かいわれ大根って好きですか?
サラダに乗っていたり、煮物の上に乗っていたり、刺身のつまとして食べたり・・と、料理の主役と言うよりは脇役のイメージしかないです。
そして、一時期スーパーから姿を消していたけど、最近よく見るようになりましたよね。
久々に食べたら、・・うん、これこれ、この独特の辛味!
そんなかいわれ大根ですが、実は栄養が満点って知っていますか?
カイワレ大根の栄養とその効果・効能に迫ります。
かいわれ大根は大根の元だった!
ところで、かいわれ大根って、実は大根が発芽したすぐ後の状態のものって知っていました?
今流行りのスプラウト食材なんですね!
私は、大根とはまったく別物だと思っていましたよ~。
かいわれ大根は、普通の大根よりも栄養価が高いと言われています。
成長しきってしまうと栄養が落ちるんでしょうか?
植物は成長につれて、色々な栄養素を消費して大きくなる可能性がありますから、ダイコンもかいわれ大根の方が栄養がたくさん残っているのかもしれませんね。
かいわれ大根の栄養・効能がすごいと言われる理由は?
さて、ではかいわれ大根の栄養ってどんなものなんでしょうか?
かいわれ大根には、イソチオシアネートが含まれています。
これは大根にも含まれている辛み成分なのですが、抗菌作用やがん抑制、そして食欲増進などが期待できると言われている、近年注目される栄養なんですって。
イソチオシアネートは代謝をよくする働きもあるので、ダイエットの効果も期待が出来、代謝を高めてくれるので、脂肪がつきにくくなると言われています。
また、かいわれ大根には豊富なビタミン類も含まれています。
これは、大根とは違うところですね!
まずは、βカロテンです。
βカロテンは、抗酸化作用が強く、身体の中に入ると、ビタミンAに変わります。
こちらも、がんを予防したり、美肌効果が期待できます。
次にビタミンKです。
ビタミンKは、血液を固める効果があるビタミンです。
そして、骨を作るのに欠かせない栄養でもあります。
その次に、βカロテンと同じく、抗酸化作用が強い、ビタミンCです。
ビタミンCは、皆さんご存知。
シミや皺を改善したり、美肌に効果があり、アンチエイジングを期待できます。
他にも、メラトニンと言う物質も含まれています。
メラトニンは、身体の中の時計を調整してくれるホルモンのことで、これが放出されると、夜ぐっすり眠ることが出来ます。
年齢を重ねるにつれて、このメラトニンの量は減ってくるので、食べ物から摂取できるといいですね。
かいわれ大根を食べよう!
そんな、栄養いっぱいのカイワレ大根の食べ方ですが、まずは下準備から。
通常のやり方なら、
1、パックから取りだして根から2~3cmを目安に、根と葉の部分を切り離す。
2、水を入れたボウルで洗って、水気を切る。
私もずっと上の方法でやってたんですけど、こんな動画がありましたので紹介させていただきます!
↓ ↓
これ、今まで何故思いつかなかったんだろう・・。
食べ方としては、やはり生で食べるのがお勧め。
サラダやお浸し、生春巻きの具にしてみたり、手巻き寿司の具材などにも良いですよね。
辛みが苦手だという人は、チャーハンや炒め物の具として食べてもよいでしょう。
熱を加えると、辛味が少なくなるので食べやすくなるんですって。
ただし、辛味が少なくなるということは、イソチオシアネートも減ってしまうと言うことなので注意!
そういえば、かいわれ大根って加熱して食べたことないなぁ~。
レタスなど、季節によって値段が変わる野菜もありますが、かいわれ大根は年中値段が殆ど変わらないのが特徴です。
1パック100円未満で購入できるものもあるので、気軽にとり入れられますねっ。
無限に食べられるってことで良いのかな?
無限カイワレもやしのレシピ動画をどうぞ
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