ココアって美味しいですよね。
ちょっと寒い日に身体を温めたいなって時や、甘いものが少し欲しい時、よく作って飲んでいます。
最近、ピュアココア(純ココア)が好みの味で作れるのでお気に入りです!
関連記事⇒ 純ココア(ピュアココア)って普通のココアとどう違う?
夜にホッと温まりたいな~って時に、ココア淹れることも多いんですが、そう言えばココアってカフェインありますよね?
ココアのカフェイン量はどれくらいなのでしょうか?
また、夜寝る前に飲むのはあまり良くないんでしょうか?
ココアのカフェイン量は多い?
ココアに含まれているカフェインの量は、ココアの種類にもよりますが、調整ココアで見るとコーヒーの10分の1以下だという企業がほとんどです。
コーヒーのカフェインの基準値は100mlで約60mgなので、ココア100mlならカフェイン量は約6mg以下と言うことになりますね。
ちなみにほかの飲料のカフェイン量を見てみると、
紅茶が約30mg、
緑茶(煎茶)が約20mg、
と言われています。(それぞれ100ml中の含有量)
こうやって見てみると、ココアのカフェインの量はとても少ないみたいですね。
気にするほどの量ではないとは言え、ノンカフェインではありません。
当然、飲む量が増えるとカフェイン量も増えてしまいますし、寝る前には量に注意して飲んだほうが良さそうですね。
カフェインが入っていても眠くなる?
ちなみにお茶にはテアニンと言う、カフェインの働きを抑える成分が入っているので、寝る前に飲んでも大丈夫なんですって。
ココアも寝る前に飲みたくなるし、身体が温まるお蔭か、目が冴えてしまうようにあまり感じない気がしませんか?
なにか理由があるんでしょうか?
調べたら、ありましたよ!
実はココアには、快眠に効果のある成分が含まれているそう。
それはテオブロミンと言います。
テオブロミンは自律神経の働きを調整してくれます。
このお蔭で、ココアを飲んだ後に気分がリラックスして、眠くなるということなんですね。
ココアを飲むベストなタイミングは?寝る前飲んでも良い?
カフェインを摂取して、覚醒効果が出てくるのはおよそ30分後と言われています。
そして、カフェインの影響が出たら、若い人だと3~4時間、お年寄りだと6時間程度、覚醒効果が続くようです。
もちろん、飲んだ量などにもよるんでしょうけど、思ったより影響の出ている時間が長くてびっくりです。
でも、ココアを飲んで30分以内に寝付いてしまえば、この影響をあまり気にしなくても良いですよね!
ただ、ココアには利尿効果もあるので、もしカフェインが効いてくる前に寝付けたとしても、途中でトイレに行きたくなり、目が覚める可能性もあります。
そうなると、良質な睡眠がとれるとは言い難いですよね。
どうしても夜飲みたくなったら、飲んでから30分以内に、トイレをちゃんと済ませてから寝るなど工夫しましょう。
また、ココアの量もなるべく少なくして、カフェイン摂取量を減らしましょうね。
ただ、カフェインがどうしても気になる人や、体質的にカフェインの影響を受けやすい人は、ココアは夜ではなく、朝やおやつの時間などに飲むほうが、気持ち的にも美味しくいただくことが出来ると思いますよ。
今回のポイント
・ココアに含まれるカフェインの量は、とても少ない
・ココアにはカフェインが含まれているが、快眠に良いとされるテオブロミンも含まれている
・カフェインが少量でも気になる人は、ココアを夜寝る前飲むのは控えたほうが良い
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