日本人は他国と比べて豆の摂取量が少ないと言われているそうなんですけど、日常的に摂っている豆はどれくらいあるでしょうか?
今回はおせち料理でお馴染みの「黒豆」について調べてみました!
黒豆って、お煎餅に使われていたり、お茶にして飲んだりとバリエーションが広がっていますよね。
その成分や効果・効能について見ていきましょう。
美肌に良いって本当なのかな?
黒豆の栄養と効果・効能
さて、黒豆の栄養と効能を見ていきましょっ。
まず、黒豆は大豆の品種違いって知っていましたか?
私は、黒豆について調べていて初めて知りましたよ~。
大豆の品種が違うだけって事は、大豆に含まれている栄養素が含まれているって事でもありますよね!
イソフラボン
まず、大豆と言えばポリフェノールですよね。
大豆に含まれるポリフェノールのイソフラボンは、女性ホルモンのバランスを調整してくれ、更年期障害の緩和や美肌、皮膚の老化防止に役立つと言われています。
また、血液をサラサラにして冷え性を改善する働きもあるそうなんですよ。
女性には嬉しい効果ですよね!
サポニン
サポニンも、大豆に含まれる注目すべき成分です。
コレステロール値を下げる働きが有名で、血流の改善や抗酸化作用などもあるんですって。
生活習慣病の予防などにも良いですね。
ビタミン・ミネラル類
黒豆には、大豆同様ビタミン・ミネラル類ももちろん豊富です!
ビタミンなら、特にビタミンB1・B2・Eなどが多く、それぞれに粘膜の健康維持、代謝促進、老化防止などに役立ってくれます。
ミネラルなら、カルシウム・亜鉛・鉄が豊富。
骨粗鬆症の予防やアレルギー緩和の効果が期待できます。
その他の成分
とにかく、様々な栄養素を含んでいて、すごく身体に良さそう・・。
食物繊維も豊富だし、大豆レシチンという特有の成分なんかも含まれています。
レシチンは、中性脂肪を溶解させ、脂肪肝の改善に良いと言われています。
他にも、動脈硬化や脳卒中等の予防にも効果が期待されているんですって。
こんな感じで、大豆と同じ栄養分を持つ黒豆ですが、大豆にない栄養素も含んでいますよ!
それが、アントシアニンという色素成分です。
アントシアニンは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。
ポリフェノールの中でも、特に目の機能改善に良いと言われている成分で、疲れ目改善などにオススメ。
他にも、血圧上昇の抑制、花粉症予防、アンチエイジングなどにも効果が期待されています。
美肌&女子力UPに黒豆!
あるわ、あるわ、あの小さな一粒のどこにこんなに沢山の栄養素が入っているの?と思うくらい栄養の宝庫、黒豆。
女子力UPの面から見ても、魅力的な食材ですよね。
イソフラボンが女性ホルモンのバランスを調節してくれるのはもちろん、ビタミンや食物繊維など美肌に大切な栄養素もたくさん。
そして、血流改善効果のある栄養素も多いですし、血行や代謝を良くしてくれるのも、健康だけじゃなく美へつながる嬉しい効果です。
さらに、アントシアニンにも、肌荒れ・シミやくすみを予防する美肌効果があるんですって。
もう年に1回のおせちだけではなく、日常的に食べなきゃ勿体ないですっ。
豆から炊くのが面倒であれば、常備菜として煮豆のパックを購入するのも手ですね。
こんなのオススメですよ~。
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塩茹でしただけの黒豆ですが、私は市販の黒豆煮の甘さが苦手なので、敢えて調味していないものをチョイス。
おつまみ感覚でも食べられますよ。
☆因みにどうしておせち料理に「黒豆」が入っているかその意味、ご存知ですか?
関連記事⇒ おせち料理に入れる黒豆。その由来や意味、栄養とは?
黒色は魔除けの色なので「無病息災」という意味と、豆とマメ(勤勉、達者の意)の語呂合わせなんですね~。
おせち用の黒豆の煮方はこちらの動画をどうぞ!
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黒豆の食べ過ぎは注意!
さて、栄養豊富な黒豆もやはり食べすぎには注意してくださいね。
黒豆は、先述の通り大豆イソフラボンが豊富。
大量に食べると女性ホルモンのバランスが崩れ、月経周期が乱れたりすることがあるそう。
また、言うまでもなく「大豆アレルギー」の方は、お医者様にご相談されてください。
我が家では最近、豆ごはんを良く作ります。
豆を夜のうちに水に浸しておいて、朝お米と一緒に炊くだけです。面倒くさがりの私でも簡単にできるので是非やってみてください。
以上、黒豆についてでした。
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