オクラの毛がチクチクして痛い!毛が生える理由と処理方法

今の時期、オクラが美味しい時期ですよね~。

夏野菜のカレーなんかに入れたり、ネバネバ丼でスタミナ回復狙ってみたり。

 

そんな、夏のイメージのオクラ。

成長もかなり早くって、取りそびれるとかなりの大きさになって、表面の毛もトゲのようにチクチクして痛いんですよね。

 

比較的若いオクラの毛は、柔らかい気がしますけど…。

そういえば、オクラの毛ってどうして生えるんでしょうか?

 

ふと気になった、オクラの毛(トゲ)が生える理由と簡単な処理方法についてご紹介します。

オクラに毛が生える理由は?

まずは、オクラに毛が生える理由について。

どうしてオクラに毛(トゲ)が生えるのでしょうか。

 

実は、オクラに毛が生える理由は、はっきりと分かっていません。

 

えー、期待させといて?と怒らないでくださいね。

そもそも、植物の生育などの生態については、分かっていないことも多いんだそうです。

 

オクラの毛が生える原因も、ほとんど研究されておらず、解明されていないのが現状なんですって。

オクラと花

 

でも、ご安心を。

現在、オクラに毛が生える理由は、いくつか仮説があるそうなのでそれをここで紹介させていただきますね。

 

大きく分けると2つの説があります。

虫に食べられないように保護する役割説

植物も身を守るために、外敵になるべく食べられないようにという機能があると言われています。

オクラの毛は、そういった保護の役割を果たしているのではないかというのが、一つの説。

 

毛(トゲ)を生やす事によって、虫が付くのを防ぎ、食べられないようにしているというんですね。

 

でも確かに、育ててみるとオクラには虫がつきにくいような気がしますよね~。

同じく、夏野菜のきゅうりも葉っぱにすごく痛い刺ができますけど、同じように虫がつきにくいですし、これは納得ですね。

 

 

厳しい環境に耐えるため説

オクラは夏に採れるイメージですけど、日差しに照らされてなかなかに厳しい環境下で育ちますよね。

表面の毛が、そういった厳しい環境に耐えるために生えているというのが、もう一つの説です。

 

オクラにとって水が不足している環境下で、表面からの水分の蒸発を防ぎ、保湿力を高める役割を毛が果たしているのではないかと言われています。

 

また、人間の体毛と同じように、オクラの毛にも紫外線や外部の衝撃から身を守る働きが推測されます。

ヒトの身体に良いと言われるポリフェノールなどの色素成分も、野菜や果物が紫外線から身を守るために自ら作り出す成分です。

同じように、毛を生やすことで身を守っているのかもしれませんね。

 

オクラの毛の存在理由、調べてみたら意外と奥が深かった!

オクラ

オクラの毛(トゲ)、簡単な処理方法

さて、毛が生える理由の説は分かりましたけど、私たちが食べるには邪魔なオクラの毛。

食べる前に処理すると、口当たりがよく、おいしく食べることができますので、簡単な処理方法をここでご紹介します。

 

◎柔らかい小さいオクラは、塩をふり指で擦る

まず、オクラが小さくて柔らかければ、毛も柔らかいので、塩をかけて指で擦るだけでも十分ですね。

 

チクチクが弱いオクラはこの方法で十分。オクラの下処理動画で確認してみてくださいね。

↓     ↓

 

◎毛がやや硬く、チクチクしている場合は塩をふり、板ずりする

もう少しオクラが育っていて、毛が硬くチクチクしている場合は、こちらの方法がオススメ。

↓    ↓

塩をまぶして、しっかり板ずりする方法ですね。

 

◎ネット付きで購入した場合は、ネットごと洗うのがオススメ

私も最近この方法です。

直接チクチクに触れずに洗えるのでオススメ。

 

ネットに付いている商品名とかが書かれた部分を切って、ネットだけにしてからそのまま水洗いするだけです。

 

私のような面倒くさがりさんにもオススメの方法です。

試してみてくださいね~。

 

オクラについて、気になる疑問まだまだ解決していますよ。

↓    ↓

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