酵素が体には大事って話を、最近耳にしました。
酵素・・実はよく分かってなかったりします。
同じような言葉に酵母って言葉もありますよね。
何となく語感で、「酵母=酵素のお母さん」で、酵母が酵素を作ってくれるものだと思っていましたけど、これって正しいんでしょうか?
今回は、酵母と酵素について調べました。
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酵素と酵母の違いは?
酵素と酵母ってどう違うんでしょうか?
まずは、それぞれどんなものなのか調べました。
酵母とは?
酵母は、「単細胞の真菌類」だと言われています。
人間は、細胞がたくさん集まって出来た生き物ですが、酵母は細胞が1個の生き物だということですね。
そして、キノコ等と同じ菌類の一種。
酵母は、発酵食品の発酵の際に使用されることでもよく知られていますよね。
パンを発酵させるときや、ビールを作るときの発酵にも使われています。
酵素とは?
酵素というのは、タンパク質の一種なんだそう。
人間の体の中で様々な働きをする酵素があって、生きていく上でなくてはならないものなんですよ。
つまり、まとめるとこういうこと
・酵母は、単細胞の菌類に属する生き物。発酵食品を作る際にも使用される微生物
・酵素は、タンパク質の一種
簡単に言っちゃうと、酵母は生き物ですが、酵素は栄養素のようなものだという事なんですね~。
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酵母が酵素を生み出しているって本当?
さてでは、酵母が酵素を生み出しているというのは本当なのでしょうか?
酵素は、先ほど確認した通りタンパク質の一種。
自然界では、生野菜などにも酵素は多く含まれていると聞きますよね。
となると、生野菜にも酵母が含まれていて、酵素を生み出しているということなんでしょうか。
実は、酵素は細胞から生み出されるものなんですって。
なので、植物・動物・微生物など細胞のあるものは酵素を作り出せるということですね。
もちろん、微生物である酵母も酵素を作り出すことができます。
でも、逆に言えば酵母でなくても酵素を作り出すことができるということですね!
つまり、まとめるとこういうこと
・細胞が酵素を作りだす
・酵母は、酵素を作り出すことができる
・酵母だけが酵素を作り出すわけではない
うーん、なるほど。
酵母が作り出す酵素もあるけど、全てがそうというわけではないんですね。
ですので、酵母が酵素を作り出すと言うのは間違ってはいないんですけど、すべての酵素を生み出しているかというと、そうではないと言えますね。
どちらも身体に良いと言われている酵母と酵素、違いが分かってスッキリですね。
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