だんだん朝晩が冷えてきましたね。
寒い朝には、あったか~い飲み物が飲みたくなるもの。
そういう時にお勧めなのが、白湯(さゆ)です。
私は、朝1日分のお湯を電気ポットで沸かして、そのまま飲んだり、お茶を入れたりするのに使っているんですけど、コレって白湯なんだよね?
白湯は、ダイエットにも良いそうなんですけど、特に効果を実感できません。
・・・もしかして、作り方間違ってる?
今回は、そんな心配性の私と同じ気持ちになった方にも分かりやすく、白湯の正しい作り方を紹介します。
電子レンジや電気ポットでも作れるのか、についても調べましたよ。
目次
まず、白湯の定義と効果
白湯を作る前に、白湯ってそもそも何なのか?についてです。
白湯の定義
実家では、白湯の事を「湯冷まし」と言っていたので、熱湯を冷やしたものなんだと思っていました。
インドの伝承医学であるアーユルヴェーダでは、白湯の作り方が決まっているそうです。
正式なやり方を、簡単に紹介すると
「やかんにきれいな水を入れ、沸騰させる⇒飲める温度まで冷ます」という感じ。
時間は10~15分沸騰させるとか、フタをとるとかの決まりもあるんだそうです。
詳しい説明をしてくれている動画、貼っておきますね。
つまり、白湯とは、フタをはずしたやかんで、キレイな水を10~15分沸騰させて、その後冷ましたものの事なんです。
白湯の効果
白湯が、こんなにメジャーになったのは、芸能人やモデルなど、有名な方が「白湯ダイエット(または、白湯デトックス法)」をやっていると、メディアで言っていたからなんですって。
冷え性の人には、特に効果があるそうです。
なぜなら、冷え性の人は身体が冷えきっています。
白湯を飲むことによって身体が温まり、新陳代謝が良くなると言われているからです。
また、便秘が改善され、肌が綺麗になるとも言われているんですよ。
白湯の正しい作り方。電子レンジやポットはどうなのか?
美容にもデトックスにも効果があるって聞くと、白湯、飲みたくなってきますよね?
でも、定義によると「白湯とは、キレイな水をフタをはずしたやかんで10~15分沸騰させてその後冷ましたもの」
朝は忙しくって、10分のロスはつらい・・
そんな人は、夜お湯を沸かしておいて、保温ポットに入れておく方法がオススメです。
そもそも、お湯を10~15分沸騰させるなんて面倒で、夜でも無理!なんて忙しい人は、アーユルヴェーダとか気にしなければ、白湯の熱で体を温められることには変わりないので、電子レンジや電気ポットでもOKだそうです。
電子レンジでミネラルウォーターを加熱すると、中に入っているミネラル分が壊れてしまうのではないか?って気にする人もいるようですが、実際はそういったことは全くないです。
ミネラルは、ビタミンなどの栄養素と違って熱に強い性質を持っていますので、温める程度で壊れるということはないです。
電子レンジでの作り方
ミネラルウォーターをマグカップに入れて、1分半から3分ほど温めます(500Wの場合)。
好みの温度と自宅の電子レンジの性能をみて、加減してくださいね。
温度はそんなに厳密に考える必要はないんですが、おすすめの温度は、50~60度。
これは、内臓温度が40度程度ある為です。
内臓温度の少し熱めの白湯を飲むのが、体を温めるポイントですね。
熱ければ少し冷ましてから飲みましょう。
一気に飲むのではなく、少しずつ、すするように飲みましょう。
電気ポットでの作り方
もちろん、電気ポットでも作れます。
こちらも自分の飲みたい量のミネラルウォーターを入れて沸騰させ、それを冷ませばOKです。
白湯は、温めなおしは基本的に奨励されないようですので、飲める分だけ、または保温ポットに入る分だけ作りましょう。
温め直すと、アーユルヴェーダ的にバランスが崩れるそうです。
でも、アーユルヴェーダ気にしないよ!って方なら、コレも気にする必要はないかもしれませんね☆
実際、面倒くさがりの私も電気ポットで作って保温ポットに入れて飲んでいますが、飲むとじんわりとお腹が温まるような感じがします。
逆に、時間はあるしちゃんと作りたい!って方は、やかんで沸かして作ったほうが気持ち的にも安らぐはずです。
あとは、使う水ですが、基本的に日本人には日本の水が合うので、ミネラルウォータを購入されるなら、軟水のものがオススメです。
ちなみにミネラルウォーターがなければ、水道水でもOKです。
浄水器の水であれば、尚良しですね。
水道水は危険じゃないの?って心配な方は、こちらの記事をご一読くださいね。
白湯の効果的な摂り方
最後に、白湯の効果的な摂取の仕方ですが、飲む時間は、朝起きてすぐ、朝昼晩の食事時、就寝前です。
一回に飲む量は、150ccから200ccが良いとされています。
つまり、多くても、1日に1リットルくらいまでですね。
摂りすぎると、むくんだり、トイレが近くなったりしますので気をつけましょう。
関連記事⇒ 水の飲み過ぎは危険!水分の摂り過ぎによる水毒・水中毒とは
時間が経っても冷めにくい入れ物で飲むのがオススメですね。
なんせ、温かいうちに少しずつ、すするように飲むものですからねっ。
真空断熱タンブラー、またはレンジ対応マグカップ等はどうでしょうか。
ぜひ、電子レンジやポットを賢く活用して、積極的に白湯を生活に取り入れて、体質改善しましょう。
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