私は子供の頃から梅干しや、カリカリ梅が好きで、特にカリカリ小梅が食べやすいし味も濃くて大好きでした。
今考えると渋好みの子どもですね(笑)
一時期、カリカリ小梅を頻繁に食べていた時期があったんですけど、その時に梅干しの種を誤って飲み込んでしまった事があります。
特に腹痛などの症状もなくって、子供心にほっとした記憶があるんですけど・・。
で、最近になってふと、梅には毒があって特に種に多いとか聞いて梅干しの種を飲み込んだことがあるのを思い出しました。
実はアレ、すごく危険な状況だったんでしょうか。
気になったので、梅干しの種を食べてしまっても大丈夫なのか、毒があるって本当なのかについて調べたことを書いていきたいと思います。
梅の種には毒があるって本当?
まず、梅の種に毒があるというのは本当なのでしょうか。
結論から言うと、これは本当なんですって!
しかも、梅の種だけではなく実の部分にも毒があるそう。
え、じゃぁ私たちは毒のある梅干を食べていたの?って思ってしまうかもしれませんが、これは違います。
詳しく説明していきますね。
実は、梅の特にまだ熟してない青い時、青梅の状態の時の梅には「青酸配糖体」という毒の成分が含まれているんですって。
そして、実の部分よりも種の部分にこの成分は多く含まれていることが分かっています。
梅が熟していく過程でこの成分はどんどん少なくなり、梅干しや梅酒などに加工して口にする際には、毒性がかなり低下しているので私たちが食べても大丈夫なわけなんですね。
ですので、梅の種に毒があるというのは本当なのですが、梅干しの種にはほとんど毒はない、と言えるのです。
ちょっと安心しましたね。
梅干しの種を食べてしまっても大丈夫なの?
さてでは、毒がさほどないと分かれば、梅干しの種を誤って食べてしまっても大丈夫ということなんでしょうか。
でも、毒がないにしろ、梅干の種は硬いですし、あまり身体に良さそうにも思えませんけど・・。
梅干しの種を食べるとどうなるのか、見ていきましょう。
窒息する可能性がある
一番怖いのが、窒息する可能性があるという点ですね。
私が昔誤って飲み込んでしまった、カリカリ小梅くらいの種ならともかく、普通の梅干しの種って結構大きいですよね。
これが喉や気管支等に詰まってしまうと、窒息してしまいます。
特に子供など、喉が狭く物が詰まりやすい人には注意が必要ですね。
胃もたれ・消化不良を起こす可能性がある
梅干の種は硬いので、飲み込むことによって、胃を荒らしてしまったり、消化不良を起こしてしまう可能性があります。
一粒飲み込んだくらいではさほど心配することはないですが、元々胃の調子が悪い方や、疲労気味の方は注意しましょうね。
飲み込んだ梅干の種はどうなるのか
ちなみに、飲み込んでしまった梅干の種は最終的にどうなるのでしょうか?
内臓の中でどこかに引っかかってしまう場合はないのかと心配になりますよね。
でも、ご安心を。
基本的には、体内に入った梅干の種は胃酸で溶かされ、排泄されるんだそうです。
もしも胃酸で溶かしきれなくても、便と一緒に排泄されるという事なので、さほど心配しなくても大丈夫。
毒もないことが分かりましたし、いざ梅干しの種を誤って飲み込んでしまっても、喉に詰まらせて苦しくなってこなければ取り合えず一安心という事ですね。
梅干しの種を飲み込むという健康法もあるそうですので、そこまで心配する必要はないというのが結論でした。
※ただし、子どもさんが飲み込んでしまった場合は、気管支で詰まらないかどうか、気をつけてあげてくださいね。
最後に、簡単おいしい「無限梅きゅうり」のレシピ動画をどうぞ~( ^ω^)_
↓ ↓
そう言えば梅干しって発酵食品だった?気になる方はこちらの記事をご覧下さい。
↓ ↓
体臭・肩こりなどの痛み・睡眠のお悩みを改善したい、対策したい!という方へお悩みのまとめ記事はこちらです。
その他困った時の対処法を載せています、是非御覧ください。
コメントを残す