暑~い夏の時期、何をやってもダメ。暑すぎる・・。
なんか頭痛もしてきたような気がする・・。
それってもしかして、夏に体温が上がる体質じゃないですか?
夏に外気温が上がるのは、皆さんご存知の通り。
でも実は、夏に私達の体の体温も上がっている場合があるんです。
今回は、夏に体温が上がる体質についてお話します。
さらに、体を上手に冷やす食べ物や知恵もご紹介しますね!
夏に体温が上がる体質とは?
夏に体温が上がる体質とは、夏場平熱より平均して1.5度から2度ほど体温が高いことを言います。
夏に体温が上がってしまう原因としては、最近、夏にクーラーを使う人が増えてきたので、汗をかくことが減り、そのせいで体温調節が上手く出来なくなってしまうことにあります。
本来なら、汗をかいた後、蒸発する時に周りの熱を奪って、それで熱が下がります。
夏に体温が上がる体質だと、その熱が下がりきらずに、体温が上がったままになります。
健康的な汗をかいて、体内の熱を上手く体外に出すという事が、出来なくなってしまうんですね。
ただでさえ暑い夏に、体温が上がる体質だとさらにつらいですよね。
体温が上がる体質が、どんどん進行すると、血圧の上昇やのぼせの症状が出てくる人もいますので、注意が必要なんですよ。
体質改善を心がけたり、上手に体を冷やす工夫をして対策を行いましょう。
体を冷やす食べ物とは
まずは、身体を冷やす食べ物について調べましたよ。
東洋医学では、あらゆるものを陰と陽に分けています。
食べ物にも陰性と陽性があり、陰性が身体を冷やす食べ物、陽性が身体を温める食べ物です。
陰性の食べ物は、色が青・白・緑で熱帯~亜熱帯など南の方で採れるもの。そして、水分が多くみずみずしく、葉菜が多いです。
南で採れるものと言いましたが、夏に採れるものも含まれます。
ちなみに、身体を温める陽性の食べ物は、赤・黒・橙で温帯~寒帯など北の方でとれるもの。
水分が少なく固い、根菜が多いです。
陰性の食べ物は、以下の通りです。
- 野菜
白菜、サラダ菜、きゅうり、トマト、なす、ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、水菜、枝豆など。
- 果物
バナナ、キウイ、アボカド、スイカ、メロン、マンゴー、みかんなど。
- その他
豆腐、白砂糖、酢、マヨネーズ、コーヒー、緑茶、牛乳、豆乳など。
こうして見ると、本当に色が青・白・緑のものが多いですね。
体温が上がる体質の人は、身体を冷やす陰性の食べ物を意識して食べて、体温を下げましょう!
食べ物以外で体を冷やす方法や知恵
最後に体を冷やす方法や知恵をご紹介します。
- アイスノン
手っ取り早く体を冷やすには、アイスノンがオススメです。
体のどどの部分を冷やすのが良いと思いますか?
一番効果的な部位は、脇の下です。
実は、人間の体を冷やすには、脇の下を冷やすのが一番効果があるんですよ。
脇の下には、リンパが集まっており、血管も皮膚に近い場所を通っているため、外側から体内の熱を効果的に冷やす事ができます。
脇に挟む場合は、ケーキ屋さんなどで貰える小さい保冷剤を挟むと良いですね。
時間は、10~15分くらいまでにしましょう。
それ以上やると、血管が冷えすぎてしまい、体調が悪くなる可能性があります。
※アイスノンや保冷剤を使うときは、直に肌に触れないように注意しましょうね。
直に長時間触れていると、低温やけどになる可能性があります。
- 冷水足浴
他に効果があるのは、風呂の後に足を冷水に入れることです。
足首を冷やすと、一時的に汗が増えるのですが、それが結果的に体を冷やして、汗の全体量を減らすことにもつながります。
- ボディーミスト
暑いときに顔にスーッとかけると気持ちがいいです。
市販品もたくさん出てますから、お気に入りの匂いのものを選べて良いですよね!
ミント系は、爽やかで清涼感をもたらしてくれるのでオススメです。
手作りが好きな人は、精製水にミント油やラベンダーオイルを数滴入れて、振り混ぜれば簡単にマイボディミストが作れちゃいますよ!
自分で好きな香りを調合できるので良いです。
精製水は、薬局で買えますよv
↓こんな感じのボトルで売ってます。
- その他
部屋の中を、青系のインテリアにするのも効果があります。
青系の色を見ると、赤系の色を見るよりも3℃前後涼しく感じる、と言われています。
夏に体温が上がる体質で暑くて仕方ない・・・って方でも、ただ単に、夏の暑さを乗り切りたい人にも、体を冷やす方法、オススメですよ!
試してみてくださいね。
体質は、遺伝もさることながら、環境的な要因に大きく影響されます。
様々な体質改善の方法についてまとた記事はこちらです、体質改善にお役立て下さい
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