こんにちは!
中国ドラマ「陳情令」が大好きで、全50話を10周以上見ているシルコです。
今回は第11話「手負いの雲紋」のあらすじを書いていきます。
前回、藍湛が自分の家(姑蘇)へ帰って魏嬰と別行動になり、姑蘇にも温氏が乗り込んでいる話を聞かされて、どうなったのか?と心配なところで終わった回でしたが…。
前回のあらすじはこちら⇒陳情令第10話のあらすじネタバレと要点、感想や疑問点など
藍湛と彼の持つ陰鉄は無事なのか?気になる第11話のあらすじをご紹介していきます。
【陳情令公式】第11話のあらすじ
まずは公式サイトのあらすじからご覧ください。
清河聶氏をあとにした魏無羨と江澄は蓮花塢へと戻ってくるが、すでに雲夢には岐山温氏から訓学へ子弟をよこすようお達しが届いていた。
陳情令公式サイト(https://mdzs.jp/drama/)より引用
訓学に向かうことになった魏無羨と江澄をねぎらう江宗主だったが、妻の虞紫鳶は夫と魏無羨に対して不満をぶつける。
一方の姑蘇では温若寒の長男 温旭が兵を率いて雲深不知処を襲撃していた。
藍啓仁は宗主の藍曦臣を何とか逃がすが自らは負傷、駆けつけた藍忘機は叔父たちと寒潭洞に逃げ込むが…。
※ここからネタバレを含む記事になりますのでご注意ください。
【ネタバレあり】第11話を視聴してまとめたあらすじ
清河聶氏に乗り込んだ温氏との戦いの最中に統領を殺した事で、聶氏を追放となった孟瑶。
世話していた聶宗主の弟・聶懐桑に別れを告げて、聶氏を去る。
魏嬰と江澄も孟瑶の追放について聶宗主に尋ねたが、「それ以上言うな」と遮られてしまう。
温氏は既に各世家に圧力をかけており、魏嬰と江澄も江氏の本拠地・雲夢を心配して早々に帰途につく。
帰ってみると雲夢の埠頭は賑わっており、変わった様子はない。
街の者に聞くと、小さな仙家が江氏を頼って来ている他は特段変化は起きていないと言われた魏嬰と江澄は漣花塢へと急ぐ。
江宗主で江澄の父でもある・江楓眠に、勝手な行動をとったことを謝る魏嬰と江澄。
江楓眠は二人を罰することなく二人の無事を喜び、師姉も含めた4人で食事を摂る。
そこへ江澄の母・虞紫鳶が来て、江楓眠に温氏の訓学についての不満をぶつける。
それにとどまらず、魏嬰に対しては下僕の子として冷たい態度をとる。
さらに母親をなだめようとした江澄に、一生隣の男に負けてもいいのか?ときつい言葉をぶつけて虞紫鳶は立ち去った。
一方、一人で姑蘇へ帰る途中の藍湛は温晁と温逐流の襲撃を受けるも、魏嬰の呪符を使ってその場をしのぎ姑蘇へと急ぐ。
同じ頃、姑蘇の雲深不知処には温氏の長男・温旭が攻め込み、藍氏は危機に瀕していた。
藍宗主・藍曦臣は叔父の藍啓仁に蔵書を持って逃げるように言うが、家主が蔵書と共に生き延びる事が大事と諭されその通りにする。
そして雲深不知処に残る藍啓仁は、門弟たちを率いて禁域にある寒潭洞へ向かう。
漣花塢の魏嬰と江澄は、温氏の横暴の原因が陰鉄であることを江宗主に話しに行く。
江宗主は座学の際に既に藍宗主から陰鉄について聞かされている事を魏嬰と江澄に明かし、魏嬰たちが不在の間に藍宗主から届いた文の内容を二人に話す。
陰鉄の精錬は困難なので、温若寒も簡単には各門派に攻めてきたりはしないはずとの事。
雲夢江氏はしばらく大丈夫だが、姑蘇藍氏には危険が迫っている可能性があると話した。
再び、姑蘇藍氏。
裏山で逃げ遅れている門弟を待つ藍氏のところへ、温旭が攻撃を仕掛けてくる。
藍啓仁はなんとか応戦するが負傷。
追い込まれたところへ藍湛が到着し、温旭と温氏の兵を攪乱し一部の門弟を除き寒潭洞に逃げ込むことができた。
外に取り残されたのは抹額を持たない外門弟たちばかり。
取り残されていた外門弟の一人・蘇渉は殺されることを恐れて、藍氏の秘密をばらしてしまう。
温旭は蘇渉たちを人質にして、藍湛に陰鉄を渡すように告げる。
藍湛は蘇渉たちの命を救うために、一人寒潭洞から出る。
雲深不知処から兵を退く事を条件に、陰鉄を渡し岐山へ行くことを承諾したが、その場で右足を折られ連行される。
