お友達が、縄跳びを始めました。
縄跳びって、実はすごく健康に良い運動なんですって。
30歳過ぎても始められる運動って事で、整体師さんに勧められたんだとか。
確かに、縄跳びって場所もそんなにとらないし、一人でも始められるし、移動しなくてその場でできる運動だし、良いかも?
気になったので、縄跳びの健康効果とは、どういったものがあるのか、どのくらいの時間跳べば良いのかなどについて調査しました。
縄跳びの健康効果
縄跳びは、子供でもできる単純な運動です。
でも、実は健康やダイエットに非常に効果が高いと言われているんですって。
では、具体的にどのような効果があるのでしょうか。
有酸素運動で脂肪燃焼
縄跳びは、継続的に弱い力がかかり続ける運動、つまり、有酸素運動ですね。
有酸素運動は、エネルギーの源として体内に蓄えられている脂肪を燃焼させる効果が高く、健康維持だけではなく、ダイエットにも適している運動です。
脂肪燃焼によって代謝も改善されることから、太りにくい体質に改善できるという点も良いですね。
運動不足を解消して、病気の予防にも
縄跳びで、運動不足を解消することによって、肥満の防止に役立ちます。
このことから、生活習慣病や心臓病の予防にもつながるとも言われているんですって。
筋力の強化や維持
ジャンプするのには、全身の様々な筋肉をまんべんなく使う必要があります。
縄跳びは、全身の筋肉をバランスよく鍛えてくれる運動と言えますね。
特に、下半身の筋肉が鍛えられます。
最近は、「ロコモ」(ロコモティブシンドローム=運動器症候群)が、健康寿命を短くするとも言われています。
ロコモは、移動に必要な運動機能の低下により、要介護になる可能性が高い状態のことです。
縄跳びなら、筋肉をバランスよく鍛えて運動機能を維持することによって、ロコモを予防する事ができますね。
骨密度アップで骨粗しょう症予防
骨を丈夫にするためには、骨密度を上げる必要があります。
骨密度は、骨に負担をかける運動をすることで上がる事が分かっており、縄跳びは効果アリです。
ストレス解消の効果
縄跳びは、一定のリズムでジャンプする運動ですよね。
テンポよく跳ぶという行動は、呼吸のテンポも一定にすることにつながります。
呼吸のテンポが一定のリズムを刻むことで、自律神経が整い、ストレスが軽減される効果があります。
縄跳び、どのくらいの時間跳べば良いのか?
縄跳びの健康効果が分かったところで、どのくらい跳べば良いんでしょうか?
これまでは、有酸素運動で脂肪が燃焼し始めるのは、約20分後からと言われてきました。
実際、縄跳びダイエットのやり方としてよく言われているのは、
・最初は、10分を目指す。
・最初の頃は、1分間やって休憩を1回挟むなど、無理のない範囲で。
・慣れてきたら、跳ぶ時間を長くしたり、なるべく回数を多く跳ぶ(早く跳ぶ)
・最終的には、20分を目指す。
などですね。
でも、運動不足の人には、20分の縄跳びって、かなりハードな気がしますが・・・。
それに、ダイエットしたいって思っている人は、体重が多い人だと思うんですが、体重が多い人がそんなに激しい運動をしたら、膝や足首にすごく負担がかかると思います。
酸素運動は、20分後からじゃないと脂肪が燃焼しない、と言うのは実は勘違いなんですよ。
20分以下でも、脂肪は燃焼しています。
ただ、20分以上やれば、燃焼効率が上がるというだけなんです。
なので、縄跳びをどのくらいの時間跳べば良いのかは、それぞれの判断で良いんです!
健康のためには、どのくらいの時間続けるかよりも、どのくらいの期間、縄跳びの習慣を継続できるかという事の方が大事です。
ですので、適切な縄跳びの時間は、自分が無理なく継続できる時間です。
昔は軽々たくさん跳べたのになぁ~
まとめ
縄跳びの健康効果は、以下の5つ。
- 有酸素運動で脂肪燃焼
- 運動不足を解消して、病気の予防にも
- 筋力の強化や維持
- 骨密度アップで骨粗しょう症予防
- ストレス解消の効果
どのくらいの時間跳べば良いのか。
- 自分にとって無理なく続けられる時間がベスト。
- 「どのくらいの時間跳ぶか」より「どのくらいの期間継続できるか」が大切。
久々に縄跳びに挑戦するなら、しっかり準備運動してから始めてくださいねっ。
◎準備運動をする前に、こちらの記事も読んでみてくださいね。
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身体を積極的に動かすことや、運動する事は、今や健康に長生きするために欠かせません。正しいやり方や効果を知って、自分にあった運動を実践してみてくださいね。
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