海外に住んでいる友達が、帰国の度にお餅を沢山持って帰るんですって。
なんでもその子の住んでいる国にはお餅が売ってないそうで、お餅を冷凍して、それを保冷バッグに入れて保冷剤と一緒に持って帰るんだとか。
正月になると、うちの実家でも餅をつきますが、一回で一升くらいつきます、約1.8キロです。
当然、その場で全部食べるわけではないので、保存するわけですが、実家でも冷凍保存をしています。
実は、お餅の賞味期限を伸ばすのに、冷凍保存が最も適しているんです。
それは、お餅が「カビさえ付かなければ食べられる」からで、カビの繁殖を抑えるのが冷凍が一番だからです。
では、お餅の正しい保存・解凍方法ってあるのでしょうか?
気になったので調べてみました。
正しいお餅の冷凍方法
今はお餅もスーパーなどでパックに入った切り餅が売ってますね。
ああいうタイプは、保存もききますし、食べたい時に袋から出してレンジすれば食べれるので便利なんですが。
ちゃんともち米からついた生のお餅(っていうのかな?)は味がぜんぜん違います。
知り合いにおすそ分けすると、今までのお餅がなんだったんだ?と言うくらい美味しいと評判です。
市販のものは無菌状態で個包装されているので、常温でも一年くらい持ちますけどね。
というわけで、今回は美味しいきねつき餅の正しい保存方法について調べてみました。
お餅を保存する際の一番の敵は、カビ。
お餅って置いておくとすぐにカビがはえちゃうんですよね。
多くのカビが10度以下でも繁殖してしまうので、冬でも関係ないそうです。
だから、お餅がすぐに食べられないと思ったらすぐに冷凍保存しておきましょう。
必要なものは、サランラップとジップロックなどフリーザーバッグです。
お餅の敵は空気に触れることです。
なので必ず、お餅は一つずつ、空気を抜いてラップにくるんで下さい。
そして、それを空気をできるだけ抜いたフリーザーバッグに入れて封を閉めます。
フリーザーバッグには、冷凍庫に入れた日にちを書いておきましょう。
きねつき餅は、固くなる前についてすぐに冷凍しておくと、解凍した時につきたてのような柔らかさを感じることができますよ。
市販のお餅の賞味期限を伸ばす方法
ちなみに、パックに入った市販のお餅は、賞味期限が初めから、1年程度あるのですが、それも賞味期限を伸ばすことが可能です。
そのまま冷凍するのではなくて、一つ一つの封を開けて、サランラップで包み直すんです。
これは、お餅が空気に触れることが、品質の劣化の原因になるので空気に触れないようにする為です。
それをフリーザーバッグで冷凍保存することにより、賞味期限を伸ばすことができますよ。
お餅の正しい解凍方法
正しい保存方法が分かったら、次は正しい解凍方法です。
まず、鍋などに入れて煮る場合は、自然解凍でもOKですし凍ったまま鍋に入れてもいいです。
焼き餅の場合は、自然解凍、または、タッパーなど耐熱皿に餅がしっかりつかるように水をたっぷり入れて500wのレンジで1分温めてください。
そして柔らかくなった餅を、網の上などで焼くと、美味しい焼き餅が出来上がりです。
あるいは、フライパンだともっと簡単に焼くことができます。
テフロン加工のフライパンの上に油を引かずにそのまま解凍したお餅を乗せましょう。
ふたを閉めて、焦げ目がつくまで焼けば出来上がりです。
美味しいからと言って、お餅の食べ過ぎに注意してくださいね~。
PS
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