先日、世界ふしぎ発見で
「太りにくい!老けにくい!その秘密はここにあった知られざる腸内細菌パワー」
と題し、腸内環境や、育腸に関する情報を放映していました。
ふしぎ発見なのに、健康情報とは珍しいと思い、すごく久しぶりに録画して見ましたが。
色々勉強になることがあったので、放送内容で学びになったことをまとめて、ここでシェアしていきたいと思います。
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育腸とは何か?
番組では、腸内環境が太りやすいまたは、太りにくい体質を決めているとして、腸内環境にスポットを当ていました。
ダイエット以外にも、老けにくい、アンチエイジング、脳の働き、うつ病にも腸内環境は関係しているのではと、最近の研究で分かってきているんですね。
腸内細菌の研究は、21世紀になってからようやく解明されて来たみたいで、まだまだ発展途上。
それだけに、わからないことが多いみたいですが、新しい発見も次々とあって、いま健康に美容にと、注目の分野なんですよね。
番組では、「育腸=腸内環境を整える活動をすること」で、健康で太りにくい体質にしよう!!と実験を行っていました。
腸育に欠かせないのが、善玉菌のエサになる食物繊維と善玉菌そのもの、ということで被験者をA、B、C、3グループに分けて実験を行っていました
Aグループ:野菜だけを食べるグループ(野菜350g)
Bグループ:野菜とヨーグルトを食べるグループ(ヨーグルト300g)
Cグループ:野菜とヨーグルトとオリゴ糖を食べるグループ
生活は普段通りで、育腸に欠かせない野菜やヨーグルトを20日間摂り続けたら、体重や腸内環境はどうなるかを実験したものですが、結果は後ほど・・・
腸内環境を整える、育腸の方法とは?
番組では、育腸の取り組み方としていろんな方法を紹介してくれました。
1つは、食物繊維と善玉菌を一度に摂取する技として、切り干し大根をヨーグルトで戻す方法
作り方は簡単で、乾いたままの切り干し大根に、ヨーグルトを混ぜて、密閉容器に入れて8時間で完成です。
そのまま食べるもよし、番組では更に納豆を混ぜて食べていました。
また、乳製品アレルギーの方や、乳製品が苦手な方のための育腸方法として、お米から出来たマイグルトや、今アメリカで流行っているコンブチャ(KOMBUCHA)の紹介もしていました。
マイグルトは、お米からできているヨーグルトのような飲物で、乳製品がダメな人でも飲める製品です。
酒粕や甘酒にも、善玉菌はいるので、酒粕や甘酒もいいみたいですよ。
そしていま、アメリカで大流行しているコンブチャ。
実は、私達は最近ハワイ旅行に出かけたんですが、ホールフーズマーケットでコンブチャを見かけたんです!
その時は、コンブチャのことを知らなかったので、ただの昆布茶だと思い試飲しなかったんですよ・・・今思えば飲んでおけばよかったですね・・・
コンブチャ自体は、1970年代に日本で流行った紅茶キノコと同じものですが、今再び、善玉菌を増やす発酵食品としてアメリカで大注目というわけです。
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実験結果と育腸の効果
さて、育腸を行ったグループの結果ですが、ご覧のように体重が減っていました。
(単位:kg)
Aグループ(野菜だけ) -2.3 -0.1 -1.4
Bグループ(野菜+ヨーグルト) -6.5 -3.0 -2.4
Cグループ(野菜+ヨーグルト+オリゴ糖) -5.4 -1.8 -1.9
みんな、普段の生活に、ヨーグルトや野菜を取り入れただけですが(実験中特別な運動はしていない)ご覧のように、体重が減りました。
やはり、野菜だけを食べるより、直接善玉菌を増やす、ヨーグルトを食べたほうが、結果が良かったみたいです。
被験者の何名かは、腸内環境の数値が改善した人もいて、一定の効果があることもわかりました。
今回は、ダイエットに絞っての腸内環境の話でしたが、腸は第二の脳と言われるくらい、人体にとって大きなウェイトを占める臓器です。
ダイエット以外にも、アンチエイジングや、うつ病など、育腸を行うことで、様々な恩恵が受けられるようです。
健康的な生活のために、今後は育腸を意識していきたいですね。
腸内環境の為に実際にコンブチャを買って、レビューしてみました
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体質は、遺伝もさることながら、環境的な要因に大きく影響されます。
様々な体質改善の方法についてまとた記事はこちらです、体質改善にお役立て下さい
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