天気や季節の変わり目に、痛みや不調を引き起こす天気痛&気象病。
新しい病気のように感じますけど、「雨の前は古傷が痛む・・。」なんて、おじいちゃんおばあちゃんから聞いたことありませんか?
私は、祖父から聞いた事があったので、気象病・天気痛と聞いても自然と受け入れられましたけど。
そんな天気痛や気象病へは、どう対処したらよいのでしょうか?
痛みや不調を感じたときの対処や、予防のための5つの方法について紹介しますね。
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目次
天気痛・気象病はどうして起こるの?
そもそも、天気痛や気象病は、どうして起こるのでしょうか?
それには、天気が変わる際の気圧の変化が大きく影響していると言われています。
天気が変わる際に、気圧が変化することはご存知ですか?
「低気圧が・・」とか、天気予報でもよく聞きますよね。
天気痛や気象病の原因のひとつは、気圧の変化を敏感に感じ取ってしまう事にあると言われています。
耳の一番奥にある内耳という部分が、気圧の変化を感じ取ります。
内耳には、バランス感覚を司る器官があるため、気圧の変化の影響を受けて平衡感覚の認知に乱れが生じるんですね。
この認知の乱れが、脳を混乱させ痛みや不調を引き起こす、これが天気痛・気象病の原因なのだそうです。
気圧の変化に鋭敏になりすぎているこの状態は、自律神経の働きが悪くなっている人に起こりやすい事も分かっています。
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天気痛・気象病が起こった時、どうすれば楽になる?
では、もしも天気痛・気象病が起こった時、どう対処すればよいのでしょうか。
天気痛・気象病の症状は、人によって様々ですので一概にこうするとすぐに治る、ということはないです。
ただ、内耳の混乱が原因になっている事が多いので、耳を温めるなどして、耳の血行を良くすると、症状が軽くなると言われています。
耳を温めるには、単純に手のひらで耳を包み込むようにそっと押さえるだけでもOK。
また、血行を良くするために、耳のマッサージをしても良いですね。
耳をつまんで引っ張りつつ回したり、全体をじわっと押したりしていると、耳がポカポカしてくるのが分かると思います。
気象病に良いと言われる、耳マッサージの詳しいやり方はこの動画が分かりやすいです。
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この耳マッサージは気象病・天気痛の改善だけでなく、予防にも良いと言われているんですよ。
ぜひ、試してみてくださいね。
天気痛・気象病の5つの予防法とは
さて、では天気痛・気象病にならないための、5つの予防方法をご紹介しますね。
身体を温める
自律神経が乱れている人に多いといわれる天気痛・気象病。
自律神経を整えるためにも、身体を温めることは重要ですよね。
梅雨時期くらいにもなると、そろそろお風呂につかるのが暑いな~って思うかも知れませんが、ちょうど自律神経が乱れがちで天気も変化しやすいこの時期は、しっかりお風呂で温まりましょう。
また、なるべく冷たすぎる飲み物を飲まないなどして、身体を冷えから守りましょう。
身体を温める方法は色々ありますので、こちらの記事をご覧くださいね。
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空調を控えめに
これは、身体を冷やさないためでもあるんですが。
もう1つには、空調を効かせ過ぎると、身体に元から備わっている外部の環境に対応する能力が弱ってしまいます。
天候の小さな変化に影響されないように、空調を控えめにして、外部の環境への順応力を磨いておきましょう。
睡眠をしっかりとる
睡眠は、健康な身体を維持するためには欠かせません。
睡眠不足になると、どうしても刺激に敏感になり体調を崩してしまいます。
睡眠をよくとって、環境の変化に備えておくのは、天気痛・気象病への予防にも繋がるんですね。
こちらの記事もご参考にどうぞ。
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ストレス解消
やはり、ストレスは病の元。
天気痛・気象病の予防にも、ストレスの解消は必須です。
ストレスを感じて、交感神経が優位になりやすい人の方が、気象病を発症しやすいという統計もあるんですって。
自分にあった、リラックス・リフレッシュできる方法を見つけておきましょう。
運動が好きな方は、運動で汗を流すのも良いですし、趣味がある方は趣味に没頭するのでも良いですね。
天気予報を見る
意外だったんですが、天気予報を見るのも天気痛・気象病予防には良いそう。
天気予報を見たら、この日痛くなりそうだなーって不安に思いそうで、何となく天気予報は見ないほうが良いのかな?と思っていたんですが。
天気予報を見て、痛みを予測できる事がストレス軽減に繋がって、結果予防になるそうです。
確かに、痛くなる日が予測できたら、痛む前に予防のマッサージとか対策もできますからね。
意外な方法もありましたが、予防&改善方法ぜひ試してみてくださいね。
体質は、遺伝もさることながら、環境的な要因に大きく影響されます。
様々な体質改善の方法についてまとた記事はこちらです、体質改善にお役立て下さい
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