵老祖の話をさせたのは誰なの?
- 莫玄羽の最後の復讐相手は誰なの?
という2つの大きな謎です。
講談師に夷陵老祖の話をさせた人物は、そのタイミングなどから魏嬰の復活にも何らかの関与がある人物だと思われます。
何の為に魏嬰を復活させたのか?その目的も含めて気になりますよね。
あと莫玄羽の復讐の最後の相手は、莫家の関係者でないなら誰なのか?探すのが途方もないですよね。
ただし、莫玄羽は最近まで蘭陵金氏にいたという話が1つのヒントになりそう。
この2点に注目して今後観ていくと良いかな、と思います。
第一話の感想
過去(16年前)と現在が出てくるし、舎身呪で死んだ人が蘇るしで、ちょっと難しく感じる第1話ですが、ドキドキ感があって私は一気に物語に引き込まれましたよ!
私はファンタジーな世界観が好きなので、色々な術が出てくるのにもすごくテンション上がりました。
買い物に行くときに使いたいわ~。
中華流・剣と魔法の世界、最高です♪
もちろん第一話だし、疑問は多かったですが…。
霊識を損傷した莫家の人を魏嬰が操ったりするけど、霊識を損傷する=死ぬって事で良いのかな?とかね。
でも、衣装もひらひらで、長い髪と風になびく衣装でバトルするのが美しくて良かった。
第一話で私が不思議に思ったのは、
魏嬰が藍湛から逃げ隠れするのはなぜ?
という点でした(笑)
16年前のシーンでも助けようとしてくれたし、味方っぽいのになぜ頼らないの~?と思って観てました。
でも、よく考えると自分が甦ったのも何故なのかよく分からないのに、気軽に昔の知り合いに会うとまずいってのはあるのかな。
莫玄羽の目的は分かっていますが、知り合いでもないのに自分を復活させられたって言うのも変な話ですもんね。
何度も見返していると、第1話だけでも既に色んな伏線が仕込まれているのが分かって
って第一話から唸って観られるのが陳情令の良いところです。
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それでは、胸きゅんポイントのある第2話のあらすじに続く
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