冷やし味噌汁がブーム?冷たいお味噌汁が健康に良い理由は

お味噌汁は温かいもの!というのが、私の中では常識なんですけど。

出身地域によっては、冷やしたお味噌の汁物を食す方もいることでしょう。

2017年の4月に、大手メーカから冷やし味噌汁の販売が開始されたというニュースをみました。

暑い夏に向けての商品だとは思いますが、もしかしたら今年は冷たいお味噌汁が流行るかも?

さてそんな冷たいお味噌汁、夏の身体にも良いそうなんですけど、どうしてなんでしょうか。

冷やし味噌汁が健康に良いと言われる理由について、調べましたよ。

冷やし味噌汁は健康に良い?

冷やし味噌汁というと、冷や汁という郷土料理お思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

私も同じものだと思っていたんですけど、調べたところ、冷や汁は玄米とかご飯にかける形で食べられる「ぶっかけご飯」だと書かれていました。

知らなかった・・。

だとすると、冷や汁と冷やし味噌汁は、別物だと言えますね。

さて、そんな冷やし味噌汁、健康に良いと言われているのは何故なのでしょうか。

冷やし味噌汁は、やっぱり食べるなら暑い夏のイメージですよね。

そう、温かい味噌汁を食べづらくなる夏のカラダにこそ、冷やし味噌汁はピッタリなんです。

味噌汁絵

暑い夏は、どうしても汗をかいて水分をたくさん摂ってしまい、塩分が不足気味の体になります。

そんな時に冷やし味噌汁は、塩分を補給でき体を元気にしてくれます。

なぜ味噌汁が良いかといえば、味噌汁の塩分濃度と体液の塩分濃度が近いからなんですって。

また、発酵食品でもある味噌を摂れるため、腸の調子を整えて体が中から元気に。

つまり、夏バテで弱った胃腸を整え、栄養を吸収しやすくしてくれる働きもあるんですね。

冷やし味噌汁で塩分摂り過ぎにならない?

夏の体に良い冷やし味噌汁。

でも、塩分の摂り過ぎになってしまわないのか、って気になる方も多いのでは?

日本人は、ただでさえ塩分を摂り過ぎているとも言われていますからね。

味噌汁って塩分が多いイメージですが、最近の研究では、味噌汁の塩分はそう気にするほどのものではないと言うのが主流になってきています。

味噌汁には利尿作用があり、体内の水分やナトリウム濃度を調整してくれるからなんですって。

また、塩分の摂り過ぎには、高血圧などが絡んでくるので心配なんですが、味噌汁には血圧を上げる作用はないという実験結果もあるそうですので、安心して飲んで良さそうですね。

さらに、冷やし味噌汁は冷たいですよね。

冷たいものは、塩味を感じやすいと言われているんですよ。

なので、温かい味噌汁よりも薄めで美味しく食べることができるので、自然と塩分が控えられるのだとか。

ちなみに、冷やし味噌汁の作り方はこちらの動画をご覧くださいね

↓    ↓

私、今まで冷やし味噌汁を作ったことなかったんですけど、意外な作り方でした・・。

冷たいお味噌汁は、具材でさらに栄養たっぷり

そして、お味噌汁の利点といえば、やはり一度にたくさんの具材を入れることができて、具の栄養も一緒に摂ることができるという点ですよね。

冷たいお味噌汁も同じで、野菜はもちろん、豆腐やお肉、海藻までも摂ることができますよね。

冷たいお味噌汁には夏野菜も合うようで、キュウリやトマト・ナスを入れる人が多いみたいです。

私の中で、きゅうりはすごく違和感ありますけど・・。

美味しいそうですよ!

夏の健康維持にぴったりな冷やし味噌汁、ぜひ食べてみましょうね。

温かいお味噌汁の健康効果については、こちらの記事をご覧くださいね

↓   ↓

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