実は怖い、口呼吸の簡単な治し方・改善方法を紹介

口呼吸と鼻呼吸の違いを意識したことはありますか?

 

呼吸は普段、無意識に行われるので、よく考えてみたら私口呼吸だったとか、鼻呼吸だったって方もいらっしゃると思います。

 

口呼吸でも鼻呼吸でも、同じ呼吸なんだし、大差ないよね・・・と思うかもしれませんが、実は大きな違いがあるんですって。

 

口呼吸は、口臭にも影響してくる百害あって一利無しな、実は恐ろしい呼吸法なんです。

 

この記事を読むと、今すぐにでも鼻呼吸したくなると思うので、是非読んでみて下さい。

 

口呼吸の治し方だけを知りたい方は、記事の最後に書いてあるので、途中を飛ばして下さいね。

 

鼻呼吸と口呼吸の違いって何?

そもそも鼻と口の違いってなんでしょう?

 

1,大きさ。口は大きくて鼻は小さい、あたりまえですよね(笑)

2,鼻毛。口には毛は生えてませんよね

3,喉までの距離。口のほうが喉までの距離が短く、鼻は長いです。

 

ほんのちょっとの違いの様に感じますが、実はこの違いが、様々な違いを生むんです。

口呼吸はウイルスや病原菌、雑菌をもろに吸い込んでしまう

口は大きく、バリアになるものが備わってないので、ウイルスや病原菌、雑菌の侵入を許しがちです。

その点、鼻は小さく、鼻毛や鼻水などの粘液、粘膜にある微細な綿毛などが、がっちり雑菌をガードしてくれます。

 

つまり、口呼吸はノーガードで、雑菌の侵入を許してしまうのに対し
鼻は、がっちり、しっかりガードしてくれるんです。

これだけでも大きな違いですよね。

 

口呼吸は喉を乾燥させてしまう

風邪の原因は喉の乾燥が原因と言われます。

ウイルスは乾燥した環境を好むので、喉が乾燥しているとウイルスが増殖しやすいんですね。

 

口で呼吸をしてしまうと、直接、空気が喉に行ってしまい、喉を乾燥させてしまうんです。

 

口から喉までの距離が短いので、乾いた冷たい、空気を吸い込むと、そのままダイレクトに直撃!となってしまいます・・ホント、口はバリア機能が備わって無いです。

 

鼻呼吸の場合は、鼻から喉までの距離が長いので、その間に空気が暖められ、さらに、粘液のおかげで加湿までしてくれるんですって。

つまり、鼻から吸う空気は、加温、加湿された喉に優しい空気なんですね。

口呼吸は口臭の原因にも

口呼吸をすると、口の中が乾きやすくなり、殺菌作用のある唾液が減ってしまいます。

 

唾液には、口の中を殺菌して清潔にしてくれる、大事な大事な役目があるんですが・・・唾液が減ってしまうと、雑菌が繁殖しやすく、そのせいで雑菌の嫌な匂いが口臭の元となってしまうわけです。

 

高齢になると、口の中の唾液の分泌が減って、口臭が出やすくなるといわれますが。

口呼吸をすると若い人でもその状態が起きてしまうというわけです。

 

口臭だけならまだしも、虫歯や、歯周病の原因にもなってしまいますので注意したいですね。

鼻は人体の空気清浄機

鼻呼吸は雑菌をガードしてくれる、加温してくれる、加湿してくれる。

これってまさに空気清浄機ですよね。

 

そうなんです、鼻から吸った空気は、空気清浄機を通った清浄な空気なんです。

しかも、タダで吸い放題です。(笑)

 

その他にも口呼吸続けることで、舌が乾くことによる味覚障害、鼻の機能低下による嗅覚障害などなど・・・・口呼吸は、百害あって一利無しなんです。

 

よだれが出やすかったり、無意識に口が半開きになる方は、口呼吸になっている可能性が高いので、ちょっとだけ意識して、改善してみましょう。

 

鼻呼吸に強制するには、ガムを噛むのがオススメですよ。

口を閉じでガムを噛めば、自然と鼻呼吸になります。

 

一ヶ月ほど続ければ、鼻呼吸に矯正できます。

気がついた時に、ガムを噛む習慣をつけるだけなので、いますぐ初めてみませんか?

 

ちなみに、睡眠時の口呼吸改善にも良いと言われている「あいうべ体操」という体操も、個人的にはオススメ☆

↓   ↓

 

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体質は、遺伝もさることながら、環境的な要因に大きく影響されます。

様々な体質改善の方法についてまとた記事はこちらです、体質改善にお役立て下さい

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