ペポカボチャの栄養とその効能、美味しい食べ方とは？

ハロウィンの季節になると花屋の店頭に並ぶ小さくて可愛らしいカボチャ、実はペポカボチャというんですって。

名前まで可愛いっ。

可愛いけど実は、西洋では「薬用かぼちゃ」と言われるほど、栄養が豊富なカボチャなんですよ。

どんなカボチャなのでしょうか？

栄養やその効能、おいしい食べ方について調べました。

ペポカボチャとは？

カボチャは大きく分けて、ニホンカボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの３種あります。

「ペポカボチャ」は日本でよく見るのは観賞用ですが、大きさや色・形など種類が様々あり、プッチーニやズッキーニもその仲間です。

ペポカボチャの特徴のひとつは、種に硬い殻がないので、乾燥させればそのまま食べられることなんです！

ペポカボチャは種を食べる

例外もありますが、ペポカボチャは「種を食べる」カボチャです。

ちなみに、例外とは前掲のプッチーニやズッキーニ、ソーメンカボチャなどですね。

それ以外のペポカボチャは、煮物にすると水っぽくベチャベチャになってしまうそうなので、注意してくださいね。

ペポカボチャをそのまま買うときは、お店でどう調理すれば良いのか聞いてみると良いですね。

ペポカボチャの種の栄養は男性にも女性にもオススメ

ペポカボチャの種で特に注目されている成分は、ポリフェノールの一種である「リグナン」です。

リグナンは、女性の体内で女性ホルモンのバランスを整える働きがあると言われています。

また、男性には前立腺肥大症を抑える効果もあると言われているそう。

さらに、頻尿や尿モレなど排尿障害の症状の改善も期待できます。

こんな効果を期待してか、リグナンの成分を抽出したサプリメントもいろいろ出ていますよ。

関連記事⇒　ペポカボチャは頻尿に良い？種が重要って本当なの？

アンチエイジングにも

ペポカボチャの種には、ビタミンEやβカロチン、良質な食物繊維が含まれます。

抗酸化作用や血行促進、新陳代謝の改善などの効果がある、と言われています。

ペポカボチャの種は、アンチエイジングにも良いんですね

ほんと、たかがかぼちゃの種と侮れないですっ。

ぺポカボチャの種の簡単でおいしい食べ方とは

栄養も豊富なペポカボチャの種。

簡単に美味しく食べられるんですよ。

まずは、実から取って、わたを取り除いたら、ザルなどに広げて、数日間干してください。

天日干しがベターです。

乾燥すればもう食べられます。

サラダやパスタ、ケーキのトッピングなどに如何でしょうか。

乾燥させた種を軽く炒って、塩やカレー粉などお好きな味を振りかければ、それだけでおつまみの完成です。

お店で売られているものを買っても良いですが、ご家庭でも簡単に美味しく調理できるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか？

かぼちゃの種は、食べ過ぎは禁物！

栄養価の高いカボチャの種ですが、食べ過ぎは禁物です。

過剰摂取すると、アレルギー症状や大腸がんの原因になると言われているリノール酸も多く含まれる上、脂質も多めです。

一日10～15粒、片手に乗るくらいの量を目安に食べるようにしたいですね。

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↓こちらは普通のかぼちゃですが、美味しそうなポタージュ♪

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