チョコレートは不健康なものなんでしょうか?
子供の頃、親に、チョコレートの食べ過ぎはダメ、としつけられたせいで、漠然と
チョコレート=体に良くないもの
というイメージが定着していましたが、最近ではチョコレートは健康的な食べ物と言う情報も増えてきてますよね。
先日、「マツコの知らない世界」を見ていたら、なるほど!ザ・ワールドや世界まる見え!テレビ特捜部で司会を務めていた楠田枝里子さんが、毎日チョコレートを食べていると話していましたが、とても不健康そうには見えませんでした。
子供の頃の親の言いつけで、漠然とチョコレート=体に良くないものと決めつけるのではなく、きちんと自分で調べてみたくなったので、今回は大好きなチョコレートに関して色々調べてみました。
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チョコレートの歴史
チョコレートの起源は非常に古くて、紀元前1500年からなのだそうです、正確に言えば、チョコレートではなく、カカオの起源になりますが。
ここでは歴史のお堅い話は抜きで語るとして、着目したいのは、その用途です。
昔の人は、チョコレートを薬の代わりとして服用していました。
チョコレートに薬効があったことの証明ですね。
昔は薬として服用されていたチョコレートが、やがて砂糖が入るようになり、お菓子となって定着していったのだそうです。
ちなみに、日本には1800年にチョコレートが伝わったそうですよ。
結局体に悪いとは何なのか?
親たちが口酸っぱく言っていた、チョコレートが体にわるいとは一体なんだったのか?
もはやお察しの人は多いと思いますが、それは砂糖、つまり、糖分の事を指していたんですね。
チョコレートは糖分が多いので、血糖値の上昇や、糖尿病や肥満、虫歯の原因となるため健康に悪いという説があるのだと思います。(親は、きっと子供が虫歯になるのが一番嫌だったんだろうと思いますが)
でも、カカオ自体は、むしろ健康に良いわけです
つまりチョコレートは、カカオのおかげで体に良くもあるし、糖分のおかげで悪くもあると言えます。
でも、大切なのって結局は適量を食べることですよね、これまでこのサイトでは色々な食べ過ぎを調べてきましたが、体に良い納豆も海苔も、過度に食べ過ぎると体に悪いことがわかりました。
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チョコレートだって一緒です。
過度に食べれば体に悪いし、適量を食べれば体に良いはずです。
なんでもほどほどであれば、健康に寄与するはずなんです。
だって楠田枝里子さんは実際毎日チョコレートを食べてるわけだし。
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健康に良いチョコレートの適量と効果を調べてみた
チョコレートに含まれる有効成分で着目すべきは、食物繊維とカカオポリフェノールです。
楠田枝里子さんもテレビで解説していましたが、チョコレートには沢山の食物繊維が含まれているそうです。
その見た目から想像できないので、これはちょっと驚きです。
食物繊維と言えば、最近注目されている、育腸、腸内環境の改善に役立ちますよね。
カカオポリフェノールの主な効果としては
血圧低下
動脈硬化予防
抗ストレス
美容効果
アレルギーの改善
脳の活性化
など、様々な効果があるそうです
チョコレートを食べると幸せな気持になるのは、カカオに含まれるポリフェノールに抗ストレス効果があるからなんて話もあるくらいです。
こうやってちゃんと調べてみると、チョコレートって幸せの種のように思えてきました。
一日に食べると良い量
チョコレートは、1日に少なくとも5~10g程度のビターチョコレート(1~2かけら程度)を毎日続けることがよいそうです。
思っていた以上に少ないですね・・・・もっと多いと良かったのに・・・・ 毎日食べるとなると、それぐらいがちょうど良いんでしょうね。
チョコレートを選ぶ時のポイント
最後に、体に良いチョコレートを選ぶ時のポイントですが、ポイントは糖分の少ないものを選ぶことです、
・カカオ70%以上のもの
・原材料の欄を見て、砂糖が先頭になっていないもの
・原材料の欄を見て、カカオ、カカオバターの表示が先頭になっているもの
・甘いミルクチョコレートよりも、ブラック・ビターチョコレート
これらのチョコレートを選ぶといいそうですよ。
私が最近ハマっているのがカレ・ド・ショコラのカカオ70のもの。
↓ ↓
カカオ70なのに口溶けが良くて美味しいんですよね~v
というわけで、こうやってちゃんと調べてみると、チョコレートとのつきあい方が見えて来ますね。
漠然と悪いものと考えながら食べるより、これは体にいいものだ!と思いながら食べるほうが同じ食べるでも幸せですよね。
チョコレート大好き、チョコレート最高!
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