冬になると飲みたくなるものの一つに、ココアがあります。
あま~くて、身体が温まるココア、寒い日に良いですよね~。
そんなココアですが、アイスココアで飲んでも身体を冷やさない、という噂を耳にしました。
アイスで飲んでも身体を冷やさないなら、夏こそココア良いと思いませんか?
お口はひんやりするのに、身体を冷やさない=身体に良いって最高じゃないですか?
アイスでも身体を冷やさない、というには何か理由があるに違いない!
ココアが身体をポカポカにするのはなぜ?
ではまず、ココアが身体をポカポカにする理由について。
これには、ココアに含まれるテオブロミンとカカオポリフェノールという成分が関係しているそう。
カカオポリフェノールは、抗酸化作用があり老化防止にも良いということで、もう有名ですよね。
体の酸化を防止し、動脈硬化を予防したり、血の巡りを良くしてくれ、身体を温めるのに一役買っています。
チョコレートに含まれる事でもよく知られていますので、聞いた事がある人も多いと思います。
そして、あまり聞きなれないテオブロミンという成分には、血管を拡張し、血流を良くする効果があるのが実証されているそう。
つまり、どちらも血流を良くして、身体を温める成分だから、ココア=身体を温めると言われているんですね。
ココアはアイスココアにしても身体を冷やさない?
血流を良くして、身体を温める成分が入っているから、身体を温めると言われているココア。
では、冷たいココアでも身体を冷やさない、というのは本当なんでしょうか?
この噂の元は、ココアのメーカーでもある森永製菓さんの実験結果のようです。
その実験と言うのが、麦茶を飲んだ時とアイスココアを飲んだ時の、体表面の温度や指先の血流量を比べたものです。
どちらも、一旦温度や血流量は下がりますが、麦茶を飲んだ時よりもアイスココアを飲んだ時の方が温度がすぐに戻る、という結果でした。
これによって、アイスで飲んでもココアは身体を冷やさない、と言われているんですね!
ただし、当然ですが、ホットココアや温かい飲み物を飲んだ時の方が、体表面の温度や血流量はUPしている事が実験でも分かっています。
なので、アイスココアは身体を冷やさないと言うよりは、アイスココアは身体を冷やしにくい飲み物だとは言えるが、ホットで飲んだ方が体を温めるには良い、という事ですね。
意外?ココアに使うアレが体を冷やしていた
さらに、ココアによく使用する意外なものが身体を冷やす可能性があります。
それが、牛乳と砂糖です。
よく、白いものが身体を冷やす、と言われてますが、砂糖と牛乳も白いですよね。
どちらも身体を冷やす食材とされていますので、ココアに入れる際は注意が必要です。
でも、牛乳もお砂糖も、いっぱい入れると美味しいんですよね~。
冷えが気になる方は、やや少なめにするなど工夫すると良いでしょう。
また、砂糖なら代わりがききます。
蜂蜜や黒糖などの身体を冷やしにくい、甘味のあるものを使用するのもオススメですよ!
普段、既に味が調整されている調整ココア(ミルクココア)を飲んでいて冷えが気になっている人は、一度ピュアココアを試してみてください。
自分で味を調節して飲むことができますよ。
関連記事⇒ 純ココア(ピュアココア)って普通のココアとどう違う?
私は、森永のピュアココアを購入して飲んでみましたよ。
↓ ↓
子供の頃は、「ココアは砂糖なしには飲めない」って思ってましたけど、今回砂糖なしで飲んでみたら意外といけました♪
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