消化の悪い食べ物はダイエットに良いって本当?理由は?

突然ですが、玄米やさつまいもなどを食べた後、なかなかお腹が減らない感じがしたことはありませんか?

これは消化に時間が掛かるからって事は、想像できますよね。

つまり、消化の悪い食べ物=空腹感をなかなか感じない、ダイエット向きの食材かも?!

今回は、ふと気づいたそんな疑問を解決。

消化が悪い食べ物はダイエットに向いているのでしょうか?

また、向いているにしても、向いていないにしても、その理由とは?

「消化が悪い」とはどういうことか

消化が悪いって、そもそも身体にとってどんな状態なんでしょうか?

消化が悪い食べ物のメリット・デメリットからその秘密に迫りたいと思います。

まずは、メリットから。

メリット1:腹持ちが良い

消化が悪い食べ物は、胃の中に残留する時間が長いということでもあります。

つまり、消化が悪い食べ物は腹持ちが良いという事!

食べ過ぎを防ぐことが出来、ダイエットに向いている、と考えることもできますよね。

大食い・早食い

メリット2:体脂肪が貯まりにくい

糖質を含む食べ物を食べると、血糖値が上昇します。

血糖値が急激に上昇すると、インシュリンが分泌されて体脂肪が貯まりやすくなるのだそうです。

つまり、消化に時間がかかるということは、血糖値も時間をかけてゆるやかに上昇すると言うことです。

この事から、消化が悪い食べ物は体脂肪が貯まりにくいとも言えますね。

余談ですが、糖質は脳のはたらきに大事な栄養素ですので、不足すると意識障害などが発生するリスクもあるとか。

最近、糖質制限のダイエットなんかも流行っていますけど、十分注意して行う必要がありますね。

続いて、デメリットもみていきましょう。

デメリット:胃に負担がかかる

消化に時間がかかると、その分胃に負担がかかってしまいます。

特に、夜寝る前に消化の悪いものをたくさん食べると、寝ている間も胃は休めずに働き続けなければなりません。

疲れが残るなど他の体調不良に繋がる可能性があることも否定できませんので、気を付けてくださいね。

ここまでの流れで導き出される答えは、こうです。

ポイント まとめるとこういうこと!

 

・消化の悪い食べ物は、消化に時間が掛かり腹持ちもよく、血糖値の上昇も緩やかなため、確かにダイエットに向いていると言える。

 

・ただし、胃に負担をかける食材でもあるので、それだけを食べたりするのは避け、食べる時間に気を付ける必要がある。

これを踏まえて、消化の悪い食材などについて知り、うまく普段の食事に取り入れていきましょう!

消化の悪い食品をうまく摂り入れよう

先述の通り、消化の悪い食べ物は腹持ちが良いので、ダイエットには向いていますよね。

ただ、消化の悪い食品ばかりを摂っていると胃に大きな負担がかかる他、栄養素が偏りがちでもありますし、時にはカロリーをオーバーしてしまう可能性もあります。

下の消化の悪い食べ物と、消化の良い食べ物の例を参考にしてくださいね!

消化の悪い食べ物と、良い食べ物

消化の悪い食べ物は、最初に挙げた玄米やさつまいも、こんにゃく、枝豆、ゴボウ、納豆など。

消化の良い食べ物は、おかゆ、うどん、じゃがいも、大根、カボチャ、豆腐などです。

関連記事⇒ 麺類は消化に良いのか?注意点は食べ方にあった!

ちなみに、ひとつの食品でも調理によって消化の速度が異なる場合もあります。

例えば卵。

生卵、目玉焼き、固ゆで卵は消化が悪く、半熟卵、温泉卵、スクランブルエッグは消化に良いそうですよ。

やはり、食感が硬いものの方が消化しづらいんですね。

冒頭でも書いた、消化に時間がかかる玄米。

秋田に伝わる玄米の炊き方の動画ですが、この炊き方なら浸水しておかなくても柔らかく炊けそうですね~。

↓  ↓

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