大根の栄養は、老化を防止したり、美容に効果があるみたいです。
寒い冬がもうすぐ到来。
会社帰りにちょっとおでんでもつまんで、ほっこり暖まって帰りたいものです。
みなさんおでんといえば、どんな具をあげられますでしょうか。
地域性もあるかと思いますが、主役といえば大根。そしてねりものやこんにゃく、じゃがいも、玉子。あげればきりがないですね。
ここでは、大根をとりあげ徹底調査。
大根の栄養成分やコンビニのおでん大根のカロリー比較しちゃってますよ!
コンビニおでんの大根のカロリーだけ知りたいんだって方は、ここから ジャンプ♪
大根の葉っぱ、緑黄色野菜だから捨てないで!
大根は根の部分と葉の部分とで栄養素が異なります。
スーパーではあまり葉つきの大根を目にすることは少ないかもしれませんが、大根の葉は緑黄色野菜に分類され
ビタミンC
カロテン
カルシウム
鉄分
など栄養素が豊富に含まれています。
きれいな葉つきの大根が手に入ったら、葉は捨てずに刻んでお味噌汁の具材や鍋の具材にしましょう。
または、さっとボイルして絞り、水気をとった後こまかく刻み、しょう油、酒で炒めて、最後に鰹節やゴマをまぶして佃煮の完成です。
ごはんのお供にとても合いますよ~。
大根の根の部分の栄養素
大根の根の部分は、ビタミンCと消化を促進する酵素類が沢山含まれ、腸内を整える役割を果たしてくれます。
ビタミンCと言えば、老化を防ぐ栄養素。
そう、つまり美容に欠かせない栄養素なんです。
ビタミンC=酸っぱいというイメージですが、大根に豊富なビタミンCが含まれているなんて、ちょっと意外ですね。
葉の近くの甘い部分は、大根おろしや生で食べるサラダに適しています。
うまみが多い真ん中部分は、煮ものに。このあたりが一番おでんに最適です。
そして先端は辛味が強く、水分が多いのでお味噌汁などに良いでしょう。
このように部位別で使い分けをすると、よりおいしく大根をいただけます。
関連記事⇒ 大根の辛い部分はどっち?辛い理由と辛味を抑える方法は?
ただ、大根の消化酵素で、胃腸の働きを助けてくれる、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼは50度前後の熱で壊れてしまうので、消化酵素もしっかり取り入れるなら、サラダや大根おろしにするのが最適です。
皮の部分は通常の2倍のビタミンC
そしてあまり知られていない大根の食べられる部位、それが捨てられてしまいがちな大根の皮です。
この皮のあたりにはビタミンCが一番多く含まれており、できるだけ皮は薄く剥くと良いです。
ちなみにうちでは、皮の綺麗な大根が手に入った時はよく水洗いし、気持ち厚めに皮をむき、その皮を千切りにして、ごま油としょう油でさっと炒めて金平風に仕上げて食べます。
とてもごはんがすすむ一品になりますよ。
もしくは、皮をむかずにそのままおろしてしまうのもアリです。
なるべく皮ごと食べたい大根です。
コンビニおでんの大根のカロリー、徹底比較!
さて、本題のおでん大根について。
近年、コンビニエンスストアのおでんへのてこ入れは、各社とも目を見張るものがあります。
出汁にこだわり、具材もそれぞれ特徴があるようです。
気になるおでん大根のカロリーを調べてみると
セブンイレブン、ローソン、サークルKで11kcal
ファミリーマートは、6kcal
と各社、かなり低いカロリーなのが分かりますね。
おでんの他の具材と比べても、大根はカロリーが低めです。
しかも汁をたっぷり含んでいるので、案外お腹も膨れるんですよね。
おでんはダイエットの強い味方です!
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関連記事⇒おでんのカロリーはどのくらい?ダイエットには良いのか?
まとめ
1,大根は葉っぱ、皮、根と捨てるところのない野菜
2,葉の部分は緑黄色野菜に分類され、豊富な栄養素を含む
3,根の部分は、消化酵素とビタミンCを含むが、消化酵素は熱に弱いので注意
4,皮の部分のビタミンは、根の部分の2倍!なるべく皮も食べよう
5,大根は超低カロリー、ダイエットの強い味方
PS
私は、おでんを社会人になるまで、家庭以外で食べたことはありませんでした。
しかし、社会人になってお酒も飲めるようになり、会社の同僚や先輩に冬に連れて行ってもらったおでんやさんを、今は懐かしく思い出しますね。
関西のとあるおでんやさんでは、寒くなると連日、長蛇の列ができます。
そこの名物、ネギ袋がまたいただきたい季節になってきました。
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