毎年、花粉症に悩まされている私。
今年からは目のかゆみも症状に加わって、外出がさらに億劫になって来ました。
今までも色んな方法が花粉症に効くと聞いては試してきましたけど、効果ナシ。
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今回は、しそのジュースが花粉症に効果があるという話を聞いたので、早速しそジュースが花粉症に効果があると言われている理由や飲む量・期間など調査してみました!
しそジュースが花粉症に効くと言われる理由は?
まずは、しそジュースが花粉症に効くと言われている理由について。
しその中には、αリノレン酸と言う成分が含まれています。
油なんかに含まれる成分として、聞いた事がある名前ですね。
α-リノレン酸は、体内で別の成分に変換され、免疫機能の正常化に働くため、アレルギー症状を和らげる効果があると言われている成分です。
紫蘇には、青じそと赤じそがありますが、αリノレン酸はどちらにも含まれているんですって。
ただ、赤じそには青じそにはない成分も含まれているため、より花粉症には効果がある、とも言われているそう。
そして、しそジュースは赤じそで作る事が多いため、「しそジュース=花粉症に良い」と言われるようになってきているとのことです。
青じそには含まれていなくて、赤じそに含まれている成分は、アントシアニン。
疲れ目や視力を向上させるのに役立つとも言われている、ポリフェノールの一種です。
ポリフェノールと言えば、身体をサビから守り、免疫力を高めてくれる事がよく知られていますよね!
免疫力が上がれば、花粉症などのアレルギー症状が改善される可能性も高まるのは分かります。
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さらに、しそジュースが花粉症にいいのは、他にも理由があります。
しそジュースを作るときにクエン酸を使うのですが、このクエン酸も花粉症にいいみたいなんですね。
クエン酸っていうと、酸っぱいものに含まれている成分として聞いたことがある人も多いかと思います。
でも、花粉症に良いというのは、あまり聞いたことないような気がしますね。
クエン酸豊富と言えば・・レモン
クエン酸は、酸と言う名前ですが、実はアルカリ性です。
人間の体の中は、酸性に傾くと、頑張って体の中から酸を追い出そうをします。
そして、酸が追いやられるのが、まずは粘膜や皮膚などになります。
花粉症などアレルギー体質の人は、体内が酸性に寄っている人が多いと言われています。
クエン酸を摂取すると、身体をアルカリ性に導いてくれます。
また、身体の中に食べ物が入ると、エネルギーに変える働きがありますけど。
クエン酸は、この食べ物をエネルギーに変えるのに必要な働きをしてくれるのです。
クエン酸が不足すると、きちんとエネルギーを作ることが出来ず、疲労がたまってしまいます。
つまり、しそジュースに含まれるクエン酸が身体をアルカリ性に導き、疲労を回復してくれるため、アレルギー対策にも良いという事ですね。
しそジュースの期間・量などの飲み方は?すぐ効くの?
それでは、このしそジュース、飲んですぐに効果が実感できるものなのでしょうか?
ネットでは、すぐ効くという話もあれば、2週間飲み続けると良いとか色々言われているみたいですが・・。
しそエキスで目や鼻の症状の改善があったと発表されている研究結果もあるのですが、それによると、摂取した期間は花粉症のシーズン中3ヶ月間となっていました。
これをみると、花粉症の真っ只中の時期に飲んでいると言うことなので、飲んですぐに効果がありそうな気がしますね。
まぁ、逆に言うと花粉の期間中は飲み続けないと・・って事ではありますが。
飲む量に関しては、作り方によって成分などに違いがあると思うので、一概には言いにくいです。
ただ、ポリフェノールに限って言えば、即効性がありますが持続性は少ないと言われているので、少量をこまめに摂るような形が良いですね。
しそジュースの飲み方、まとめ
つまり、まとめると・・
・しそジュースは食品なので、飲む量や期間に決まりはない
・花粉が飛び始めてからでも、飲むと症状の緩和に期待が出来そう
・花粉の時期中は、飲み続ける方が良い
・出来れば、少量を何度か飲むと良い
と言う感じで、飲んでみると良さそうですね。
しそジュースは、作り方も簡単なので自宅で作ることもできますよ。
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もちろん、しそジュースだけに頼って、花粉症の症状が完璧に抑えられるとは思えないですし、睡眠を十分に摂ったり外出時のマスク対策なども怠らないようにしましょう。
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頑張って、つらい時期を乗り切りましょうね!
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