突然ですが、皆さんは、バナナをどのタイミングで食べますか?
私は、固めが好きで買ってきたらすぐに食べるんですけど、皮が少し黒くなってきたらって方もいますよね。
今回は、いつ食べるか迷っちゃうバナナの食べごろについて調べました!
目安とも言われている「シュガースポット」についても、詳しくお話していきますね。
バナナの食べごろはいつ?
ちょっと小腹がすいたときに、お菓子を食べるのもいいですが、もっと手軽に、そして栄養もたっぷり摂れる食材―それがバナナですよね。
バナナは、赤ちゃんの離乳食にも、子供のおやつとしても、柔らかくて安心の果物です。
そんなバナナですが、食べごろはいつなんでしょうか。
どうやって見極めたら良いのかの目安ってあるんでしょうか。
バナナは、フィリピンなどから輸入されるのですが、出荷の段階では、まだ青々としています。
それが、熟すにつれて皮の色が緑から黄色へと変わっていきます。
バナナを買ってずっと置いておくと、緑から黄色に変わり、やがて、黒い(茶色い)点々が出てきます。
この斑点が、シュガースポット(甘い目印)と呼ばれるものです。
これがシュガースポット。見た事ありますよねっ。
↓ ↓
シュガースポットが出てくると、糖度が出てきた証。
甘味が出てきた印として、シュガースポットが出てきた頃が、食べごろの目安とも言えますね。
シュガースポットが出て来ると、深い甘みと芳醇な香りを感じるようになります。
好みによって、固めの方が好きだという私のような人は、シュガースポットができる前に食べちゃいますよね。
でも、お勧めの食べる時期は、やはりこのシュガースポットが出てきた頃なんですって。
シュガースポットはどうしてできるの?
シュガースポットが出ると、バナナの熟成が増して甘みが出てくるだけではなく、免疫力が高める効果が増すと言われています。
あの斑点は、甘味だけではなく栄養がたっぷりになったサインでもあるんですね~。
シュガースポットがあるバナナとないバナナでは免疫を強める効果が、なんと8倍も違うんです。
免疫力を高めるためには、血液の中にある白血球の免疫の活性化を図るための物質、TNF(異物を攻撃する物質)を増やす必要があります。
シュガースポットがでたバナナには、TNFを増やす働きがある事が分かっているんですって。
シュガースポットができる理由は、バナナの皮が老化し、細胞内でポリフェノールを溜めている袋が壊れて、酸化酵素と結びつく為です。
つまり、ポリフェノールの酸化によって起こるんですね。
この現象は、皮の細胞の老化の進行具合で起こるだけで、可食部分の栄養の変化に影響を与えるものではありません。
バナナのさらに詳しい栄養については、こちらの記事をご参照くださいねっ。
参考記事⇒バナナの優れた栄養成分と健康効果に迫る!
オススメの食べ方を紹介します
シュガースポットが出ていなくても、バナナは、その時々で栄養成分の量が変化します。
青いバナナなら、レジスタントスターチという難消化性でんぷん質が豊富。
食物繊維と同じような働きをしてくれ、便秘の解消などには青バナナがピッタリです。
黄色いバナナは、栄養価が最も豊富です。
ビタミンやミネラルがバランスよく含まれており滋養強壮や疲労回復目的なら、黄色バナナですね。
目的に応じて、バナナを追熟させるか考えても面白いですね~。
最後にオススメの食べ方を紹介します。
私のオススメは、簡単にできる焼きバナナです。
- 皮つきの場合
皮がついたまま、オーブントースターに入れます。
4~5分、皮が黒くなるまで焼けたら出来上がり。
皮をむいて食べましょう。
- 皮をむいた場合
薄く切って、フライパンで焼きましょう。
バナナが、程よく溶けて来たら出来上がり。
どちらも簡単に出来ます。
やけどに注意して作ってくださいね~。
シュガースポットの出た、食べごろバナナを食べて、免疫力をアップさせましょう。
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