冬のお野菜の主役といえば白菜ですね。
寒い夜にはお鍋に重宝しますし、豚汁や煮もの・お漬物など、白菜には、いろんな人気の食べ方があります。
そこで、今回は白菜の栄養・効能など、ガンの予防にも効果があるという、体に良いポイントと、様々な食べ方や調理法をご紹介しましょう。
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白菜の栄養と効能は?
まず、白菜の主な栄養成分は、ビタミンC、カリウム、カルシウム、葉酸、食物繊維です。
白菜は、火を通すことによりかさが減るので、緑黄色野菜などに比べ一度にたくさんの量を食べられる分、ビタミンCを多く摂ることができます。
ビタミンCは、免疫力を高めてくれ、風邪予防などに効果的ですよね。
また、白菜に含まれる豊富な食物繊維も多く摂ることができます。
食物繊維は、便の水分量とかさを増し、排便をスムーズにし、便秘解消に役立ちます。
またカリウムには、利尿作用がありむくみ予防に効果があります。
水分の代謝を促進してくれる為、二日酔いの予防や解消にも働いてくれますよ。
そして、葉酸です。
葉酸といえば、妊活にはかかせない栄養素として有名ですよね。
細胞の新生に必須の栄養の為、胎児の正常な発育に不可欠の成分である事が分かっています。
これから妊娠を期待する方や、妊娠初期の方にとっても、大きな味方になってくれる栄養素。
それだけでなく、葉酸はビタミンB群の一種で、赤血球を造りだすのに必要な事から、「造血のビタミン」とも呼ばれているんですよ。
白菜の、がん予防にも良いと注目されている栄養素
さらに白菜には、効果が期待されている成分があります。
白菜に含まれる有効成分の、イソチオシアネートというものがあります。
イソチオシアネートは、アブラナ科の野菜に共通する成分で、抗酸化作用を持っている事により、がん予防や動脈硬化予防に期待されています。
お野菜で、がんが予防できるとすれば、嬉しいですよね~。
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白菜の様々な食べ方・調理法
白菜の主な栄養成分と効能を見てきましたが、大きな白菜を余すところなく食べきる、部位別調理法を簡単にご紹介!
大きな外葉⇒お鍋やロール白菜など煮込み系のお料理に。
内側の葉⇒炒めものに。
中心部のやわらかな葉⇒サラダなど生食にオススメ。
カリウム豊富な芯⇒軽く茹でて和え物に。
どうでしょう?
こういう風に部位別に考えると、白菜料理のバリエーションもぐんと広がりますね~。
また、注意点として、ビタミンCやカリウムは、水に溶け出しやすい栄養素なので、汁ごと食べるスープや鍋ものにするのも賢い食べ方ですね。
お腹がなんだか気持ち悪い・・でも食事を少しでも摂らなくては、という時白菜を煮たスープは効果的なんですって。
この動画、白菜を茹でたお湯を使用してスープを作れば栄養的には完璧かもっ。
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特に、胃壁を守る働きのある牛乳を入れた白菜のクリーム煮はオススメ。(上の動画で作り方見てみて下さいね)
カルシウムも豊富で胃にやさしく、お腹に負担なく食べられると思いますよ。
他にも、八宝菜など片栗粉でとろみをつける料理法は、栄養分を外に逃さず包み込んで、摂取する事ができます。
冬は白菜パワーで元気&美人に
白菜は、女性の美肌に欠かせないビタミンC、便秘解消につながる食物繊維、むくみを解消してくれるカリウム。
さらには、がん予防や動脈硬化予防にまで効果が期待されるという白菜、良いこと尽くめの食材ですね。
そうそう、私も大好きな白菜の浅漬けは、熱を冷ます働きがあるから、発熱や喉の渇きを抑えてくれるそうです。
あっさりしてて、ついお箸がすすんじゃうんですが、胃腸虚弱の人や冷えやすい人は、摂り過ぎに注意してね!
ほとんどお鍋か漬物でしか白菜を使わない・・と思っていたあなた。
(もちろん、私も含まれるんですけどね)
この冬、ぜひ色々な食べ方で白菜を楽しんで、健康力&女子力をアップさせてみてはいかがでしょうか。
白菜を丸ごと買うと食べきれない!って方は、こちらの正しい保存方法を確認してみて。
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この記事では良い野菜に秘められたすごいパワーをたくさん紹介しています。
栄養や効果・効能を知って、今よりさらに野菜を美味しく食べましょう!
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