体を温める食べ物と栄養素を紹介―お野菜編

「冷えは万病の元」と言われて久しいですが、皆さんは、冷え対策してますか？

・体温が１度下がると免疫力が３７％落ちる
・体温が平熱より１度上がると、免疫力が５倍になる

などとも言われ、最近では 癌の予防としても、体を温める事が有効だと言われ始めましたよね。

気温も冷え込んでくる秋・冬に向けて、体を温める食べ物、今回は、特に野菜について調べました。

体を温める食べ物の栄養素

体を温める食べ物、と一口に言ってもどんな栄養素が私達の体温を上げてくれるのでしょうか。

まずは、体を温める栄養素をチェック！

・ビタミンＣ

血液の主な材料となる鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持する働きがあると言われています。

ビタミンCを多く含んでいる果物類などは、体を冷やすものが多いですので、体を温める野菜で摂取できれば良いですね。

・ビタミンＥ

血管を拡張し、血行を良くする働きが身体を温めるには良いと言われています。

また、体内のホルモン分泌を調節する働きがある為、自律神経を整えるのにも一役買ってくれます。

自律神経は、体温調節の機能も担っているので、体を温める為には整っていることがとても重要ですよね。

・カプサイシンなどの辛み成分

辛いものを食べると熱くなりますよね？

辛み成分は何種類かありますが、どれも汗の分泌を促したり、血管を拡張させて血液の循環を良くしてくれるので体が温まります。

・ナトリウム

寒くなると、バスソルトで暖か温浴したりしますよね？

バスソルト＝塩です。

塩の主成分といえば、そう、ナトリウム！

ナトリウムにも体を温める効果があります。

食べても、体の代謝酵素を助けて、発熱を促す働きがあります。

寒い地域でお漬物がよく食べられるのも、理に適っているんですね～。

さて、体を温める主な栄養成分を挙げてみましたが、これらを含む体を温める野菜ってどんなものがあるんでしょうか。

体を温めるお野菜は、コレだ！

ビタミンC・E・辛味成分・ナトリウムを含む、体を温める野菜は以下のとおりです。

イモ類・・・さつまいも・里芋

根菜類・・・自然薯・レンコン・ごぼう・人参・かぶ

冬の葉野菜・・・白菜・小松菜

豆類・・・アズキ・黒豆

木の実類・・・くるみ・落花生・ごま・栗

辛味成分を含む野菜・・・ネギ・しょうが・唐辛子

中でも、私のオススメは、レンコン！

レンコンは、でんぷん質が多いから熱してもビタミンＣが壊れにくいと言われているところが、オススメのポイントですっ。

他にも、かぼちゃ・タマネギなど、体を温める野菜はたくさん。

分かりやすく、体を温める野菜の特徴がありますのでまとめました。

体を温める野菜の特徴

・寒い地方のもの・冬に旬の野菜

・色の濃いもの

・地面の下でできる野菜

やっぱり、旬の食べ物を楽しむってのは、時期に合っていて、健康にも良いんですね～。

また、生野菜のままではなく温野菜にして摂る方が、当然体は温まります。

体を温める野菜もそれだけをたくさん摂るのではなく、他の食べ物も上手に摂り入れて、バランスの良い食事を心がける事が大切ですね！

食べ物で体を温めて、健康な毎日を送りましょう。

食べ物以外で身体を温める方法を知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてね。

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