花粉症のつらい季節がやってきましたね。
私は例年、くしゃみと鼻水が止まらないのですが、最近目もかゆくなり、擦ってしまって目を真っ赤にしちゃうんですよね。
ついに目にまで症状が出るようになったかと、ちょっとショックを受けたんですけど・・。
目に花粉症の症状が出てくると、化粧も出来ないし、顔もぼーっとした感じになり、外出するのも億劫です。
こうした花粉が原因の目のかゆみなどの結膜炎は、どうやって治療するのがいいのでしょうか。
予防は出来ないのでしょうか。
目次
花粉症が原因の目のかゆみどうやって治療する?
花粉症が原因で起こる目のかゆみは、季節性アレルギー性結膜炎と言います。
アレルギー性結膜炎には、花粉症の発症する季節だけの季節性のものと、ハウスダストなどが原因となる通年性のものがあります。
あなたの目のかゆみは、本当に花粉が原因でしょうか?
まずは、原因が本当に花粉なのか?というところを知らないといけません。
原因は本当に花粉?目のかゆみの原因を知ろう
先程も書いた通り、同じような症状でも通年性の目のかゆみの可能性もあります。
原因が本当に花粉かどうかは、症状が出る時期によって大体分かりますね。
花粉症が原因の場合は、春が一番症状が出る人が多いです。
ただし、花粉にも様々な種類があって、地域によってはほとんど通年花粉が身近にある場合も考えられます。
関連記事⇒ 冬も花粉症に注意!1月・2月に起こる花粉症の原因と対策は
自分がどういう季節に、どういうものが原因となってアレルギー症状がでるのかを、まず知ることが大切です。
症状が出る時期が限られていない・不規則だという場合は、一度アレルギーチェックをしてみると良いです。
症状が出ている時に病院へかかりましょう。
花粉症で目がかゆい時の対処法は?
さて、花粉症で目がかゆい季節性アレルギー性結膜炎だった場合、痒くて目をこすってしまうと、ますますひどくなります。
こすってしまうと、角膜や結膜を傷つけ、目のかすみ・ゴロゴロした違和感・痛みが出たり、涙が止まらないなど症状が悪化する可能性があります。
また、ものもらいのように瞼が腫れたり、ドライアイになって目が乾燥することもあるようです。
対処法としては、まずはかゆいときに目をこすったりしないようにしましょう。
・・とは言っても、痒いもんはかゆいですよね~。
私は特に、目頭の方が痒くってすぐに触っちゃうんですけど、我慢したくてもできない痒さです。
ということで、まずは痒みをなるべく軽減しましょう!
かゆみの解消法は、まずは目を冷やすことです。
目を閉じて、上から冷たいタオルをのせましょう。
次に、メイクを落としてから眼球を洗いましょう。
目を洗うのは、ドライアイにもお勧めなんですって。
目の洗い方って難しいですよね・・。
プール後の目洗いを思い出して、ちょっと怖いんですけど。
関連記事⇒ 知らなかった!プールの後、目を洗ってはいけない理由とは?
目を洗うのには、洗眼液を使用するのも良いですね。
↑こういう洗眼液が花粉の時期に薬局に行くと、たくさん出ていますよね。
目ごと洗ってしまいたい、という気持ちはよく分かります。
ただし、洗眼薬はあまり使いすぎると、目に重要な涙の成分まで落としてしまうので、使用回数は説明書を良く読んで守るようにしてくださいね。
一番目に優しくて、刺激の少ない目の洗い方は、防腐剤なし・人工涙液タイプの目薬を使う方法です。
もちろん、この場合も使用回数などは守るようにしましょうね。
季節性アレルギー性結膜炎の治療法は?
上記の対処法でもまだ辛い時は、病院で目薬を処方してもらいましょう。
抗アレルギー点眼薬又は、症状がひどい時にはステロイド点眼薬が出されると思います。
私もコンタクトレンズの購入で眼科にかかった時に、症状を伝えたら点眼薬を出されました。
私の場合はかなりよく効いて、薬を使うとすぐに痒みが引きましたよ。
季節性アレルギー性結膜炎、予防できる?
花粉症が原因で起こるアレルギー性結膜炎の予防方法は、とにかく目に出来るだけ花粉を入れないようにすることです。
花粉に触れないようにするのがやっぱり花粉症の鉄則ですよね・・。
まぁ、外出はなかなか避けられないので、外に出る時に帽子をかぶったり、メガネをかけたり、マスクをすることです。
メガネは花粉症用のものがおすすめですよ。
今は、花粉症用メガネもオシャレなのがありますからね~。
↓ ↓
外出から家に帰ったら、服に花粉がついている可能性が高いので、しっかりと払うようにしましょう。
今年の花粉は多い・・なんて話も出てますし、完全防備で出かけましょうね!
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