居酒屋で一杯っ!のお供に枝豆をとりあえず頼むとか、よく見る光景ですよね。
夏の暑い時期なんかは、ビールにもよく合うし、枝豆美味しいですよね~。
ついつい手が伸びちゃう枝豆ですが、どのくらい食べても大丈夫なんでしょうか?
食べ過ぎるとどうなるの?
これからの時期に気になる枝豆のこと、知っておきましょう♪
枝豆を食べ過ぎるとどうなる?
どんだけ食べても良いなら、いっぱい食べちゃいますけど、そうもいかない。
まずは、枝豆を食べ過ぎるとどうなるのか?について知りましょう。
ポイントは、4つです。
枝豆は、プリン体が多い!
プリン体、って聞いたことありますよね?
最近、プリン体ゼロのビールとかもCMで見かけたりしますけど。
プリン体は、体の中で尿酸という物質になって尿として排出されます。
しかし、摂りすぎると排出しきれなくなって、痛風や結石の原因となってしまいます。
枝豆には、このプリン体が多く含まれています。
最近の研究では、食べ物から摂取するプリン体はさほど気にする量ではない、と言われています。
でも、もちろん食べ過ぎは良くないですからね!
カロリーが高い
枝豆のカロリーは、100g(可食部)で約 135kcal。
お米が 100gあたり約 168kcalなので、枝豆って結構カロリー高いんですねぇ・・。
カロリーが高いので、食べ過ぎると太ってしまう可能性があります。
ちなみに、枝豆の皮を含めて量って100gであれば、中身は大体その半分くらいなので、皮つきで200gくらいが100gの量ですね。
塩分に注意が必要
枝豆に欠かせないのが、お塩!
冷凍の枝豆なんかでも、上手に塩が効いてておいしいですよね~。
でも、食べ過ぎると塩分過多になってしまいますよ。
塩分を摂りすぎると、高血圧、腎臓・心臓の疾患、不整脈などを引き起こすリスクが高まってしまいます。
食物繊維が豊富
食物繊維が豊富な枝豆。
特に、水に溶けない不溶性の食物繊維が豊富で、便のかさを増して腸を刺激し、便通に良いのはありがたいですね。
でも、食物繊維も摂りすぎると便を固くし、腹痛を引き起こしたり、便秘になりやすくなったりします。
枝豆の食べて良い量の目安は?
食べ過ぎるとなんでもよくないですよね・・。
では、枝豆はどのくらいの量食べても良いのでしょうか?
プリン体を基準として考えると、1日の摂取量の上限は400mgと定められているガイドラインがあります。
枝豆には、100gあたり約50mgほどのプリン体が含まれているそうなので、枝豆だけを食べるなら、かなりの量食べられますね。
別の視点から見てみましょう。
枝豆は、大豆と同じものなので、大豆イソフラボンもたくさん含まれています。
大豆イソフラボンを基準として考えると、1日の大豆イソフラボン摂取量の上限は、70mg。
枝豆に含まれる大豆イソフラボンの量は、100g中に約30mgと言われていますので、多くても枝豆は200gくらいまでの量にしておいたほうが良さそうですね。
少ない量のほうを基準にしてまとめると、枝豆の摂取量の目安は 200gくらいにしておいた方が良いですね。
量に気を付けて、枝豆おいしくいただきましょう!
枝豆を美味しく茹でる方法はこちらの動画をご覧くださいね。
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この記事では良い野菜に秘められたすごいパワーをたくさん紹介しています。
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