ダイエットのお供にも食べられることの多い、ゼロカロリー食品。
最近では、種類も豊富で、知らずに食べたり飲んだりしている事もあるくらいですけど。
昔から、ゼロカロリー食品は危険といった話はよく聞きます。
それに、カロリーが減って痩せると思いきや、逆に太るとも言われていますよね。
どうしてなのでしょうか?
ゼロカロリー食品によく使われる、人工甘味料に注目して調べてみました。
目次
ゼロカロリー食品は危険なの?
ゼロカロリー食品は、人工甘味料を使用しているから危険。
これは、本当に昔から言われていて、良く聞く話です。
調べてみると、危険と言う説と、危険という噂の方がデマだという説とあってどちらが本当なのか、まだまだ真相は分からない、と言えると思います。
ゼロカロリー食品は、砂糖の代わりに人工甘味料を使用したものが多いです。
砂糖のたっぷり入った食品よりは、確かに健康に良いのかもしれませんね。
でも、人工甘味料でカロリーが減っているからと安心して、大量に食べたり飲んだりすれば、あまり身体に良くないというのは想像できますよね。
何でも食べすぎとか摂り過ぎとかは、身体に良くないんです。
砂糖は取りすぎるとどうなるか、研究もすすんでよく知られていますが、人工甘味料は新しいものも次々と出ていて、その研究はまだまだ結果が待たれるところ。
そういった状況もあって、ゼロカロリーの食品の方がとても身体に悪い、というイメージを持たれがちなのかもしれませんね。
まとめると、
・ゼロカロリー食品の危険性については、真相は定かではないと言うのが今のところの結論。
・どんなものでも、摂りすぎは身体に良くない
ゼロカロリーが逆に太ると言われる3つの理由
さて次に、ゼロカロリーは逆に太ると言われるのは何故なのかについて。
3つの主な説を挙げます。
満腹感を感じにくくなる
ゼロカロリー食品の人工甘味料は、甘みはありますがカロリーはほとんどありません。
これが、脳を混乱させると言われています。
甘味があるから、エネルギーが出て満腹になるはずなのに、おかしい!ってなるんですね。
これが続くと、食べても食べても満腹感を感じにくい体質になってしまうと言われています。
食べても何だかお腹が満たされないな・・という状態、ちょっと怖いですね。
人工甘味料の強い甘味で味覚が鈍る
人工甘味料の甘みは、白砂糖などと比べると何十倍・何百倍のものもあります。
このおかげで、添加する量を減らせてカロリーを制限できるわけですけど。
人工甘味料を摂り過ぎると、この強い甘みに舌が慣れて、味覚(特に甘みを感じる能力)が鈍くなってしまうと言われています。
強すぎる甘みは、脳に強い刺激を与えるとも言われていますし、注意が必要ですね。
食べ過ぎ・飲みすぎてしまいがち
ゼロカロリーだからと、安心してうっかり摂り過ぎてしまったりということは、人間の心理としては納得できますよね。
昔私の父も、ゼロカロリーだから安心と言って、ゼロカロリー飲料を毎日水の代わりのように大量に飲んでいました。
こんな摂り方はもちろんNG!
心理的に、少し摂り過ぎてしまっても大丈夫という安堵感を覚えてしまい、逆に危険を招いてしまうというこの説はすごくよく分かります。
何というか、人間の弱い部分というか流されやすい部分というか・・自分に甘くしちゃう場面ってありますもんね。
摂取量に注意する
ゼロカロリーに限らずですが、どんな健康に良いものでも1つのものを大量に摂りすぎると身体に良くないですよね。
もちろん、ゼロカロリーも同じで、そればっかりを摂取するのは危険です。
甘みのあるものですし、嗜好品と捉えて、たまに食べるくらいに止めておいた方が良いですね。
ちなみに、飲み物で「ゼロカロリー」と書いてあっても、実際はゼロじゃないものもあるんですって。
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