最近、お散歩のたびに目にするいちじく(無花果)。
どんどん色づいて、良い匂いがするようになってきました。
そろそろ食べ頃かなぁ・・なんて思いながら歩いてますよv
昔からうちの実家でも、美容に良いと言ってよく食べたのですが、詳しくは調べたことがなかったので、いちじくについて、旬の時期や、栄養などを調べました。
まずは、イチジクについて
いちじくは、漢字で書くと「無花果」と書きます。
花が咲かないように見えるのに実がなる、というのが理由です。
確かに花が咲いているところは見たことない・・・と思ったあなた!
本当は、いちじくを食べたことがある人なら、花を見たことがあるはずなんですよ~。
いちじくの花は、実の中にあるんですって。

粒々している部分、無数の花なんですって。
このような花のつき方を、隠頭花序(いんとうかじょ)と言うそうです。
花の軸が肥大して袋状になり、内側に花が咲く(というか、付く?)状態ですね。
つまり私たちが実だと思って食べているのは、いちじくの花なんですね~。
いちじくの旬の時期は2回ある?
次に、いちじくの旬について。
いちじくは、初夏から秋にかけて収穫されます。
幅広い時期だなーとお思いでしょうが、なんと品種によって収穫の時期が夏と秋に分かれており、さらに2回収穫される品種もあるんですって。
夏に収穫されるもの・・・6~7月
秋に収穫されるもの・・・8~10月
特に、秋に収穫されるものは、美味しいとされています。
つまり、いちじくは、初夏から秋にかけてが旬。
特に8月~10月がおいしい時期、と言えます。
思ったより、長い期間食べられるのが意外な発見ですね。
次に、イチジクの栄養について見ていきましょう。
美容に良い、いちじくの栄養は?
美容に良い、と言われて食べていたいちじく。
不老長寿の果物とも呼ばれていたそうですよ~。
さて、ではどんな栄養素が含まれているんでしょうか。
1、水溶性食物繊維のペクチンが豊富
水溶性食物繊維とは、字の如く水に溶ける食物繊維です。
食品に含まれる水分を含んでゲル状になり、有害物質を吸着して体外に排出してくれます。
また、便を柔らかくする為、便秘にも効果があります。
便秘解消は、美肌やダイエットにも欠かせませんよね。

2、ミネラル豊富
カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富です。
このため、貧血予防や骨の成長にも良いとされています。
夏場、特に汗をたっぷりかいてミネラルも一緒に失われがちなので、いちじくで体にミネラルを補給できるなんてGOODですね。
3、カリウム豊富
カリウムは、体内の余分な塩分を排出する働きがある為、高血圧やむくみの予防に効果的です。
4、フィシンなどの分解酵素を含む
フィシンなどの分解酵素は、食後に食べれば消化を促進してくれます。
その為、お酒を飲んだ後に食べれば、二日酔いにも効果があるとされています。

5、植物性エストロゲン
種の部分に植物性エストロゲンが大量に含まれており、女性ホルモンの働きを助けます。
このため、更年期障害の改善・予防や乳がん予防にも効果があると言われています。
美容に効果があるってのも、納得ですねっ!
まとめと考察
・いちじくの旬は、初夏から秋にかけて(特に8~10月)
・いちじくに豊富に含まれる主な栄養素は、水溶性食物繊維・ミネラル・カリウム・分解酵素・植物性エストロゲン、の5つ
旬の秋頃には、いちじくはスーパーなどでも買えるようになりますが、それ以外の時期は見かけません。
貧血予防などに常時欲しい方は、干しいちじく(ドライフルーツ)なら手軽に摂ることができるのでオススメですよ。
奈月は、旦那様と2人でおやつ代わりに食べるので、インターネットで無添加の乾燥白いちじくをキロ単位で購入してました。
干しイチジクって、甘味が強くって美味しいので、一気にいっぱい食べちゃうんですよね~。(カロリーが高くなったり、お腹がゆるくなるので量には気をつけて)
旬には、みずみずしいイチジクを味わって、それ以外の時期には、乾燥いちじくで賢く摂取しましょ♪
私が購入していたのはこちらです。
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生のいちじくだと、ふとこんな疑問が・・私は皮を剥いて食べていましたけど皮も食べられるの?
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美容と健康のために食べたいイチジク。
そんないちじく&ドライいちじくの秘密はこちらで解明しましょう。
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