ヨーグルトが身体に良いというのは、もうよく知られていますよね。
毎日のように食べている人も多いかと思いますが、最近さらによく聞くのが「ホットヨーグルトダイエット」なるもの。
これが、ダイエットだけじゃなく健康にも良いと評判なんですって!
ほとんどの人が、おそらく冷蔵庫から出したヨーグルトを、冷たいまま食べていますよね?
せっかく健康に良いなら、温めなきゃもったいない!ということで、ホットヨーグルトの、ダイエットだけじゃない効果についてお話していきますね。
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目次
ホットヨーグルトのダイエット効果、理由は?
実は、ヨーグルトを温めると、乳酸菌の効果が高まるって知っていましたか?
ホットヨーグルトは、ダイエットに効果的だと言われています。
その理由は二つあります。
栄養素の吸収がしやすくなる!
一つ目は、温めたヨーグルトは、内蔵の温度を温め、栄養素を吸収しやすい環境に整えてくれる、という点です。
特に、カルシウムを吸収しやすくしてくれる働きに注目したいですね。
ヨーグルトには、カルシウムが沢山含まれているのですが、冷たいままだと内臓の働きを鈍くし、吸収率が悪いです。
温めることによって、腸の動きを助け、うまく吸収出来るようになります。
体内に存在するカルシウムの内、1%が血液中や筋肉などの細胞内に存在しています。
人間には、血液中のカルシウム濃度を、一定に保とうとする働きがあり、カルシウムの量が減ると、副甲状腺ホルモンという、カルシウムの代謝を仲介するホルモンが働き、脂肪の中に蓄えられたカルシウムを血中に送り出します。
このホルモンは、カルシウムを蓄えるため、脂肪をさらに増やそうと働くため、脂肪の吸収率を高めてしまいます。
さらに、カルシウム不足でイライラする、と言うのにはこのホルモンが関係しており、イライラから過食に走らせたりします。
つまり、カルシウム不足→副甲状腺ホルモンのバランスが崩れる→過食という図式なのです。この為、カルシウムの摂取量が少ない人ほど、太りやすい体質になってしまいます。
乳酸菌が活発に動くようになる!
二つ目は、乳酸菌の働きを助けるからです。
冷たいヨーグルトの中で、乳酸菌は眠った状態になっています。
ヨーグルトを温めることによって、乳酸菌の動きは活発になります。
乳酸菌をとることにより、腸内の環境を整え、便秘の解消につながります。
便秘の解消をする事で、体内の有害物質が減り代謝がアップします。
代謝があがれば、自然と痩せやすい体質になっていきますね。
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ダイエットだけじゃない効果
ホットヨーグルトの効果は、ダイエットだけではありません。
ホットヨーグルトは、冷え性の体を温めるとも言われています。
体が温まる事によって、代謝も良くなり、免疫力も上がります。
免疫力が上がることによって、病気やアレルギーへの抵抗力が上がります。
また、先述したとおり、腸の動きをよくし、便秘の解消にもつながります。
他にも、ヨーグルトに含まれるトリプトファンと言う物質が上手く働く事によって、快眠の効果も得られやすくなります。
トリプトファンは、精神を安定させたり、抑うつ効果がある為、リラックスしたい時にも摂りたい栄養ですね。
ホットヨーグルトを食べる時のオススメと注意点
ホットヨーグルトを食べるなら、プチ断食をしてみるのもオススメですよ。
プチ断食は、胃の中を空っぽにして、自律神経の働きを高めてくれます。
やり方は、2日間の日程で1日目の朝昼晩の食事と、2日目の朝食をホットヨーグルト200グラムに置き換えるだけ。
水分は必要なので、水は一日1リットルほど飲んでOK。
胃の中がすっきりして、胸やけがする人には、特にお勧めですよ。
医療機関などでも、ダイエットやエイジング効果を目的として取り入れているところがあるそうです。
ホットヨーグルトの作り方
プレーンヨーグルトを、レンジで人肌程度に温めるだけです。
乳酸菌は、50℃以上の状態が長く続くと弱ってしまいます。
さらに、63℃を越えると乳酸菌が死んでしまうそう。なので、温めすぎには注意しましょう!
死んだ乳酸菌でも、体内の善玉菌のエサにはなるそうですが、生きた乳酸菌をたくさん取り入れたいなら、温める目安は、100グラムのヨーグルトを、500wで40秒程度ですね。
食べ慣れないと、ホットヨーグルトを美味しくないと感じる人も多いようですね。
美味しく食べるためには、ヨーグルトにトッピングをすると良いです。
加えてみて美味しかったのは、ハチミツ+レモン、フルーツグラノーラ、すり黒ゴマ+ココア+ハチミツでした。
良かったら、ホットヨーグルトを是非試してみてください。
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