冬になると周りで耳にするノロウイルス。
食べ物から感染するほか、空気が乾燥している冬場は飛沫感染のリスクも高まります。
ノロウイルスに感染した時の症状とはどんなものなのか、また感染期間について詳しく調べてみました。
いつから出勤・通学できるのかも気になりますよね。
[ad#co-1]
ノロウイルスの症状は?
ノロウイルスは食べ物からかかる場合と、人からの感染の場合があります。
関連記事⇒ ノロウイルスの感染経路は?キスでもうつるの?
どんな症状が出るとノロウイルスに感染を疑った方が良いのでしょうか?
まずは、初期症状
ノロウイルスの潜伏期間は1~2日。
ノロウイルスの初期症状は、微熱、下痢、嘔吐などがあります。
また、急な嘔吐や刺すようなチクチクした腹痛の症状が出ることがあります。
周りにノロウイルスの人が居て、37~38度の微熱が出始め、追って嘔吐や下痢の症状が出てきた場合は、一度感染を疑ってみた方が良さそうです。
ピークの症状
症状の種類は、微熱、下痢・嘔吐・腹痛と初期症状とあまり変わりはありませんが、特に下痢と嘔吐が激しくなります。
時には、水の様な便が止まらなくなったり、水を飲むことさえ難しいほどの吐き気や嘔吐を繰り返すこともあるそう。
これらの症状は、基本的に2~3日で収まっていきます。
ただ、ウイルスは数週間体内に残ると言われていますので、症状が治まってきてもマスクをする等、人との接触には注意をしてくださいね。
[ad#co-1]
いつから出勤していいの?
ノロウイルスの場合、具体的に出勤停止期間は定められていないそうなんです。
ただ、ノロウイルスは感染力が強いので、症状がある間は出来る限り人と接触しない方が良さそうです。
では、いつから出勤してもいいかということですが、下痢や嘔吐などの症状がなくなってから、2~3日後が一般的に言われている日数のようです。
判断が難しい場合は、病院で検査してもらい、治ったかどうかの証明書を発行してもらうこともできるんですって。
知らなかった!
ノロウイルスの保菌期間は長い
ノロウイルスは症状が出る期間は割と短期間ですが、前述の通り体内にウイルスが残る保菌期間は長いようです。
なんと、発症した直後から数えて数週間~1か月程度、体内に菌が残ることもあるそうです。
ノロウイルスに感染したら、他の人にうつす可能性が高いと言われている1週間が過ぎても、念のため1か月程度は二次感染を防ぐ心がけをしておくと良いかもしれませんね。
注意点は、ノロウイルスは熱では死なないということ。
また、インフルエンザ対策に活躍するアルコール除菌にも強いんですって!
家族で共有するタオルをこまめに替えたり、ドアのノブなどは希釈した塩素系の漂白剤での除菌が効果があるそうですよ。
最近では、ノロウイルスに!と書かれた薬剤も見かけますので、そういった商品を活用するのも良いかもしれませんね。
コレなんかは口コミもまずまずで良さそう。
↓ ↓
家庭での二次感染は注意して!実践で学ぶ嘔吐物処理の方法について解説した動画です。
↓ ↓
動画は、施設での設定ですが、準備品などは家庭でも用意しておくと便利ですね。
関連記事
病気になる前の段階で対策を打てば、治りも早くなります。様々な不調や病気の予防・改善方法についての記事をまとめています。
コメントを残す