この間、知り合いにみょうがをいただきました。
私はミョウガ(茗荷)の歯ごたえや香り、味、全てにおいて好きなのですが、あの独特な味や香りが苦手な人も多いのでは?
確かに味は独特ですよね。
そんなみょうが、苦手な人が食べやすくなる方法はないのかな。
簡単に食べやすくなる方法を調べました。
美味しく食べるために!みょうがの選び方・保存方法は?
味が強いみょうがですが、やはり食べるなら美味しいものがいいですよね。
美味しく食べるためにも選び方・保存方法を知っておきましょう!
みょうがの選び方
まずは美味しいみょうがの選び方について。
スーパーなどで売っているみょうがは、殆どがハウスで栽培されたものだそうです。
みょうがは、ふっくらと丸みを帯びているものが、味が濃くてみずみずしいんですよ。
もし、自分でみょうがを採る機会があったら、白い花が咲く前のものを頂きましょう。
花が咲いたり、先の葉が開いてしまうと、みょうがは固くなってしまい、食べることができなくなります。
みょうがは、歯ごたえが特徴なので、しなしなになる前に手に入れてから4~5日以内に食べきるようにしましょう。
みょうがの保存方法
みょうがは、乾燥を防ぐために、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存がベスト。
切った後のものでも、ラップに包んで保存ができますが、その場合は2~3日以内に食べましょう。
新鮮なものの方がやはり、独特のシャキシャキした食感が強くて美味しいですからねっ。
冷凍保存もできますが、出した時にシャキシャキ感が薄れたな~って時は、生のまま食べるのではなく、味噌汁の具にしたり、火を通した炒め物などに使うようにしてくださいね。
みょうがの味が苦手な人にも食べやすくなる方法は?
さて、では実際に食べてみるわけですが、苦手な人にも食べやすくするには工夫が必要。
どうすれば、苦手な人でも食べやすくなるのか紹介していきますね。
1、切り方を工夫して食べやすくする
まず、みょうがを切るときは、繊維に沿って縦に切る方法と、繊維を断つように横に切る方法があります。
みょうが好きさんには、ご存知のとおり、縦に切った方が見た目が綺麗でシャキシャキした歯ごたえを残すことができます。
でも、苦手な方が食べやすくするには、独特の苦味や香りが放出されやすくなるように、横向きに切ると良いです。
そして、切った後、冷水に浸けて洗います。
こうすることで、あの独特の香りや味が薄まります。
これでも十分、苦手な人でも食べやすくなっているはずですよ。
2、調理方法で食べやすくする
でも、どうしてもまだ無理!って方には、調理方法も工夫してみましょう。
みょうがは生でも美味しいんですけど、火を通しても食べることができます。
生の場合は冷ややっこに乗せたり、酢の物に入れたり、薬味のような感じで食べることが多いようです。
ただ、この食べ方だと、みょうがの味が強く出てしまうので、苦手な人には厳しいようですね。
その場合は、火を通して食べてみるのがよいでしょう。
火を通すと、シャキシャキ感がなくなり香りも減るので、みょうがが苦手な人も、食べやすくなりますよ。
火を通したみょうがの食べ方でお勧めは、味噌汁です。
あまり煮込みすぎると、柔らかくなり過ぎるので、味噌を入れる直前のタイミングで入れるのが良いでしょう。
それから、てんぷらもお勧めですよ!
揚げたては、みょうがのシャキシャキ感と香りも残っていますが、苦手な人は少し時間を置いてから食べると、香りもなくなっているので食べやすいかと思います。
みょうがは、血行を促進したり、胃の調子を整えてくれるなど、ちょうど今の時期の夏バテの症状にもオススメの栄養食材。
苦手な方用の調理方法では、香りや味とともに栄養も流れ出してしまうので、慣れてきたらちょっとずつ味を残して食べるようにしても良いですね。
ぜひ参考にしてみて、みょうがを食べてみてください。
みょうがをあまり調理しない方は、こちらの基本の切り方動画チェックしてみてね。
↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=AOmq8l0-Dlc
ベーシックな切り方だと、やっぱり縦切りなんですね~。
この記事では良い野菜に秘められたすごいパワーをたくさん紹介しています。
栄養や効果・効能を知って、今よりさらに野菜を美味しく食べましょう!
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