我が家では、夏でも冬でも麦茶を常飲しているんですが、ずっと同じ味だと飽きてくる場合があります。
最近、飽きてきた場合の為によく飲んでいるのが、はと麦茶。
ハト麦茶なら普通の麦茶とそんなに変わらないでしょ、というのが私がはと麦茶を導入した理由なんですけど。
そもそも、はと麦茶と麦茶ってどう違うのでしょうか。
のどが渇いて、飲み物をたくさん飲む夏にお勧めなのはどっちなの?
はと麦茶と麦茶の違いは?
まずは、はと麦茶と麦茶の違いについて。
もちろん名前からして、ハト麦から作られているものと、麦から作られているものという違いがあるのは分かりますよね。
そう、はと麦茶の原料は、ハト麦。
普通の麦茶の原料は、大麦です。
でも、私からするとよく似たようなものだと思っちゃいますけど・・。
はと麦は、中国などで古くから薬用に使用されていた事もあり、日本でも食用ではなく薬として栽培されていた歴史があります。
一方の大麦は、穀物として栽培され食用やビール・麦茶の原料としての使用が昔から多いんですよね。
ポイント
・はと麦は、古くから薬用に栽培されていた
・大麦は、食用・飲料の元としての使用が多い
こうした昔からの原料の使われ方の違いからか、麦茶は身近なもののイメージですが、はと麦茶はちょっと普段使いの感じじゃないんですよね~。
原料が違うハト麦茶と麦茶ですが、もちろん味も違いますよね。
どちらも爽やかでスッキリとした味わいですが、はと麦茶はやや苦みが強く、クセがあるとも言える味で、麦茶の方はクセが少なくあっさりしています。
はと麦茶のクセのある味は、個人的にはすごく好きなんですが、これが苦手でハト麦茶を普段飲まないという方も多いそう。
まぁ、確かに子供なんかだと少し飲みにくいかもしれませんし、万人受けするのは麦茶でしょうね。
はと麦茶と麦茶、夏にお勧めなのはどっち?
さて、ハト麦茶の原料の違い・味の違いなど見てきましたけど、よく似ているようで違う両者。
夏にお勧めなのはどちらなんでしょうか。
クセもなく、たくさん飲めるイメージなのは麦茶ですけど・・。
調べてみると、どちらも夏には良さそうなんですが、僅差で夏の季語でもある麦茶の方に軍配が上がりました。
夏におススメなのは麦茶だった!その理由とは
麦茶の方が夏に飲むのに向いていると結論付けたのには、もちろん理由があります。
はと麦茶と麦茶はどちらもノンカフェインで、子どもでも安心して飲むことができます。
そして、両方とも身体を冷す性質を持っているので、どちらも暑い時期にはピッタリの飲み物なんですよね。
ただし、ハト麦茶はデトックス効果が高い飲み物とされています。
身体の中の老廃物を排出するのに良いと言われれ、吹き出物対策やイボ取りにも民間療法として飲まれてきたほど。
一方の麦茶は、汗とともに体から失われるミネラルを補ってくれる働きがあるのがよく知られています。
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デトックスも大事ですが、夏は汗をたくさんかきますし、夏にぴったりの飲み物となると、やはり麦茶に分があると言わざるを得ません。
ちなみに、麦茶の原料である大麦の旬は6月頃で、はと麦は10月頃が旬だと言われています。
旬のものが身体に良いというのはよく言われることですが、この考え方からしても、夏の暑い時期にお勧めなのは麦茶という事になりますね。
ポイントまとめ
・夏の暑い時期におススメなのは、麦茶。
・麦茶は、夏の暑い時期に失われがちなミネラルを補給できるから。
・麦茶の原料である大麦の旬は初夏で、麦茶は旬のものだとも言える。
というわけで、はと麦茶と麦茶を比べた時に、夏におススメなのは麦茶でした。
やっぱり夏に麦茶が飲みたくなるのは、身体が欲していたからに違いありませんねっ。
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