漣花塢では魏嬰と江澄が門弟たちと共に、凧を矢で射る訓練をしていた。
門弟や江澄が矢を外した凧を魏嬰が軽々と射抜き、門弟たちは盛り上がる。
魏嬰がいれば温氏が攻めてきても安心だ、と口々に褒めたたえる。
温氏の本拠地・不夜天では3つの陰鉄が揃い、仙督・温若寒が傀儡を操る力を増しているさまが伺える。
大梵山で魏嬰たちを助けた温情も、その力を目の当たりにしていた。
大梵山での行動を咎められた温情は、命令には従う事を改めて誓わされる。
反した時には弟・温寧の身が危なくなると脅されるのだった。
魏嬰と江澄は、出立の日を迎えていた。
師姉は食べ物などを二人に渡し、心配な様子を隠せない。
江宗主は、剣と江氏の訓戒を胸に温氏での訓学を耐えるように告げて二人を送り出す。
魏嬰と江澄が温家にたどり着くと、雲深不知処での座学の際にも一緒だった、金氏の直系・金子軒や聶氏の聶懐桑らが既に到着していた。
姑蘇藍氏の者が一人もいないことを不審に感じつつ待っていると、温晁がやってくる。
そして、兵に連れられた藍湛も姿を見せた。
心配した魏嬰が呼びかけても、藍湛はそれを完全に無視する。
藍湛に話を聞く機会のないまま、温晁が全員に告げる。
訓学の最中は、仙督の身を危険にさらさない為に剣を手放せというのだ。
第11話の要点と感想、疑問点などまとめ
あらすじは以上の通りです。
ここからは、第11話で分かったことや要点、感想等を書いていきます。
まずは、要点をまとめます。
第十一話の要点・分かった事
- 孟瑶は清河聶氏を追放されて不浄世から出て行った
- 温氏は、訓学に血縁門弟を差し出すように各世家へ命じた
- 江澄の母親は魏嬰をあまり良く思っていない
- 姑蘇藍氏は温氏の襲撃を受け、雲深不知処は火を放たれた
- 藍宗主・藍曦臣は叔父の藍啓仁に言われて、蔵書を持って逃げ延びた
- 藍湛は無事に帰り着いたものの、既に雲深不知処は燃やされていた
- 門弟の命と兵を退く事を条件に藍湛は温旭に捕まった
- 藍湛は捕まる際に右足を折られた
- 温氏には3つの陰鉄が集まり、傀儡を操る力も増している
- 温氏の訓学には座学でも一緒になった面々が揃っていた
- 姑蘇藍氏はいなかったが、藍湛が兵に連れられて姿を見せた
なんと、藍湛の持っていた陰鉄の欠片も温氏に奪われてしまいました!
陰鉄の欠片が増えた事によって、傀儡も格段に言う事を聞くようになっているようでしたし、温氏が力を増している事は確実です。
しかも、訓学で各仙家の血縁の子弟を差し出させて人質のようにしています。
藍湛が寒潭洞を出た事によって、立て籠もっていた藍啓仁たちはおそらく大丈夫そうですが、蔵書を持って逃げた藍宗主は大丈夫なんでしょうか。
ともあれ、剣を没収されそうな訓学も不穏な感じで始まりました。
魏嬰たちの反撃に期待したいですね!
第十一話の感想
今回の感想は、陰鉄が奪われて残念とか、雲深不知処が結果としてどこまで焼かれてしまったのか?とか話の流れで気になる事も多かったのですが。
それよりも
江澄のお母様に圧倒された回
でした💦
美しいけど、はきはきしててちょっぴり怖いお母様。
魏嬰への当たりが強いのなんのって…。
息子も旦那も勝てそうにない強めの方ですね~。
魏嬰に当たるのであんまり良い印象を抱けないのですが、よくよく言動を見ていると息子の江澄を大事にしていて、旦那への愛はこじらせている感じです。
のちの行動を見ても、”気高い”という言葉がぴったりの女性です。
魏嬰は自由奔放なので、江氏でおおらかに育てられたのかな~?というイメージでした。
なので、宗主夫人という立場のある人から、あんなに冷たくされて育ったのかと思うとちょっと意外でした。
その分、江宗主から目をかけられている感じはしますけどね!
江家の家訓「成せぬを試みてこそ成せる、時に成さぬことで成せる」はとても魏嬰に似合う家訓です。
温氏の訓学、無事にクリアできるの?心配な第12話に続く…
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