気候も良くなってきたし、さて運動でも始めるか!
そんな時にまずやるのは、準備運動ですよね。
運動前の準備運動で私たちがよくやるのがストレッチ。
私も、運動は大好きなのでいつもストレッチを念入り行っていましたけど、この前テレビを見ていたら、運動の前にストレッチをするのは良くない!と言っていました。
どうしてなの?
運動前にストレッチがダメな理由と、正しい準備運動のやり方について調査しましたよ!
ストレッチには、2種類ある
実は、ストレッチには「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」の2種類があるんですって。
私たちが準備運動として行っていたストレッチは「静的ストレッチ」の方。
静的ストレッチは、筋肉をゆっくり伸ばしていくストレッチのこと。
動的ストレッチは、動作に合わせてリズムよく関節を大きく動かし、関節周りの筋肉をほぐすストレッチのことです。
動的ストレッチ・・ちょっとイメージできませんね。
とにかく、運動前の準備運動としてストレッチがダメだと言われているのは、私たちがよくやる「静的ストレッチ」ではダメなんだ!という意味なんですって。
そして、運動前にやるべきは、本当は「動的ストレッチ」の方だということが、近年の研究で明らかになってきたんだそうです。
ポイント
☆運動前に「静的ストレッチ」をやるのは間違い
☆運動前には「動的ストレッチ」をやるのが正解!
運動前に静的ストレッチがダメな理由は?
では、なぜ運動前の静的ストレッチはダメなのでしょうか?
実は、静的ストレッチを行うと、筋肉の弾性が失われて運動のパフォーマンスが低下したり、怪我の危険性が増すということが近年の研究で明らかになっています。
(静的)ストレッチで柔らかくして、怪我を予防できるというイメージは間違いだったんですね!
ストレッチするくらいなら、運動前にゆっくり歩いたり、足踏みするくらいの準備運動をした方が、ずっと良いんだそうですよ。
ただし、既に怪我をしている人や筋肉が慢性的に固まっている人などは、例外。
そういう人は、運動前に静的ストレッチをすることで、筋肉の緊張を和らげることができるそうですよ。
関節を動かす!動的ストレッチとは?
では、本来運動前に行うべき動的ストレッチってどんなものなんでしょうか?
動的ストレッチは、先述した通り、動作に合わせてリズムよく関節を大きく動かし、関節周りの筋肉をほぐすストレッチのこと。
例を挙げると、私が分かりやすいなーって思ったのが、ラジオ体操です。
確かにリズムよく動きながら、筋肉を伸ばしたり関節を動かしたりしますよね。
他にも、サッカー選手のアップとかでよく見るのが、ブラジル体操。
ブラジル体操の分かりやすい動画があったので貼っておきますね。
↓ ↓ ↓
ブラジル体操っていう名前を初めて知りましたけどw
なんか楽しそうで良いですよね。
こういう、動きがありながら、筋肉を伸縮させたり関節を動かしたりする運動が動的ストレッチなんですね。
まとめ
・運動前のストレッチは「動的ストレッチ」がオススメ
・静的ストレッチは、運動前に行うとかえって危険性が増すことも。
・動的ストレッチは、ラジオ体操やブラジル体操など、リズムよく関節周りの筋肉をほぐすストレッチのこと。
あ、そうそう、静的ストレッチは、運動後に行うならリラックス効果も高くて良いんだそうですよ。
筋肉をジワ~っと伸ばすストレッチって、気持ち良いですもんね~。
ストレッチは、準備体操じゃなくて、クールダウンのための整理体操向けって事ですね!
ストレッチも、効果的なタイミングを知って実践しましょう。
運動初心者の方は、こちらの記事を読んでみてね。
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身体を積極的に動かすことや、運動する事は、今や健康に長生きするために欠かせません。
正しいやり方や効果を知って、自分にあった運動を実践してみてくださいね!
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