最近、爪が白いのですが、爪を見ていると健康状態がわかる、ってよく聞きますよね！
爪は健康な状態だと、ピンク色をしています。
爪が白いと貧血かも。。なんて話も聞きますけど、本当なんでしょうか？
爪の症状・状態で健康チェックしてみましょう！
爪が白い＝貧血は本当？
爪が白い場合、一番に考えられるのは貧血だそうです。
やっぱり、爪が白い＝貧血説は、本当だったんですね！
健康な時は、爪の下にある血液がピンク色に見えるため、爪がピンクになるのですが、貧血の場合は色が目立たなくなるのだそうです。
貧血で血液の中にある、赤色素を持ったヘモグロビンという物質の量が少なくなり、ピンク色が目立たなくなるのです。
貧血の場合は、めまいがしたり、動機や息切れ、疲れなどの症状が現れてきます。
このような症状があって爪が白かったら、貧血の可能性があります。
ここまで見てきて、「爪が白い＝貧血」は確実なんだ！って思っちゃいますよね。
でも実は、爪が白くなる原因は、他にもいくつかあるんですよ。
貧血以外で爪が白くなる原因は？
では、貧血以外で爪が白くなるのにはどういった原因があるのでしょうか？
主なものをまとめました。
・点状爪甲白斑(てんじょうそうこうはくはん)
こちらは、爪全体が白くなるというよりは、爪に白い斑点が出る症状の場合。
点状爪甲白斑は、痛みも殆どなく、気づいたら消えている場合が殆どです。
過労などで、疲れやストレスがたまり、体調がすっきりしない時に、爪が作られた過程で、空気が入ることによって、点状爪甲白斑は現れます。
爪が伸びてくると、上の方に移動し、自然になくなります。
何度も斑点が出るようであれば、疲労がたまっているということなので、休息を多めにとったり、ストレスを溜めないような生活を送るようにしましょう。
・ネフローゼ症候群
爪に横の白い線が洗われたら、この病気が疑われます。
これは、腎臓に疾患を持つ人によく見られる症状です。
全身のむくみが現れ、糖尿病腎症や膠原病などの腎臓の病気が原因となる場合も多いです。
何か変だなと感じたら、病院にいくようにしましょう。
・爪白癬(つめはくせん)
爪がまだらに白く濁った場合に考えられるのが爪白癬。
これは、爪の水虫のことです。
爪に菌が感染して、爪が黄色っぽくなって白濁します。
症状は爪全体ではなく、一部だけに出ることもあります。
爪の白濁は爪の先から始まり、全体的に爪が厚くなってきます。
こうなってくると、病院で処方してもらい、薬を飲むのが一番です。
爪白癬は他の人にうつる感染病なので、家族内でスリッパを共有しないなど、気をつけるようにしましょう。
たまには爪を観察して、健康維持につなげよう！
貧血のように爪全体が白くなる場合は、血流不足や血行不良など、血の巡りが悪いことに起因する場合が多いです。
そのため、糖尿病などで血流が阻害される場合などにも、爪が全体に白くなる症状が現れることがあります。
爪だけ見て糖尿病だ！って分かるわけではありませんが、参考までに。
これ以外にも、マニュキアのし過ぎなどで、爪が乾燥している時も爪が白くなる場合があります。
この場合は、クリームを塗って保湿したりして、乾燥を防いであげれば元に戻ります。
ネイルオイルでもOK！
一時的な血流の不調であれば、指先のマッサージをすると、血行もよくなり、爪の色もピンクに戻ってきますよ！
ネイルケアと爪マッサージの動画があったので貼っておきますね。
↓ ↓ ↓
爪マッサージをすることで、免疫力が上がるなどの効果があることも分かっています。
キレイなネイルも良いけど、たまには、爪の健康チェックとともに、マッサージしてみるのも良いかもっ。
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