今流行りの糖質制限ダイエットにも良い食材と言われる厚揚げ。
前回、そんな厚揚げの糖質なんかを調べたら、予想外の結果でびっくりしたんですよね。
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厚揚げって、豆腐と比べて劇的に糖質が少なかったんですよね。
今回、糖質以外の厚揚げの栄養は、豆腐と比べてどうなのか調べてみましたよ。
ほかの栄養は多いの、少ないの?
厚揚げの栄養の特徴は?
厚揚げは、簡単に言うと水切りした豆腐を、厚めに切って素揚げにしたものですよね。
揚げてある分カロリーは高くなっているんだけど、糖質は逆に少なくなっていて、前回調べた時にすごく驚いたんですけど。
そんな風に変化している栄養はあるのでしょうか。
厚揚げの栄養の特徴をまずは見ていきましょう。
厚揚げに多い栄養は、大豆製品だけあって、やはりタンパク質ですね。
大豆のたんぱく質には、血中コレステロール値を低下させる働きがあり、血管や心臓の疾患リスクを減らすと言われています。
また、大豆製品と言うと期待するのが大豆イソフラボンですよね。
厚揚げにも大豆イソフラボンが含まれており、女性ホルモンと同じような働きをしてくれます。
そのため、更年期障害の緩和や骨粗鬆症の予防に良いと言われています。
それ以外にも、肥満やガンへの予防効果なども期待されているんですよね。
厚揚げで気になる栄養は他にもあって、骨の健康維持の為にも摂りたいカルシウムや、止血のビタミンとも呼ばれるビタミンKなどが含まれているんですよ。
厚揚げ・・豆腐を揚げただけの簡単料理と侮ってはいけませんねっ。
厚揚げの栄養は豆腐と比べてどうなの?
さて、前項で挙げた厚揚げの特徴的な栄養。
タンパク質・大豆イソフラボン・カルシウム・ビタミンKの4つでしたよね。
これらの栄養は、お豆腐と比べて厚揚げにはどのくらい含まれているんでしょうか。
たんぱく質
まずは、たんぱく質。
豆腐に含まれるたんぱく質は、木綿豆腐100gでおよそ6.6g、絹ごし豆腐100gで約4.9gほどです。
厚揚げ100gには、これらを越える約10.7gのタンパク質が含まれているそう。
絹ごし豆腐と比べると、倍以上のたんぱく質が厚揚げには含まれているんですね。
大豆イソフラボン
次に注目の栄養、大豆イソフラボンについて。
厚揚げの大豆イソフラボンの含有量は、100g中約37mgほど。
木綿豆腐の大豆イソフラボン量は、100gで約28mg。絹ごし豆腐だと100g中約25mgほどだそうです。
大豆イソフラボンの量も、豆腐より厚揚げの方が多いんですね。
カルシウム
では、骨に良いカルシウムはどうでしょうか。
木綿豆腐100gのカルシウムは約86mg、絹ごし豆腐100gだと約57mg、そして、厚揚げ100gには約240mg含まれています。
絹ごし豆腐と比べると、厚揚げのカルシウム量は4倍以上にもなるんですね。
ビタミンK
最後にビタミンKです。
ビタミンK含有量は、木綿豆腐100gに約13μg、絹ごし豆腐100gに約12μg、厚揚げ100gでは約25μgです。
ビタミンKも、厚揚げにはお豆腐の倍くらい含まれている事が分かりますね。
もちろん商品や製法によって違うと思いますが、厚揚げは栄養が豆腐よりも凝縮されていて摂りやすいと言えそうですね。
簡単に食べられて栄養もたっぷりの厚揚げ、食べたくなってきました!
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