最近、寒くなってきたからか、チョコレートが無性に食べたくなります。
冬になると、スーパーでもチョコレートをたくさん見かけるようになりますし、皆そうなのかな?
私は、チョコの中でも生チョコが大好きなんです。あの柔らかくて、口の中で溶ける感じが美味しいですよね~。
ところで、生チョコレートの「生」ってどういう意味かご存知ですか?生ものって意味なんでしょうか?
また、普通のチョコと比べてカロリーは高いんでしょうか?
バレンタインも近いですし、他のチョコとも比べて調べましたよ!
生チョコレートの「生」とは?
生チョコレートについて調べていると、公正取引委員会の「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」と言うものを見つけました。
そこでは、生チョコレートの定義が定められていましたよ。
生チョコレートとは、
1、チョコレートの生地にクリームを含む含水可食物を練りこんだもののうち、チョコレート生地が全重量の60パーセント以上、かつクリームが全重量の10パーセント以上のものであって、水分が全重量の10パーセント以上であること。
2、1に適合するチョコレートにココアパウダー、粉糖、抹茶等の粉体可食物をかけたもの、またはチョコレート生地で殻を作り、内部に前号に適合するチョコレートを入れたものであって、当該チョコレートが全重量の60パーセント以上、かつ、チョコレート生地の重量が全重量の40パーセント以上であること。
何だか難しく書いてありますけど・・・要約すると、生チョコレートは、生クリームがチョコレートの中に一定の量以上含まれているものの事。
つまり、生チョコレートの生とは、生クリームのことなんですね!
生ものとか、そういう意味ではありませんよ。
チョコレートの中に生クリームを入れることによって、あの口の中でとろける柔らかい生地が出来上がります。
生チョコって、近年になって増えてきたような印象なので、最近出来たばかりの概念なのかと思っていましたが、実際はスイスのジュネーブにあるチョコレート店が1930年代に開発したもので、今ではジュネーブの名産品になっているそうですよ。
生チョコレートのカロリーは、他のチョコより高い?
さて、生クリームを一定の割合以上含む生チョコレート。
そんなに生クリームを沢山使っているなら、カロリーは高くなるんじゃないのかな?と疑問に思いますよね。
他のチョコレートと生チョコレートのカロリーをここで比較してみましょう。
生チョコレート | 約524kcal |
ミルクチョコレート | 約558kcal |
トリュフチョコレート | 約494kcal |
アーモンドチョコレート | 約457kcal |
(すべて、100gのチョコのおよそのカロリー)
メーカーによって多少差はありますが、生チョコレートよりは、ミルクチョコレートの方がカロリーが高いんですね!意外です。。
でも、他のチョコと比べて、生チョコレートのカロリーはやや高めであることが分かると思います。
これは、やはりチョコレートの中に生クリームを入れているからでしょうね。
たっぷり生クリーム・・・生チョコが美味しいわけですv
ミルクチョコレートもミルクなどが多く入っているために、カロリーが高いのだと思われます。
ただし、今回は100gのカロリーで比較しており、チョコレートを一粒(約3.5g)食べるだけであれば、カロリーの差は僅か。
チョコレートが食べたい時は、生チョコレートでもその他のチョコレートでも、量に気をつけて食べるようにすれば良いですね!
まとめ
・生チョコレートの生とは、生クリームのこと。
・生チョコレートのカロリーは、ミルクチョコレートよりは少し低いが、他のチョコと比べるとやや高め。
以上、バレンタインの参考にしてくださいねっ。
P.S.
ホリエモンがプロデュースしたってことで、以前話題になった「豆腐生チョコ」なら従来の生チョコの半分のカロリーで、しかも美味しいんですって。
ネットでも買えるそうですが、クックパッドでもたくさんレシピが出ているので、手作り派の方なら自分で作っちゃうのも良いかもv
豆腐チョコをすごく簡単に作っておられる動画がありましたので、参考に貼っておきますね。これなら面倒くさがりの私でも作れそう!
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