梨の食べ過ぎは身体を冷やす!1日の適量はどのくらい?

そろそろ梨の時期ですね。

私は梨がとても好きで、毎年実家の近くにある梨園で大量購入します。

今年も買いに行かないとっ。

買ってきた梨は、皮を剥いてそのまま食べるのが一番好き。

旬の時期には、食事一食が梨に置き換わることもしばしばなんですが・・。

梨は食べ過ぎるとお腹が冷えるよ、とよく祖母に言われたものですが本当なのでしょうか。

私は梨で調子が悪くなった事が無いですが、食べ過ぎるとどうなるのでしょうか。

梨の一日の適量と共に調べてみました。

梨の食べすぎで身体が冷える理由

梨を食べ過ぎると、お腹や身体を冷やす。

これは、聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

薬膳や漢方の世界でも、梨には体を冷やす作用があると言われています。

まずは、梨は冷やして食べる事が多いのが、体を冷やしてしまう理由の1つ。

冷たいものをたくさん食べたら、お腹が冷えてしまうのは分かりますよね。

冷え性

また、梨にはカリウムと言う栄養がたくさん含まれているんですが、このカリウムは利尿作用が高いんですよね。

なので、梨を食べ過ぎると、カリウムを多く摂ってしまい、トイレが近くなるということです。

尿を出すというのは、体を冷やすのに関係ないようにも思えますよね。

でも実は、尿を排出するという事は同時に、体の熱を奪ってしまうんだそう。

もちろん、適度な量ならカリウムは、むくみの改善や高血圧の予防などにも良いと言われています。

梨は、体を冷やさないほどほどの量にとどめておきましょうね。

梨に含まれる栄養については、以前詳しく書いた記事があるので、そちらをよろしければご覧くださいね。

関連記事⇒ 梨の栄養成分と秋にうれしい効能とは?

梨を食べ過ぎると、体が冷える以外にどうなる?

梨を食べ過ぎると、体が冷えるのは分かりましたが、それ以外にどんな事が起こる可能性があるのでしょうか。

まず、考えられるのは、腹痛や下痢・便秘ですよね。

お腹が冷えるのはもちろんですが、食べ過ぎるとお腹を壊してしまうのはよくあることですよね。

これに加えて、食べ過ぎによる吐き気なども起こる可能性があります。

吐き気

また、食べ過ぎは太る可能性もあります。

梨は、低カロリーでGI値も低く、太りにくい食材だと言えると思います。

しかし、食べ過ぎはもちろん良くありません。

梨のカロリーは、100gで約45キロカロリーほど。

梨1個は大きさにもよりますが、大体可食部は250~350gくらいなので、梨1個のカロリーは、約113~158キロカロリー(小数点以下四捨五入)。

カロリーが少ない方だと思いますが、食べすぎには注意したいですね。

梨

関連記事⇒ 梨のカロリーは?ダイエット中食べるなら夜はダメの理由とは

梨の一日の適量は何個?

では、梨は一日にどのくらいの量を食べても良いのでしょうか?

近年では、果物の一日の適量は、200gともよく言われています。

先ほども書きましたけど、梨1個の可食部は250~350gくらい。

なので、梨の1日の摂取量は、1個が目安ということになりますね。

梨好きの私的には、1個じゃ物足りないんですけど・・。

カロリー的にも食べ過ぎは良くないですし、体が冷えてしまっては不調を引き起こしてしまいます。

多くても、2個までにとどめておく方が、身体には良さそうですね。

冷え性の方は、こうやって調理して食べると、体が冷えにくいですよ。

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梨の変色にお困りの方はこちらをどうぞ。

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梨はりんごと同じで切ると変色する?変色を抑える方法は?

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梨は、夏バテにもオススメ。ナシに対する様々な疑問はここで解決!

梨についてのまとめ記事は、リンクからどうぞ。

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