ペポカボチャって知っていますか?
最近、友達がはまっているそうなんです。
私は初めて聞いたんですけど、普通のかぼちゃとはどう違うんでしょうか?
栄養とかも違うのかな?
あまりスーパーなどで見たことはないですが、気になったので、調べてみました。
ペポカボチャってどんなカボチャ?
日本ではペポカボチャと聞いてもあまりなじみがないですが、「おもちゃカボチャ」だと分かりやすいですかね?
あ、ハロウィンとかで見かける小さいかぼちゃのことを、おもちゃかぼちゃって言いますよね!
そんな風に、主に小さいカボチャなど、日本でよく見かけるカボチャとは違う、見た目が変わっているカボチャ全般を指すんですって。
欧米で見るカボチャは殆どがペポカボチャのことだそうで、ペポカボチャの種類はとても多いそう。
例えば、ズッキーニやそうめんカボチャもペポカボチャの一種なんですって。
ズッキーニって・・キュウリと同じ種類の野菜と思ってましたよ(笑)
ペポカボチャの特徴は、種がそのまま食べられるということでしょうか。
よく見るパンプキンシード(かぼちゃの種)は、ペポカボチャの種が使われているそうですよ。
ペポカボチャって栄養あるの?
そんなペポカボチャですが、見た目が面白いため、栄養があるのかな?と言う疑問が沸きますよね。
私たちが一番よく食べている西洋カボチャと比べると、栄養はどうなのでしょうか。
今回は、ペポカボチャの代表としてズッキーニ、そうめんカボチャの2種類を西洋カボチャと比較してみます。
まず、西洋カボチャと比べてみた、注目の栄養素はベータカロテン。
カボチャと言えば、カロテンと言われるくらい代表的な栄養素ですもんね!
同じ生のかぼちゃ100gで比べてみて、西洋カボチャに約3900μgのβカロテンが含まれるのに対し、ズッキーニには約310μg、そうめんカボチャには約50μgほどしか含まれていません。
ペポカボチャは、西洋カボチャよりもカロテンが少ないんですね。
また、ビタミンCは、西洋カボチャが43mgなのに対し、ズッキーニは20mg、そうめんカボチャは11mg。
ビタミンCでも、西洋カボチャに軍配が上がります。
他にも、カリウムなどのミネラル類やビタミン類など様々な栄養素を比較して見ても、西洋カボチャの方が含有量が多いという結果です。
これは、ペポカボチャの方が西洋カボチャよりも水分量が多いところにも理由がありそうですね。
栄養が少ないなんて残念と思うかもしれませんけれど、炭水化物の量も西洋カボチャと比べてペポカボチャは少ないです。
ということは・・・、糖質制限ダイエットが最近流行っていますけど、糖質を制限したい人にはペポカボチャの方がオススメと言えますね!
注目すべきペポカボチャの種の栄養
また、パンプキンシードとして食べられるペポカボチャの種子には、リノール酸やビタミンE、リグナンなどが含まれています。
筋力UPし、ホルモンバランスを整えたり、アンチエイジングに効果があると言われており、頻尿・尿漏れ予防に効果があるとも言われているんですって。
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じゃあ、ペポカボチャ良いじゃんと、いざ買おうと思ってもなかなか日本のスーパーで手に入れにくいかと思います。
ズッキーニなんかも、旬以外の時期には見かけないですもんね。
普通のかぼちゃよりも栄養は少ないけれど、風味や見た目が特殊なかぼちゃが多いとも言われるペポカボチャ。
手に入りにくい実を探して食べるよりは、パンプキンシードで取り入れる方が良いかもしれませんね!
ズッキーニの基本の下ごしらえの動画です・・ホント、きゅうりみたいw
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