春間近になると、お店で出されたり、お祝いの席なんかでも出されることのある桜茶(桜湯)。
見た目がピンクで可愛いし、春気分がUPするからすごく好きなんですけど、あの桜茶の中に入っている桜って食べるのが正解なんでしょうか?
桜餅とかもあるし、食べられないこともないんでしょうけど・・。
いつも何となく食べずに残して、最後に器の底でちょっと残念な感じに。
食べないにしろ、最後湯呑みから出したほうが良いのでしょうか?
桜茶の桜って食べられる?
まずは、桜茶に入っている桜について。
桜茶は、桜湯とも言われる通り、桜の塩漬けにお湯を注いだものです。
そのままだと塩辛いので、塩を簡単に落としたり、塩抜きしていたりはしますが、基本は「桜茶=桜の塩漬け+お湯」なんですね。
桜茶の淹れ方から由来まで、分かりやすく紹介されている動画をご覧くださいね!
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桜は、私たちは鑑賞するものと捉えていますが、元々食べられるものなんですよ。
なので、桜茶に使われる塩漬けにした桜も、もちろん食べることができます。
意外と桜の塩漬けには、ポリフェノールの一種であるクマリンなどの栄養が含まれていたりもしますので、食べて損なものでもないです。
◎関連記事⇒ 桜の塩漬けに栄養ってあるの?たくさん食べても大丈夫?
ただし、食べて美味しいかと言われると、あまり美味しい!ってものでもないと言うのが、実際のところなんだそうですよ。
まぁ、桜茶の桜は、食べるかどうか個人の好みってところですね。
器にそのまま残しても大丈夫?
桜茶を飲んで桜を残す場合、いつも最後器にペタっとくっついて、あまり美しくない姿になるのが気になっていた私。
アレってもっと何か良い方法はないのでしょうか?
桜茶の桜はどうするのが正解か
そもそも、礼儀的にと言いますか、あれが正しい姿なのか気になるところだったんですけど…。
実は、昔の方は懐紙(着物の懐に潜ませる紙)を持ち歩いてたので、最後残した桜の塩漬けも懐紙に挟んで、スマートに持ち帰っていたんだそうです。
なるほど!
今であれば、ティッシュなどで代用できるかもしれませんが、懐紙だと確かにスマートですね。
まぁ、今後お祝いの席に行く際には、懐紙を準備して行けば桜茶の桜も悲しい状態にならなくて良いって事かもしれません。
懐紙とか、普段から持ち歩いてたらオシャレですよね~。
でも、もちろん普段から懐紙を持ち歩いていないので・・その場合は、器にそのまま桜を残しても失礼には当たらないそうです。
ふむふむ・・・。
桜茶の疑問、スッキリ解決できました!
ちょうど、去年の春に知り合いから頂いた桜の塩漬けが手元にありますので、一足先に春気分味わってみます♪
P.S.
実際に、手元にあった桜の塩漬けで桜湯&桜茶をやってみました。
桜の塩漬けも人生で初めて食べてみましたので、レビューの記事を書いています。
気になる方は読んでみてねっ。
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