赤い下着をはくと身体が温かくなるって本当?その理由とは

2016年の申年の時、「申年には赤い下着を履くと縁起が良い」と言われて、赤い下着がすごく店頭に並んでいたことがあります。

赤い下着を履くのは勇気がいるな・・と、当時の私は結局買わずじまいだったんですけど。

赤い下着を身につけると、冷え性に良いとか身体が暖かくなるという話を聞いたことはないですか?

本格的に寒くなってきて、少しでも温かく過ごしたい今日この頃。

この噂は本当なのか、もし本当なら、どういう理由(原理)で暖かくなるのか調べてみました。

赤い下着で身体が温まるのは本当?

赤い下着でこっそり温活できるというのが本当なら嬉しいですけど、この噂は本当なのでしょうか。

実は、赤い下着で身体が温まるという話は、はっきりと根拠やメカニズムが明らかになっているわけではないのが実情のようです。

なーんだ、ちょっとガッカリ・・。

でも、その割にはインターネットでもテレビでも、何度も取り上げられていますし、良いという口コミもたくさんあって、全くの嘘というわけでもないみたい。

今ははっきりとその理屈が分かっていないとしても、効果が全くないとは言い切れないような話なんですね。

悩む女性

今のところ、赤い下着で身体が温まるというのは、本当と言い切れないけど全くの嘘というわけでもない、という結論にしておきましょう。

調べていると、いくつかその根拠とされる説がありましたので、それを次項で紹介していきますね。

赤い下着が冷え性に良い理由とされる3つの説とは

では、赤い下着が冷え性に良いと言われるのには、こういう理由があるのではと言われている、主な説を3つご紹介していきますね。

丹田を刺激するという東洋医学の説

まずは、東洋医学の観点から、丹田という場所を赤色の下着が刺激してくれる、という説です。

丹田は、ヘソと肛門を線で結んだ中央にあるとも言われる場所のこと。

下腹部のお腹の中にあるのをイメージしてもらうと分かりやすいかな。

丹田は、気の出入りする場所だとも考えられているんだそうです。

丹田の丹は赤色という意味もあり、赤い色の下着を着けることで、丹田に力が入りやすくなり、巡りが良くなると言われているんですって。

赤=暖色だから

2つ目の説は、赤という色が連想させる暖かいイメージが良いという説です。

赤は暖色と言って、温かみのある色ですよね。

私たちが赤い色を見ると、血圧が上昇したり、体感温度がUPするという事が実験でも明らかになっているそうです。

そんな温かいイメージのある赤色の下着を身に付けることで、体も暖かくなるような印象を持つ事が、実際に身体を温かく保ってくれるんだそうです。

下着は常に見えているわけではないので、ちょっと不思議ですが、無意識に赤だと認識しているのかもしれませんね。

赤の濃い色が光(熱)を吸収しやすいから

これは、赤だからという事もそうなんですが、色の濃さも関係している説。

赤の濃い色は光(熱)を吸収しやすく、下着を赤にすることで体から出る熱を保ちやすいからだという考え方ですね。

特に、女性はインナーの色が濃いと、どうしても透けて見えるのを心配しないといけません。

なので、服を選ばなくても良い薄めの色や、目立ちにくい淡い色をチョイスすることが多いんですよね。

そういった薄い色と比べると、赤は熱を吸収しやすい色だと考えられているんですね。

こうしたことを総合して考えると、赤色の下着は身体を暖かくしてくれると言えるのではないか、というのが現在の赤色下着肯定派の主張なんだそうです。

どれもそう言われればそうかもと思ってしまうような説でしたね。

さらに、最近では肌にも色彩を判別する能力があると言われていますので、色によって冷え性対策というのも、今後メジャーになっていくのかもしれませんよ。

もっと研究が進めば、赤い下着が身体を温めるという確固たる理由が証明される日が来るかもしれませんね。

でも、やっぱり赤い下着が透けたりすると嫌だな~って方には、動画のような外側が赤くない下着もありましたよ~。

↓  ↓

可愛さよりも、暖かさ100%重視って感じですが(笑)

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体を温める食べ物や飲み物、方法についてもっと知りたい、という方はこちらの記事をご覧くださいね。

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