冷蔵庫の奥で、うっかり忘れ去られていたきのこ。
これ、賞味期限いつだろう?
あれ?書いてない・・。
そう、しめじ・えのき・舞茸・エリンギなどのキノコ類って、賞味期限が書いていないものがあるんですよね。
一体どのくらい日持ちするんでしょうか?
それぞれの日持ち具合や、危険な場合・傷み具合の目安(状態)、見極められるように紹介していきますね。
ブナシメジの場合
しめじは、種類がたくさんありますが、一番身近でよく出回っているブナシメジを見ていきましょう。
何となく私の使っている印象では、きのこの中でも保存がきく気がするブナシメジ。
ぶなしめじの賞味期限は、だいたい冷蔵保存で1週間~10日ほど。
やはり、きのこの中では、比較的保存のきく種類なんですって!
状態の目安は、ヌルヌルしていたり、色の悪い汁が出てきたりするとダメですね。
また、弾力がなくなって萎びてきますので、触った感触でもわかりますね。
※しめじの見極めラインや賞味期限、正しい保存方法は、こちらの記事でさらに詳しく紹介していますので、もっと知りたい方はチェックしてね。
関連記事⇒ しめじの賞味期限は?見極めラインと栄養について
エノキの場合
次に、こちらもよく使用するえのき茸。
お鍋なんかにも合う使いやすいきのこですよね!
えのきは、しめじよりも少し保存がきかないきのこです。
買ってきて冷蔵しても、3~4日ほどで食べきるのがベスト。
傷んでくると、かさの部分がポロポロと落ちやすくなりますので、よく分かります。さらに傷むと、茶色っぽく変色したり、嫌な臭いがするようになり、ヌメリも出てきます。
もちろん保存状態にもよりますけど、経験上、エノキは1回で使い切る方が良いな~って感じがします。
マイタケの場合
最近、メジャーになってきた舞茸。
舞茸から出る黒い液体がすごく体に良いと言って、うちの母も最近お味噌汁に入れているそうです。
関連記事⇒ 舞茸でダイエット!調理の時に出る黒い汁に痩せる秘密が!
そんなマイタケの賞味期限は、冷蔵保存で3~4日と言われています。
意外と短いんですね。
エノキよりは少し長いのかな~、と勝手に思っていましたけど・・。
舞茸も、状態の目安はハリ・弾力がなくなってくるので見分けられます。
また、しなっとして水分が多くなってきたり、黒ずんでくる・異臭がすると食べられません。
※まいたけの栄養や効能について知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
関連記事⇒ まいたけの栄養と効果・効能は?他のきのこよりも免疫UP
エリンギの場合
独特の食感が楽しいエリンギ。
エリンギは、冷蔵保存で5~7日ほど日持ちします。
こちらもしめじと同じく、賞味期限が長めのきのこ類ですね。
傷んでくると、萎びて水分が多くなってきます。
さらに悪くなると、変なニオイがしたり、ヌメリ気が出てくる他、白いカビのようなもの大量に出ることもあります。
これは、カビではなく菌糸と呼ばれるものなのですが、たくさん出ている場合は傷んでいる証拠なので、食べないほうが良いですね。
きのこ類は、水に濡らさないで!
ここまで、しめじ・えのき・まいたけ・エリンギの賞味期限や危険な状態の目安を見てきましたが、これはあくまでも目安。
保存状態や外気温・冷蔵庫の開閉の頻度などによっても、傷む早さが早い場合がありますので、きのこ類は買ってきてから2~3日を目処に食べるようにすると良いのではないでしょうか。
きのこは水分にとても弱いので、濡らすと傷みが早まります。
どうしても洗いたい時は、使用する分だけを剥がして、調理の直前に洗ったり、濡れている手で扱わないように注意しましょうね。
今回のポイント
キノコは、買ってから2~3日中に食べると美味しい!
食べ物に関する豆知識や保存の方法など、知っておくと絶対役に立つ&自慢できる?記事はこちらにまとめています、是非御覧ください
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