綺麗に紅葉した銀杏並木を見ると、秋を感じますよね。
そして、嫌な匂いと共に実るぎんなん、実はとてもヘルシーな食材なんですよね。
今回は、銀杏(ギンナン)のカロリーに注目。
似たもの同士?のナッツ類(アーモンド、くるみ、ピスタチオ、ピーナッツ)と比較してみましたよ。
[ad#co-1]
ぎんなんは低カロリーなの?
ナッツ類は栄養が豊富で美容と健康のために摂取していきたい食品ですが、総じてカロリーが高く、太る心配がありますよね。
その点、ぎんなんはどうなのでしょうか?
主要なナッツ4種類とぎんなんのカロリーを、10g単位で比較してランキングにしてみました。
ナッツの種類 | 10gの目安の個数 | 10gのカロリー | |
5位 | くるみ(炒り) | 5かけ | 67kcal |
4位 | アーモンド(炒り) | 10粒 | 61kcal |
3位 | ピーナッツ(炒り) | 12粒 | 59kcal |
2位 | ピスタチオ(殻なし) | 10粒 | 34kcal |
1位 | ぎんなん(茹で) | 6粒 | 17kcal |
ぎんなんは、ナッツ類と比べると断然カロリーが低いんですね!
お酒のおつまみなどにもピッタリv
ぎんなんには、カロチンやビタミン、カリウムなどのミネラルも含まれており、美容にも良い上にカロリーが低いとは驚きです。
ただ、カロリーが低くても食べ過ぎは危険です。
カロリーが低いからと、たくさん食べればダイエットに良いように思われますが、実はぎんなんには「メチルピリドキシン」というビタミンB6を欠乏させる物質が含まれています。
これにより、一度に大量に摂取することで中毒になり、腹痛や嘔吐、けいれんなどを引き起こし、最悪死に至るケースもあるとのことです。
特に、子どもは5個ぐらいで中毒症状を起こしたケースもあるようですので、お子様が食べる量にはくれぐれも注意しましょう。
[ad#co-1]
ぎんなんは色々な料理に合う
ぎんなんと聞いて、どんな料理が浮かびますか?
茶碗蒸し、焼き銀杏、おこわ等が有名でしょうか。
ところが、ぎんなんは味の主張が少ないので、いろいろな料理に使えるんですよ!
私の一番のお勧めは、中華味の炒め物です。
プリッとした触感が中華味に合って、いつもの炒め物が一気に豪華な感じになります。
あんかけのあんの具にもお勧めです。
他にも、和風の煮物に入れたり、チーズフォンデュにしても美味しいそうですよ。
ぎんなんは拾って良いけど落としてはダメ
色づいた銀杏の木に近づくと、実が落ちていてイヤ~な匂いがしてくるので避けてしまいがちですよね。
余談ですが、この匂いは「足のニオイ」と同じそうですよ!
そんな匂いの中、旬の美味しさを求めて落ちている実を集める、という方もいらっしゃると思います。
実を集めるとき、公道や公園に落ちている実は拾っても良いですが、木を揺らして実を落とす行為は「窃盗」に当たるとのこと。注意してくださいね。
拾うところからの調理方法です↓
関連記事
食べ物に関する豆知識や保存の方法など、知っておくと絶対役に立つ&自慢できる?!記事はこちらにまとめています、是非御覧ください。
コメントを残す