ハワイに2週間ほど滞在する中期旅行をしているんですけど、行った時にすごく困るのが水が美味しくないこと。
ハワイも日本と同様水が美味しいことで知られていますので、恐らく毎回泊まるコンドミニアムの水道設備が良くないんだと思います。
水がそのまま飲めないって、思った以上に不便なんですよね~。
そこで、日本でもハワイでも簡単にカルキ抜き(塩素除去)できる方法を調べましたよ!
簡単なカルキ抜きの方法
カルキ抜きには、4つの方法があります。
4つとも詳しく紹介しますね!
1、汲み置き
塩素は、太陽の光に当てることによって分解できます。
紫外線に当てると分解が早く進むので、日光に当てて6時間ほどでほとんど塩素を検出しないほどに分解されるという研究結果もあります。
飲み水に使う場合は、UVを吸収しない普通のペットボトルに入れて日光に当てておくのがオススメですね。
2、ビタミンCで中和する
塩素は、ビタミンCで中和することができます。
塩素の中和といえば、アスコルビン酸という粉末のビタミンCが手軽なんですけど、飲用としてはイマイチかもしれません。
飲み水の塩素の分解なら、レモンがオススメですね!
たまに喫茶店なんかでも、レモンの入ったお水を出してくれるところがありますけど、美味しいですよね~。
レモンを搾るのが面倒!って方は、ポッカレモンなどのレモン汁でも塩素除去には効果がありますよ。手軽で簡単だし、お水が美味しくなるので、常備しても良いですね。
3、熱で分解する
水道水に含まれる塩素は、熱を加えて沸騰させることによって分解できます。
湯沸し用のポットにも、カルキ抜きの機能が付いているものがありますよね。
ポットのカルキ抜き機能も、同じ原理で塩素の除去をしているんですよ。
もちろん、やかんで沸かしてもOK。
ただし、沸騰して塩素が抜ける際に、トリハロメタンという発がん性物質が増えるので、沸騰し始めたら10分は蓋を開けた状態で沸かし続けましょう。
4、炭で吸着する
塩素やトリハロメタン、それ以外の不純物も炭で吸着して水をきれいにすることができます。
浄水器の活性炭フィルターなんかも、炭を利用して水をキレイにしていますよね。
やり方は簡単☆
洗って煮沸消毒し、乾燥させた炭を水に入れてひと晩寝かせればOK。
炭の種類にもよりますが、何度か使ったあと、洗って天日干しすれば、この炭はずっと繰り返し使うことができるんですよ!
水道水のカルキ抜き用として、すぐに使える状態のものがインターネットなどでも売られているので、そういうのを買えば手軽に使えますよね。
こちらは水洗いだけすれば使用できる便利なタイプ♪
↓ ↓ ↓
炭でカルキ抜きするのは、エコだし安全で良いけど、時間がかかるのがちょっと難点かな?
まとめ
水道水のカルキ抜きの簡単な方法は、4つ。
1、汲み置き
2、ビタミンCで中和する
3、熱で分解する
4、炭で吸着する
カルキ抜きは案外簡単にできるんですね!
自分に合ったやり方で水道水を美味しくいただきましょうv
◎最後に1つだけご注意◎
水道水に塩素やカルキが入っているのは、雑菌の繁殖を抑えるためです。
なので、カルキ抜き(塩素を除去)するということは、雑菌が繁殖しやすい水になるということですからね!
カルキ抜きした水は、早めに飲み切りましょう。
関連記事
日々変わりゆく、健康に関する常識、話題の健康法や健康に関するニュース、豆知識などをまとめた記事はこちらからどうぞ!
コメントを残す